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Department of Integrated Design Engineering 総合デザイン工学科

授業紹介

物理学

物理学は様々な自然現象を少数の基本法則から説明することを目的とした学問です。「基礎物理学」で学ぶ力学に引き続き、「物理学」では電磁気学と熱力学について学びます。扱う現象は日常生活で誰もが経験するものや、高校までに学んできたものばかりですが、大学では、それらが基本法則からいかに説明されるのかを理解することを目標にします。

データ構造とアルゴリズム

多数ある情報をより扱いやすくするため構造化されたデータを、処理をルーティン化することによって適切で効率よく処理させるのがプログラムです。このルーティン化した処理を設計図のように人に伝達可能にしたものがアルゴリズムです。基本的なアルゴリズムを学ぶことで、処理の設計思想と応用力を身に付けることが講義の目的です。

線形数学Ⅱ

線形代数学は、微分積分学と並んで現代数学の考え方の基礎になるばかりではなく、工学においても幅広く応用範囲のある学問であるため、基礎教育科目として全学科の全学生に学ぶ機会があります。線形代数学を学ぶことにより、高校で学ぶベクトルの枠組みが大きく広がることになります。線形代数学は高度に論理的である側面があり、「場合分け」や「背理法」を駆使した諸定理の証明の細部に触れることにより、物事を整理する力や普遍の事実を書き起こす力を養うことも目的のひとつです。計算方法の伝達には留まらず、書いてあることを読んで理解する、という基本的な言語能力の育成を重要視しています。

Teacher's Voice

総合デザイン工学科
新國 裕昭 講師

私たちの社会を取り巻く様々な現象を数学の言葉で表現し、種々の問題に対する論理的な解答を与えることもひとつのデザインと言えるでしょう。私は数学者の立場から量子力学の基礎であるシュレディンガー方程式を研究しています。困難を乗り越えた人にだけ見える景色があります。本学で多くの困難に出会い、乗り越え、新しい感覚に出会ってください。

プロダクトデザインⅡ

プロダクトの中でも、特に身体やインテリアとの関係が深い「家具」のデザインを中心に学びます。身体が求める「心地良さ」やモノや空間から醸し出される「雰囲気」が何によって生まれるかを考えながら、人々の暮らしに潤いを与えるデザインの本質を探ります。モノだけに着目してデザインを行うのではなく、空間とモノの調和や関係性に目を向け、人々が共通に持つ記憶と身体性に基づき世界を捉えることで、日常の中にデザインのきっかけとなる価値や美を見出すことができる感性を養います。

Teacher's Voice

総合デザイン工学科
橋倉 誠 准教授

デザインの理解は、この世界の成り立ちと人間を知ることから始まります。身体の感覚と観察の眼を鍛え「世界の本質」を捉えることで、身近な日常の中にも新たな気付きやアイデアを見出せるようになります。乗れなかった自転車にある日突然乗れたときの感覚のような、この世界の風景が輝いて見える喜びを「デザインの視点」を通して共有したいと思います。

環境情報デザイン研究室

生活や社会の望む人間中心設計の手法を研究し、空間とモノを扱う際のインタラクションや体験を通じて、情報通信技術分野での応用研究活動を行っています。インタラクションや体験は、新しい価値をつくりだし、現実世界だけでなくVRやシミュレーションの世界でもデジタルメディアの中心的技術であると思考しています。

デザイン論・建築意匠研究室

私の研究室ではデザインと社会の関りについて調査・研究・実践を行っています。多様なデザイン領域の中でも、建築のデザインは検討すべき点が数量面からすると他のデザインに比べ多岐に亘っており、現状の観察、問題の発見の他にも多くの知識、新しい思考方法、が求められます。本研究室では、デザインを行う際の基本を学修することを目指しています。

将来について

取得可能な資格

  • 一級建築士・二級建築士
  • 二級木造建築士
  • 建築施工管理技士1級・2級
  • 造園施工管理技士1級・2級
  • 建設機械施工技士1級・2級
  • 電気工事施工管理技士1級・2級
  • 電管工事施工管理技士1級・2級
  • 土木施工管理技士1級・2級

卒業後の主な進路

  • 本学または他大学の大学院進学
  • 総合建設会社・建設コンサルタント会社・建築設計事務所など
  • 公務員 ほか