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Department of Architecture 建築学科

授業紹介

専門基礎科目を学び、実験などの専門科目を経て、研究室に所属し卒業研究に取り組みます。

建築構造実験

人々が生活する上で必要不可欠である建築物は安全でなければなりません。建築物を自然災害などから守り、安全で安心な社会生活を営むためには、建築物に使用される材料や構造をしっかりと理解することが重要です。座学で理解していても実際には机上の空論になりかねません。そこで、この実験では座学で学んだ材料や構造について見て触って造って壊してなど実際に体験することで、建築の構造、材料、施工、維持管理などを体感的に理解し、建築技術者として必要な知識を養います。

建築情報処理

スマートフォンはうまく使いこなすけれど、実験のレポートを書けないのでは困ります。授業や研究活動に生かすため、1年次にコンピュータを使った演習を行います。理系の論文作成に必要なコンピュータの知識、レポートを書く場合に必要なテクニック、自由自在にグラフィックスを描くための演習を行います。また、建築を学ぶ上で重要な、自分の作品をわかりやすく効果的に表現するためのプレゼンテーションの基礎、研究に取り組むために必要なプログラミングの基礎を学びます。

研究室

地盤・耐震工学研究室 担当教員/関 崇夫

建築物の地震被害を少なくするために、建築物へ入力する地震動の大きさや建築物の揺れの大きさを把握するための研究を行っています。

テーマ例
  • 地盤の振動解析について
  • 地盤と構造物の動的相互作用に関する研究
  • 杭の鉛直支持力・水平抵抗に関する研究
学びのキーワード
  • 耐震設計/地盤と構造物/基礎構造/地盤の挙動/地震工学

構造信頼性研究室 担当教員/高橋 利恵

解析を通じて建築物の形や性能を検討し、設計に必要な安全性の検討や既存建築物を安全に長く使用するための研究を行っています。

テーマ例
  • 統計データの分析
  • 確率論の利用
  • 意思決定論の利用
  • 構造解析
  • 構造設計 
  • 信頼性解析手法および信頼性を用いた構造物の評価
学びのキーワード
  • 構造解析/確率論/信頼性解析

建築意匠・建築設計研究室 担当教員/若松 均

実際の設計活動を通じて得られた経験と知見をもとに、これからの建築のあり方、人々が集まって生活・活動する場について研究しています。

テーマ例
  • 建築意匠
  • 建築計画
  • 建築の形式・空間構成について
  • 住宅
  • 集合住宅
  • その他の実際の設計について
学びのキーワード
  • 設計論/住宅論/建築論/意匠/景観・環境

建築論・建築意匠研究室 担当教員/石川 恒夫

建築は芸術であり、芸術は感動であるとの思いから、建築家研究や作品研究を行い、また健康な住まいと暮らし方を提案するバウビオロギーの普及・啓蒙のために研究を行い、作品制作を同時に行っています。

テーマ例
  • バウビオロギー(建築生物学)に基づく住宅設計手法に関する基礎的研究(シックハウス、電磁波、色彩、ライフサイクルなど)
  • 作家研究
  • 建築家・今井兼次の創作活動に関する研究、健康なまちづくり、健康な住まいづくり
学びのキーワード
  • 健康な住まい/有機的建築/木造建築/シックハウス/建築意匠/近代建築/ライフサイクル/自然素材/木造

鉄筋コンクリート系構造研究室 担当教員/北野 敦則

多種多様な鋼とコンクリート接合部を網羅した設計法の研究を行っています。また、SRC構造の施工性の煩雑さを軽減するための開発研究も行っています。

テーマ例
  • 鋼とコンクリート合成構造(SRC造も含む)部材のせん断設計に関する研究
  • 鉄筋コンクリート構造部材のせん断設計に関する研究
  • コンクリート系構造の補修・補強に関する研究
学びのキーワード
  • 鋼コンクリート合成構造/鉄筋コンクリート構造/構造設計/耐震補強

建築意匠・建築設計・空間デザイン研究室 担当教員/石黒 由紀

社会や都市の中における建築やまち、インテリアの新しいあり方を模索し、文化や歴史をふまえながら実践的に研究や設計をしています。

テーマ例
  • 建築のスケールについて
  • 地域文化施設の新しいあり方、スポーツ(アート)によるまちの活性化
  • 風景としての建築
  • 空家の利活用
  • 都市居住の快適性
  • 建築の構成
  • 場所性について
  • 外部・内部の領域を意識した建築空間
  • 養蚕農家の空間構成、南牧村の集落
学びのキーワード
  • 建築意匠/デザイン/設計論/住宅論/建築論/スケール/建築の構成/景観/地域/まちづくり/養蚕農家/南牧村

建築生産研究室 担当教員/堤 洋樹

建物の長寿命化を実現する具体的な手法を確立するため、建物運用・管理についてソフト・ハードの両面から調査・分析を行います。

テーマ例
  • 建物の寿命及び増改築に影響を与える要因
  • 建物の維持管理手法に関する実験・システム構築
学びのキーワード
  • 建築・都市経済/保存・再生/生産管理/保全技術/建築工法

建築設備研究室 担当教員/三田村 輝章

省エネルギーで、且つ、快適・健康に過ごせる建物の実現に向けて、室内環境の問題や空調設備に関する研究を行っています。

テーマ例
  • 建物内における熱環境、湿気環境、空気環境、エネルギー消費量に関する調査
  • 数値シミュレーションによる熱・空気環境の予測
  • 省エネルギーシステムの計画・評価
学びのキーワード
  • 熱環境/空気環境/環境設備計画/建築設備/環境設計

建築史研究室 担当教員/臼井 敬太郎

建築史研究室では歴史的建築を訪ね、また文献や図面資料を読み解き、先達の挑戦に学び、今日の建築に生かす知恵を発見します。

テーマ例
  • 近代建築に関する研究
  • 歴史的建築を活用した教育普及活動
学びのキーワード
  • 近代建築史/保存・活用/景観・環境

建築音響学研究室 担当教員/井上 尚久

音・振動のコンピュータ・シミュレーションを用いて,材料音響性能・室内音場・騒音伝搬の数値予測や,建築音響測定の高精度化に関する研究を行っています。

テーマ例
  • 建築部材の音響性能の数値予測
  • 低周波音の屋外から住宅内への伝搬解析
  • 高性能な音響材料・構造の開発研究
学びのキーワード
  • 音・振動/吸音・遮音/CAE(Computer Aided Engineering)

将来について

取得可能な資格

  • 木造建築士
  • 一級・二級建築士
  • インテリアプランナー
  • 建築設備士
  • 設備設計一級建築士
  • 構造設計一級建築士
  • 建築施工管理技士

上記以外に、建築学科の卒業生が得られる受験資格として、商業施設士、管工事施工管理技士、建設機械施工技士、建築設備検査資格者、特殊建築物等検査資格者があります。

卒業後の主な進路

  • 本学または他大学の大学院進学
  • 建設関連企業(総合建設会社・建設コンサル タント会社・建築設計事務所など)
  • 不動産関連企業
  • 公務員 ほか