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Department of Architecture 建築学科

授業紹介

建物を建設する段階の業務知識を学ぶ建築生産と設計の基礎を学ぶ建築設計基礎Ⅱでは、このような授業をしています。

地盤・建築基礎構造

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いかに素晴らしい建築物であっても、それを支える基礎構造の設計を疎かにすると成り立ちません。基礎構造は建築物からの荷重を支え、それを安全に地盤へ伝えるためには、地盤の性質をよく理解することが大切です。そこで講義では、土の物理的・力学的性質や基礎構造を中心に、構造設計や施工管理などの建築技術者として必要な知識を修得します。

建築設計II

lesson_arc06.jpgここでは、建築学科で1年半学んできた建築についての基礎的な知識と経験を生かし、実際の身近な敷地に人々が生活・活動する場を具体的な建築として設計します。与条件を読み解きながら模型や図面を通してスタディを繰り返し、自ら考えた案をひとつのかたちに完成させ、図面として表現するスキルを学び修得します。
さらに発表を通じてプレゼンテーション能力を高めることを目標とします。昨年度は小規模な3つの建物(学生のシェアハウス・境内の幼稚園・街なかのコミュニティセンター)の課題としました。

建築構造実験

人々が生活する上で必要不可欠である建築物を自然災害などから守るためには、建築構造をしっかりと理解することが重要です。座学で理解していても、実際には机上の空論になりかねません。そこで、この講義では見て触って造って壊してなど実際に体験することで、建築の構造、材料、施工、維持管理などについて建築技術者として必要な知識を養います。

建築設計I

2年生の設計Ⅰの目標は、身体寸法や日常生活の自然な人の行為を意識的にとらえることを趣旨とした課題を通して、エスキスを繰り返しながら深化・発展させる経験を積むことにあります。第一課題である段ボール椅子は中庭で審査・講評を行い、個性の発露を共に分かち合いました。作品は、折に触れて他の学生や一般市民に発表・展示する場を設けています。

建築生産

これまで「建築生産」と言えば、建物を建設する段階の業務知識の学習が中心でしたが、今日では建物を設計する前の企画段階から解体・リサイクルなど建物を取り壊す段階まで幅広い業務知識が求められます。特に近年では、環境や景気の悪化などの社会動向を受けて長寿命化の実現が求められるため、建物の運用・管理の段階から「建築生産」全体の業務を見直す動きが活発です。そこで本授業では、「建築生産」全般の業務と作業手順を学習します。

Teacher's Voice

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建築学科
堤 洋樹 准教授

建築は、いわゆる建築家だけではなく、様々な分野の専門家が集まって一つの作品(建物)を作り上げる分野です。そのため建築学科では、建築に関わる多様な分野の専門家になるための勉強ができます。ぜひ建築に興味がある方は、本学の建築学科に入って、だれにも負けない技術と幅広い知識を備えた社会人になってください。

建築設計基礎II

手描きで図面を描くことで、木造建築の成り立ちを理解すると同時に、わかり易く正確に伝える表現のために重要な線の意味、記号の使い方、縮尺による省略の方法等、図面の描き方の基本ルールを身に付けます。建築模型も重要なコミュニケーションの道具として指導します。後半は、各自のコンセプトで大学内のバス停を設計し、図面、模型で表現してもらいます。一人一台、自分の製図台を専有して課題に取り組める製図室があり、自分の作業場所として、また友人と議論する場所として、授業時間外も利用できるようになっています。

Teacher's Voice

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建築学科
石黒 由紀 准教授

建築の歴史は人類の歴史とともにあり、気候や風土、時代によって様々です。その多様性を知り、理解することは、文化や社会、人間が生きることそのものについて考えることにつながります。訪れるどこの街でも建築がいきいきと語りかけてくるようになります。さらに、自分で設計した建物が街に建ち上がり実際に使われるのは、大きな責任であるとともにかけがえのない感動があります。

環境工学・音環境研究室

当研究室では、省エネルギー建築の設計・研究、室内温熱環境測定・研究、騒音の実測調査・研究、人の聴覚に関する実験・研究など、主に人間生活のエネルギーと質に関する研究が主になります。上の写真は無響室で音源近傍での三次元音響インテンシティを測定する準備で、音源スピーカーから放射する音の流れを把握しようとしています。

構造信頼性研究室

大きな地震で建築物に被害があるとそこに住む人、活動をする人の生活が壊されてしまいます。いざという時に被害を最小限にするために、建築物の形や仕組みを検討し、建築物の安全性を確保することはとても大事なことです。解析を通じて、建築物の設計時に必要な安全性の検討及び既存の建物を安全に長く使用するための研究を行っています。

将来について

取得可能な資格

  • 一級建築士・二級建築士
  • インテリアプランナー
  • 建築整備士
  • 設備設計一級建築士
  • 構造設計一級建築士
  • 建築積算士
  • 建築施工管理技士
  • 木造建築士

上記以外に、建築学科の卒業生が得られる受験資格として、商業施設士、管工事施工管理技士、建設機械施工技士、建築設備検査資格者、特殊建築物等検査資格者があります。

卒業後の主な進路

  • 本学または他大学の大学院進学
  • 建設関連企業(総合建設会社・建設コンサル タント会社・建築設計事務所など)
  • 不動産関連企業
  • 公務員 ほか