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Department of Civil and Environmental Engineering 社会環境工学科

授業紹介

1・2年次の専門基礎科目を学んだ後、社会基盤工学と環境工学に関する演習・実験を行います。これらを行うことにより、講義で習った理論などをより深く理解できるようになり、研究室に所属し卒業研究に取り組みます。

計画数理

lesson_civ05.jpg近年の社会基盤整備では、都市活動の実態や市民意識を踏まえたまちづくりが求められています。また、実験結果や計算結果をわかりやすく伝えることが重要です。本授業では、アンケート調査の設計、データの収集・整理方法、統計的な分析方法、プレゼンテーションに至る一連の流れを学び、演習問題を解くことにより理解を深めます。

地盤工学I

lesson_civ06.jpg社会基盤施設を下から支えているのは地盤です。また、砂や粘土は盛土などの材料として利用されます。そこで、地盤を形づくっている土について、その分類法や力学的な性質を学びます。構造物の設計をするために必要となる基礎事項を扱う重要な科目です。土がみせる不思議なふるまいを式に表すときの独特な考え方に目を開くことになるはずです。

景観原論

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景観工学は、個々の景観が固有の文化であるという立場に立ち、普遍性を持つ理論的な目で、国土の形姿から身の回りの環境に至るまで、その質の目利きをします。また、居心地の良い美しい環境を創り出すために、種々の学問分野の知見に学びながら、景観独自の原理の発見と、それに基づく理論及び技術的知識体系の構築を目指します。景観原論はその入門です。

測量実習I

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建設工事を行う際に必要となる測量作業の基本(距離測量、角測量、トラバース測量、水準測量、平板測量)を、班ごとに分かれ、実習形式で学びます。実社会で働く際、本当に役に立つ実習とするため、本学の教員に加えて測量会社のベテラン技術者を講師に招き、実際の測量作業におけるノウハウや最先端の測量技術も盛り込んだ実習を行っています。

情報処理演習

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土木構造物の設計に用いる構造解析は、近年はパソコンを用いて実施されるのが一般的です。そこで、本授業では、構造力学の講義授業と対応して、実際にパソコンを用いて構造解析を実践的に演習することを目的としています。本授業の内容は、卒業生の多くが就職する建設業界では、応用プログラミングも含めて多用される内容であるため、単純に計算を行うだけでなく、いかに計算内容・結果を分かりやすく表現するかが大きなポイントと考えています。

Teacher's Voice

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社会環境工学科
谷口 望 准教授

土木構造物の設計・施工から維持管理に至るまでの様々な研究を行っています。過去に民間企業に勤務し、設計基準作成や設計審査、建設工事監督を行った経験を活かして、より実用的な研究を行うことを信条にして、世の中に幅広く貢献できる人材を育成することを目指しています。

測量学I・II

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橋梁やトンネル、ビルなどの建設を行う場合、最初に行われる作業が測量です。建設地の面積や起伏、盛り土量などを正確に把握する必要があります。測量学Iでは、測量の概念、誤差の合理的な処理方法等を解説します。また器具および器械の仕組みを理解し、結果の出し方を学びます。測量学IIでは、測量学Iの知識をもとに路線測量・河川測量・地形測量などに加えて、GNSS測量・リモートセンシング・GISの基本について講述します。

Teacher's Voice

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社会環境工学科
平川 隆一 准教授

社会資本の整備や自然環境の保全に取り組むためには、土木工学の基礎である測量の役割を理解しなければなりません。測量の講義と実習では、古くからの測量方法に加えて、近年の計測技術も学修し経験することで、建設・環境・防災・行政等の現場で実践できる技術者となることを目指します。

循環システム研究室

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循環システム研究室では、物質循環システム構築による環境負荷の低減化、地下水や環境用水の浄化、排水からの有用物質の回収などについて研究しています。写真は、大学実験室においてモデル帯水層を構築し、汚染地下水を連続的に通水してその浄化特性を検討している様子です。社会環境工学科では、社会基盤工学に加え環境工学も学ぶことができます。

コンクリート研究室

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重要構造物に大量に利用されているコンクリートを研究対象にしています。コンクリートの歴史は古く、多くの研究が国内外で行われてきましたが、いまだに実現象を正確に把握できていません。本研究室では、コンクリートの劣化問題を背景として、行政と協力した耐久性能確保システムの構築、ならびに、簡易検査技術や補強工法の開発を行っています。

将来について

取得可能な資格

  • 土木施工管理技士
  • 労働安全コンサルタント
  • 造園施工管理技士
  • 労働衛生コンサルタント
  • 技術士・技術士補
  • 環境再生医初級
  • 測量士・測量士補

(注)社会環境工学科(建設工学科昼間主コース)の教育プログラムは、日本技術者教育認定機構(JABEE)から認定されています。

卒業後の主な進路

  • 本学または他大学の大学院進学
  • 建設関連企業 (総合建設会社・建設コンサルタント会社など)
  • 環境関連企業
  • 鉄道・エネルギー関連企業
  • 県庁・市役所など公務員 ほか