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生物工学専攻

お知らせ:平成26年度 生物工学専攻に教職課程を設置 (2014/05/07) NEW

自ら考え行動することが成長へとつながる

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生物工学専攻
さん

私はタンパク質化学研究室に所属し、1型糖尿病における腎疾患に関する研究を行っています。研究内容は、モデルマウスや細胞株を用いた実験を行い、特定のタンパク質と腎疾患との関連性や作用メカニズムの解明に日々取り組んでいます。さまざまな専門知識を持った教授陣の講義や指導を受けることができ、異なった視点から研究について考えられるようになります。「自分で考え研究を行っていく」そんな場がここにはあります。

概要

新しい科学レベルの知見発見に重点を置く生物科学領域と、現在得られている科学的知見を活用して新たしい応用技術開発に重点を置く生物利用領域を置いて教育研究を進めます。生物科学領域では、分子生物学・タンパク質化学・微生物学・植物生理学の研究を行い健康・医療産業や植物産業などで活躍する人材を、生物利用領域では、食品工学・食品生理機能学・応用微生物・植物代謝工学という応用に重点を置いた研究を行い、食品産業・生物化学産業、環境産業などに役立つ人材育成を目視します。

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「クリーンベンチ」
微生物などを無菌的に扱うために必要不可欠な機器
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「高速液体クロマトグラフィー(HPLC)」
アミノ酸やポリフェノールなど様々な生体分子を分析する装置
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「ガスクロマトグラフ質量分析計(GC-MS)」
低分子の有機化合物など気化しやすい物質を同定・定量する装置
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「イメージアナライザー」
発光を利用して高感度に生体物質を検出する装置

研究室一覧

分野研究室名職名教員名等研究内容
生物科学 分子生物学
研究室
教授 ぜんの しゅうへい
善野 修平
研究室では、主に分子生物学的手法を用いて、遺伝子発現制御、生体内酸化還元、生物発光現象に関わる遺伝子やタンパク質の研究を行っています。また、群馬県内企業との共同研究として、環境や食品に有用な発酵微生物の開発、高付加価値な食品の開発、防菌防黴防ウイルス機器の開発にも取り組んでいます。
タンパク質化学
研究室
教授 かどや としひこ
門屋 利彦
タンパク質は、恒常性の維持、運動、生体防御などの生体反応において多様でダイナミックな働きをしています。当研究室ではタンパク質を主な研究対象として、神経損傷、ストレス、糖尿病、など様々な病態における生体反応メカニズムの解明に取り組んでいます。また、研究を進める上で必要なタンパク質の分離分析法の開発や改良も進めています。
生体情報解析
研究室
教授 すがわら かずはる
菅原 一晴
細胞-タンパク質、細胞-糖鎖、タンパク質-糖鎖に働く相互作用に着目した研究を行っています。研究のねらいは、生体内での細胞の活動、タンパク質、糖鎖の役割を明らかにし、生命科学に役立つ知見を得ることにあります。そのために、これらの相互作用がどのように起こり、どのくらいの強さで結合しているかを知る方法の開発を進めています。
微生物工学
研究室
准教授 はやし ひでのり
林  秀謙
微生物工学研究室ではヒトの腸内細菌の機能解析、新規セルロース分解性細菌の解析、微生物菌叢解析などを行っています。
生物機能化学
研究室
准教授 ほし ひろこ
星  淡子
生体の恒常性破綻により引き起こされる疾患病態の改善や予防が可能な方策について研究を進めます。方策の一つとして、機能性食品の投与による効果と作用機序を明らかにします。また、生物資源より新しい高付加価値材料を開発し、その効果を検討します。最終的には作用機序を解明することで科学的根拠に基づいた治癒や予防方法を確立します。
生物利用 食品機能
開発工学
研究室
教授 ほんま ともお
本間 知夫
腸管機能(消化・吸収・運動)や美白機能などを指標として、群馬県産農産物を中心に機能性を有する成分の探索・有効性評価・新規利用法の開発、収穫後の農産物への様々な処理により、含有成分量変化を誘導することによる高付加価値化の方法の開発、生体電位計測などの電気的手法による樹木根系機能の非破壊的評価法の開発を行っています。
植物代謝工学
研究室
教授 ほんだ いちろう
本多 一郎
植物ホルモンは様々な局面で植物の生長を制御しています。近年、多くの植物でゲノム情報が解読され利用できるようになりました。私たちの研究室では、植物ホルモンの分離、分析や、関連遺伝子の解析など、植物代謝に関わる様々な手法を用いながら、植物の生産性や品質の工場につながる技術開発をめざして研究しています。
応用微生物
研究室
教授 おがた ともお
尾形 智夫
パンやお酒(清酒、ビール、ワイン)、味噌醤油は、原料(大麦、小麦、米、大豆等)を微生物、酵母が発酵することでできる醸造製品です。醸造製品の品質は、酵母の働き方で変わります。酵母や酵母の遺伝子を研究することで、よりよい品質の醸造製品を作ることができる可能性があります。よりよい醸造製品を造るお役立ちをしたいと思っています。
植物分子育種工学
研究室
准教授 なかやま あきら
中山 明
植物も我々と同様に様々な病気にかかる一方、そのような病気に抗するための免疫を備えいてます。にも関わらず、現在、病気による農作物の被害は少なくありません。そこで当研究室では、植物に備わる免疫システムを遺伝子やタンパク質のレベルで解明し、その仕組みを応用することで、病気に強い植物(作物)を作るための礎を築くことが目標です。
食品生理機能工学
研究室
准教授 さつ ひでお
薩 秀夫
食品生理機能工学研究室では、病気の予防効果が期待される機能性食品成分を探索する評価系を構築・探索し、その作用メカニズムについて分子生物学・動物細胞工学といった手法を用いて研究を進めています。

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工学研究科博士前期課程 生物工学専攻科目一覧表

研究分野
授業科目名
単 位 数
毎週授業
時限数
担当教員
備考
必修
選択
前期
後期
生物科学分野
生物工学特論Ⅰ
2
1
宮崎洋・石岡憲昭
石田功・鈴木義人
藤田清貴・浜名康栄
永井俊匡
非常勤講師
分子生物学特論
4
1
1
善野 修平
タンパク質化学特論
4
1
1
門屋 利彦
糖鎖工学特論
4
1
1
星  淡 子
微生物学特論
4
1
1
林 秀謙
植物生理学特論
4
1
1
中山 明
生物利用分野
生物工学特論Ⅱ
2
1
藤井智幸・増渕隆
林義明・中山真義
鳴海一成・日下部裕子
非常勤講師
食品工学特論
4
1
1
本間 知夫
応用微生物学特論
4
1
1
尾形 智夫
食品生理機能学特論
4
1
1
薩 秀夫
植物代謝工学特論
4
1
1
本多 一郎
生物工学特別演習
4
1
1
尾形智夫・門屋利彦
善野修平・本多一郎
本間知夫・林 秀謙
薩 秀夫・菅原一晴
星 淡子・中山 明
特 別 研 究
12
3
3
尾形智夫・門屋利彦
善野修平・本多一郎
本間知夫・林 秀謙
薩 秀夫・菅原一晴
星 淡子・中山 明

主な進路

主な就職先・大学院進学先(キャリアセンター)