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Department of Systems Life Engineering システム生体工学科

在校生・卒業生メッセージ

さまざまな分野の学習を通して、視野が広がる

システム生体工学科 2年
土屋 有里恵 さん
(長野県上田高等学校 出身)

高校の頃に人のこころという曖昧なものの数値化に興味があり、感性工学と呼ばれる心理にも絡んだ研究室がある、システム生体工学科を選びました。前橋工科大学では、こども科学教室や共同研究など地域に根ざした活動に力を入れており、地域社会への貢献もしています。また、こころを含めた生体計測には、心理だけでなく、解剖生理学や電子工学などの医工学の知識が求められることを知り、関心のある分野以外の学修を深めたいと、視野が広がるようになりました。今後は、さらに踏み込んだ専門的な内容や、研究室での研究に力を入れ、将来は医学による人のこころの侵襲性を押さえられるような、機械開発に携わりたいです。

社会で活躍する先輩からのメッセージ

学生時代の出会いが、今と将来の自分にとって貴重です。

前橋市役所 介護保険課 勤務
愛澤 史佳 さん
令和4年3月 システム生体工学専攻 卒業
(新潟県立新潟南高等学校 出身)

前橋工科大学では単科大学の良さで考え方の合う人に囲まれて学べましたし、探求に適した環境だと思います。大学時代の友人や先生との出会いが今の自分に大きく影響していて、前橋市が大好きになりました。今は市役所で介護保険料に関わる課に所属しています。事務処理や窓口対応などを中心に、大学で学んだことを活かして業務効率化のための機械導入検討なども行っています。
元々工学系の大学に行くことは決めていましたが、入学前に興味を持っていたテーマとは違う研究と出会いました。やりたいことに熱中できるし、明確な目標が見つからなくても、前橋工科大学できっと素晴らしい出会いがあると思います。
将来は、所属していた研究室と前橋市などが連携して実証実験を行っていた「救急搬送システム」の構築に市役所職員として携わってみたいと思っています。