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前橋工科大後援会

会長あいさつ

「環境の変化にチャンスを見出し、有意義な学生生活を」

thumbnail_230709photo-1.jpg 日頃より前橋工科大学後援会の活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。

 新型コロナウイルス感染拡大からはや4年。 感染症法上の位置付けが5類に移行し、マスクの着用が個人の判断となるなど少しずつですがコロナ禍以前の様相を取り戻しつつあります。 前橋工科大学も昨年3年ぶりに学園祭の開催することができ、活気を取り戻してきています。

 この間、前橋工科大学では学科が学群に変更され、また、校内に研究センターを設立するなど、目に見える形で様々な環境の変化がありました。また、学生生活においては、新型コロナウィルスの影響により、人との接触が制限されたことで余儀なくされた、SNSなどを用いたコミュニケーションの取り方も大きな環境の変化ではないかと思います。このような変化ある環境の中でしか発見できないものも数多くあると思います。コロナ禍以前の環境に戻ることを望むのではなく、コロナ禍を経験した上での今ある環境に対応していただき、有意義な学生生活を送ってほしいと思います。こうした環境の変化への適応は必ず将来に活きてくると信じています。

 当後援会は、学生の学生生活と大学の事業を支援し、大学の発展に寄与することを目的として活動しております。具体的には、英会話教室の開催やTOEIC 受験料補助などの教育活動支援事業、キャリア手帳作成など就職活動に関する支援事業、学生団体活動や生協利用など福利厚生に関する支援事業などを行っています。 また、耐震性能の問題で利用停止となった図書館の早期供用開始について、前橋市に対して要望書の提出なども行いました。

 今年度も会員皆様のご意見をお聞きしながら大学と連携・協力を図り、学生に寄り添った事業をすすめていきたいと考えております。

 引き続き、皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

令和5年6月10日  
前橋工科大学後援会 会長 今泉敏之