2022年5月アーカイブ

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総合デザイン工学科主催 公開講義 「デザインを超えて」 Lecture 2.

  • 2022年6月3日(金) 16:10 - 17:40
  • 主催: 総合デザイン工学科
  • 場所: 前橋工科大学1号館5階151講義室(Zoom同時配信)

村田敬一先生は、約40年以上にわたり群馬県内の寺社建築や民家建築、産業遺産建築等の歴史的建築物について公私において調査・研究を進めるとともに、県文化財保護審議会委員や県内自治体の文化財調査委員等を歴任し、国重要文化財4件を始めとする多数の文化財登録を実現し、近年では歴史的建築物の調査・改修に従事するNPOの指導を通じて後継者の育成にも携る等、本県屈指の歴史的建築物に関するオーソリティです。

今回の講演では、寺社建築の見方を特に装飾に着目して講義していただきます。われわれにとって見慣れた神社仏閣も、建築としての見方が分かれば次に訪れた際に新たな発見があることでしょう。皆様の奮っての参加をお待ちしています。

講演は151講義室の他、Zoomでも行います。下記からリンクしているオンラインフォームから申込をしてください。記入したemailアドレスへZoomのURLを返信します。

申込フォーム

村田敬一 (むらた けいいち)

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群馬県文化財保護審議会副会長、前橋工科大学客員教授

1948年玉村町生まれ。工学院大学大学院修了、博士(工学)。一級建築士。三菱地所(株)、群馬県立高校教諭・校長、前橋工科大学非常勤講師、等を経て現職。

著書:「群馬の古建築」(みやま文庫)、「シルクカントリー群馬の建築物史」(みやま文庫)、「まるごとわかる 世界遺産『富岡製糸場と絹産業遺産群』建築ガイド」(共著、上毛新聞社)、他

建築学専攻駒田研究室 大富有里子さんが (公)商業施設技術団体連合会主催 "主張する「みせ」学生デザインコンペ" で奨励賞を受賞しました。

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群馬県主催デザインマッチング事業の2022年度参加企業の募集が始まっています。
毎年度、プロダクトデザイン研究室所属の3年生が主体となって参加企業の要望に沿ってデザイン提案〜試作品製作を行っています。2021年度は、富岡市の加藤金属工業(株)の要望で3D-CADを活用してボールペンを、桐生市の(株)千吉良の要望で機能性ハンカチのデザイン提案を行いました。今年度はどんなデザインが提案されるのか?楽しみです。(担当教員:江本聞夫)

詳細は以下の群馬県サイトをご覧ください。
https://www.pref.gunma.jp/06/g16g_00153.html

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「Meta Sphere」2021年度デザイン提案
膨らんだ中央部を包み込むように握ることで筆記具の新たなホールド感を実現した3次曲面で構成されたボールペン

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「Cup Sleeve Hanky」2021年度デザイン提案
吸水部と撥水部を分けて構成することで濡れた状態でポケット等に入れても不快でなく、またカップスリーブとしても使える機能性ハンカチ

公開講義「デザインを超えて」(全4回)を開催します

総合デザイン工学科客員教授4名の先生方を迎え、分野を超えて活躍されるご自身の仕事についてご紹介いただくとともに未来のデザインを担う学生に向けてメッセージをいただきます。進路について検討中の建築・都市・環境工学群1年生に受講をお勧めしますが、他学群や2年生以上の受講も歓迎します。学外一般の方の聴講(オンライン限定)も可能です。 受講希望の学外一般の方、またはオンライン受講希望の学生は下記の各講義の申込フォームから事前登録をお願いします。講義開催までに視聴URLをメール送付します。

場所:前橋工科大学 1号館5151講義室

Lecture 1:5/20(金)16:10〜17:40(5限)
「サインデザインと建築」
宮崎 桂
(株)ケイエムディー 代表取締役
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Lecture 2:6/3(金)16:10〜17:40(5限)
「近世装飾建築の魅力ー群馬の近世寺社建築の見方ー」
村田 敬一
群馬県文化財保護審議会委員
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Lecture 3:6/17(金)16:10〜17:40(5限)
「建築照明について」
小西 武志
建築照明計画(株)代表
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Lecture 4:7/1(金)16:10〜17:40(5限)
「地域活性化と企業家の役割」
田中 仁
株式会社ジンズホールディングス 代表取締役CEO
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総合デザイン工学科主催 公開講義 「デザインを超えて」 Lecture 1.

  • 2022年5月20日(金) 16:10 - 17:40
  • 主催: 総合デザイン工学科
  • 場所: 前橋工科大学1号館5階151講義室(Zoom同時配信)

東京国際フォーラム、京都国立博物館、電通本社、ドコモ大阪南港ビル、青山学院大学相模原キャンパス、新山口駅駅前広場、長野県立美術館など長年に渡って様々なサインデザインを手掛けてきた日本を代表するサインデザイナーである前橋工科大学客員教授、宮崎桂先生の講演を行います。

サインデザイン、空間デザインに興味を持っている方はもちろん、情報メディアデザイン、プロダクトデザイン、環境デザインなど様々なデザイン領域に関わりたいと考えている方はぜひ参加してください。

講演は151講義室の他、Zoomでも行います。下記からリンクしているオンラインフォームから申込をしてください。記入したemailアドレスへZoomのURLを返信します。

宮崎桂

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サインデザイナー
株式会社KMD代表取締役

東京生。東京藝術大学、同大学院修了。粟辻博デザイン室、プランツアソシエイツを経て2002年、株式会社KMDを設立。東京国際フォーラム、京都国立博物館、電通本社、青山学院大学相模原キャンパス、台湾客家文化センター、新山口駅駅前広場、テラス沼田、長野県立美術館等さまざまな建築でサインデザインに携わる。

日本サインデザイン賞グランプリ、金賞、銀賞、グッドデザイン賞、IIID賞等を受賞。現在、前橋工科大学、早稲田大学芸術学校で講師を務める。

著書「体感するサインデザイン」(六耀社)、伝えるデザイン(共著・鹿島出版会)

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