教員情報の最近の記事

駒田 剛司(こまだ たけし)

工学部/総合デザイン工学科  准教授 takeshi.JPG

専門分野

 建築意匠設計   

担当授業科目

デザイン基礎演習Ⅰ,Ⅱ デザイン演習Ⅱ,Ⅲ 機能・技術社会とカタチⅠ エンジニアリングデザインワークショップ 総合デザイン工学基礎 総合デザイン工学研究

私のプロフィール

神奈川県川崎市で生まれ、埼玉県深谷市で少年時代を過ごしました。大きな工場が建ち並ぶ新興工業地と、その家族のための団地(私の家族もその一員でした)や真新しい住宅街。それが田んぼや桑畑、緑の土手や小川、雑木林と渾然一体となった風景をつくる中、私は赤城山を背に毎日暗くなるまで自転車を走らせ、カブトムシとクワガタ採りにひたすら執念を燃やす小学生でした。中学2年から高校3年までは一転、英国で過ごすことに。イギリスの片田舎、デヴォン州プリマスの現地校に1年、その後はこれまた自然豊かなロンドン郊外にある全寮制の学校で5年。とりとめのない深谷の風景も、イングランドの美しい田園地帯や歴史の積み重なりを感じる街々も、僕にとって全てが魅力的で、いつも心をワクワクさせられっぱなしだったように思います。大学では香山壽夫、槙文彦両先生から建築デザインを学び、香山研究室に所属。卒業後は香山壽夫建築研究所、東京大学建築学専攻助手を経て、駒田由香と駒田建築設計事務所を設立し現在に至ります。趣味はスキー、ロードバイク、少しだけサーフィン。とくに子供の頃から大好きだったスキーは家族共通の楽しみで、数年前に出会ったバックカントリースキーには、いままで体験したことのない自然との付き合い方を教えてもらっています。

最終学歴 東京大学工学部建築学科卒 
学 位 建築学士(工学)
所属学会

日本建築学会 

連絡先

TEL/ FAX 027-265-7313  E-Mail komada@maebashi-it.ac.jp
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技術相談・講演・共同研究に応じられるテーマ

集合住宅、コーポラティブハウス、住宅、店舗などの設計について

前橋市街地活性化のためのハード、ソフト両面への提案

キーワード

設計論、建築論、景観・環境、公共性、地域

現在取り組んでいる研究内容

建築と都市のインターフェースの在り方について。具体的には「アメリカ東部都市のロウハウスにおける都市景観形成の研究」を進めている。ボストンやフィラデルフィアのロウハウスによって形成される街路空間は、建築を自律的なものとする近代的な考えとは異なるありかたを示している。そこでの都市景観を形成する様々な形態要素の特徴を明らかにすること。そしてそこで得られた知見を建築や都市のデザイン手法へフィードバックすることを目指す。

主な研究業績

著書(抜粋)

1)駒田剛司,他7名:大学の空間,鹿島出版(1996)

2)駒田剛司,他8名:建築家たちの20代,TOTO出版(1999)

論文(抜粋)

1)市原出,駒田剛司:フィラデルフィアの街路の構成と空間の多様性,建築学会計画系論文集,第729号,pp.2543~2552,(2016)

作品(抜粋)

「TRANS」(新建築住宅特集17年5月号),「ROROOF」(新建築17年2号,GA JAPAN 144),「float」(新建築住宅特集16年4月号),「FORME SETAGAYA」(新建築16年2月号),「アリウェイ戸越」(新建築15年2月号),「pallets」(新建築住宅特集14年12月号,住まいの環境デザインアワード2016東京ガス賞),「balco」(新建築13年8月号,日本建築学会作品選集),「FRILL」(新建築住宅特集13年7月号),「HAT」(新建築住宅特集13年6月号),「Folded W」(新建築住宅特集12年6月号),「kap」(新建築11年8月号),「FUNABORI」(新建築住宅特集11年6月号,東京建築士会住宅セレクション入選),「Winding W」(新建築住宅特集11年3月号),「ICHINOE」(新建築住宅特集10年8月号),「Y-3」(新建築10年2月号),「M HOUSE」(新建築住宅特集09年7月号,GA HOUSES 103号),「SLIDE西荻」(新建築09年2月号,GA JAPAN 97号,ARCASIA賞佳作,JIA優秀建築選,日本建築学会作品選集),「綾瀬の集合住宅」(新建築09年2月号),「ピアノハウス」(新建築住宅特集08年8月号),「篠崎の家」(GA HOUSES 99号),「森の家」(新建築住宅特集07年10月号),「HOUSE WITH FOUR VOIDS」(新建築住宅特集07年3月号,13年12月号,GA HOUSES 96号),「草津の家」(GA HOUSES 91号),「北斜め窓の家」(GA HOUSES 91号),「東船橋の家」(GA HOUSES 89号,第8回あたたかな住空間デザインコンペティション東京ガス賞),「平井の家」(新建築住宅特集05年03月号,GA HOUSES 89号),「HOUSE 9」(新建築住宅特集00年11月号),「西葛西APARTMENTS」(日経アーキテクチュア01年2月5日号)※以上全て駒田由香と恊働

受賞(抜粋)

「伊勢崎の小さな家」木質建築空間デザインコンテスト優秀賞,「東船橋の家」あたたかな住空間デザインコペティション東京ガス賞,「座間の家」ストアフロントコンクール住宅部門金賞,「SLIDE西荻」日本建築学会作品選集/JIA優秀作品選/ARCASIA(アジア建築家評議会)賞佳作,「FUNABORI」東京建築士会住宅セレクション入選,「pallets」住まいの環境デザインアワード2016東京ガス賞,「balco」日本建築学会作品選集,「TRANS」東京建築士会住宅建築賞 ※以上全て駒田由香と共同受賞

井口 幹夫(いぐち みきお,Mikio Iguchi, Ed.D.)

Mikio_Iguchi.jpg工学部/総合デザイン工学科  講師
大学院工学研究科/研究科共通

専門分野

応用言語学 英語教育(ELT / TESOL) 異文化コミュニケーション 第二言語習得(SLA) 質的研究

担当授業科目

英語B (CALL) 英語C (TOEIC) 英語E (Presentation)
大学院./プレゼンテーション演習 (Poster / Oral Presentation)

私のプロフィール

海外4カ国(アメリカ、ドミニカ共和国、ニュージーランド、イギリス)に13年間に渡り住んだ日英バイリンガルの帰国子女です。言語と文化を教育と研究のライフワークにしたいと 願っております。また、外資系企業等でITコンサルタントとソフトウェア・テスティング・ エンジニアとしての勤務経験があるので、培った経験等を学生に伝えることに関心があります。 学生時代には体育会サッカー部にいたので、サッカーが大好きです。

最終学歴 The University of Warwick
(英国ウォーリック大学大学院応用言語学博士課程修了)
学 位 Doctor of Education (Ed.D.) in Applied Linguistics and English Language Teaching (教育学博士:応用言語学及び英語教育)
所属学会

British Association for Applied Linguistics (BAAL); International Association of Applied Linguistics (AILA); 大学英語教育学会(JACET); 全国語学教育学会(JALT); 日本質的心理学会; 異文化コミュニケーション学会 (SIETAR Japan); 異文化教育研究所(JII)

連絡先

E-Mail iguchim[at]maebashi-it.ac.jp
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技術相談・講演・共同研究に応じられるテーマ

人が第二言語(L2)を学習したり、文化の異なる人とインターアクションを試みたりする時に発生する異文化適応(cultural adaptation)、文化変容(acculturation)、アイデンティティ(identity)、第二言語学習動機(L2 motivation)、統合的動機(integrative motivation)などといった心理的な領域

キーワード

異文化適応 文化変容 アイデンティティ 学習動機 CALL

現在取り組んでいる研究内容

応用言語学と異文化コミュニケーションの研究をしております。英国ロンドン大学修士課程在籍時に、第二言語学習者の心理と第二言語習得に興味を持ち、学習動機をテーマに研究しました。マズローの欲求段階説をベースにし、学習者が目標言語の話者のコミュニティに入ってみたいという統合的動機、そして自らの意志で学びたいという内発的動機(intrinsic motivation)をいかに高められるかを論じました。
その後、英国ウォーリック大学博士課程に入り、在英日本人が英語話者のコミュニティに対して社会的・心理的に統合(integrate)したいという思いを抱いているかを探求することにしました。研究領域としては第二言語習得と異文化コミュニケーションという学会で分断されている両分野を統合しました。第二言語習得の指導は主にDr. Ema Ushioda、異文化コミュニケーションについては主にProf. Helen Spencer-Oateyに指導を受けて研究しました。
異なる文化背景を持つ人々のインターアクションを研究することに喜びを覚えます。昨今の論文は貢献(contribution)が問われます。今後は自分の研究を高めるために「周りから何が得られるか」ではなく、「周りの人々に何が与えられるか」を自問自答しながら研究を進めたいと思います。

主な研究業績

論文

1. Iguchi, M. (2016a). CALL and task based language teaching through WebQuest: Challenges and opportunities. Bulletin of Maebashi Institute of Technology, 19, 11-21.

2. Iguchi, M. (2016b). Temptation vs conscience: A remedial action for narrative researchers. In G. Brooks, M. Porter, D. Fujimoto, & D. Tatsuki (Eds.), The 2015 PanSIG Journal (pp. 71-77). Tokyo, Japan: The Japan Association for Language Teaching (JALT). Retrievable from http://pansig.org/publications/2015/2015pansigjournal.pdf

3. Iguchi, M. & Yoffe, L. (Eds.). (2016). JACET Summer Seminar Proceedings No. 14. Mobile learning in and out of the classroom: Balancing blended language learner training. Tokyo, Japan: The Japan Association of College English Teachers (JACET).

4. 4. Iguchi, M. (2014a). Motivating English language learners to communicate: A sociocultural approach. Tokiwa International Studies Review, 18, 67-89. Retrievable from http://www.tokiwa.ac.jp/tokiwa/publication/international/pdf/kokusai18_2014.pdf

5. Iguchi, M. (2014b). Integrative motivation and social integration: What they meant for the Japanese women living in Britain. In L. Yoffe & H. Obari (Eds.), JACET Summer Seminar Proceedings No. 12. Motivation and autonomy: Research and methodological perspectives in language learning (pp. 37-41). Tokyo, Japan: The Japan Association of College English Teachers (JACET).

6. Iguchi, M. (2011a). Integration, identity and beyond: A narrative case study of two Japanese women living in Britain (Doctoral thesis, The University of Warwick, Coventry, UK). Retrievable from http://wrap.warwick.ac.uk/55925/

7. Iguchi, M. (2011b). Motivation revisited: When in Britain, do as the Britons do? In T. Pattison (Ed.), IATEFL 2010 Harrogate Conference Selections (pp. 26-27). Canterbury, UK: International Association of Teachers of English as a Foreign Language (IATEFL).

8. Iguchi, M. (1999). Motivation: A Key to Success in Second Language Learning (Master's dissertation, School of Oriental and African Studies (SOAS), University of London, UK).

学会発表

1. Iguchi, M. (2015a). 'Narratives of two Japanese women in the UK: A quest for empathy'. 2015 SIETAR Japan Annual Conference. J.F. Oberlin University, Tokyo, Japan.

2. Iguchi, M. (2015b). 'Alienation and a quest for empathy: Narratives'. JALT Pan SIG 2015 Conference. Kobe City University of Foreign Studies, Kobe, Japan.

3. Iguchi, M. (2014). 'The Ambivalence of Cultural-ethnic Identity: Two Japanese Women in Britain'. 2014 SIETAR Japan Annual Conference. Sophia University, Tokyo, Japan.

4. Iguchi, M. (2013a). 'Vulnerability and Security of Cultural-ethnic Identity: A Sense of Belonging of Two Japanese Women in Britain'. JALT Gunma Chapter: The 24th Annual Workshop. Kusatsu, Japan.

5. Iguchi, M. (2013b). 'Integrative Motivation and Social Integration: What They Meant for the Japanese Women Living in Britain'. The 40th JACET Summer Seminar. Kusatsu, Japan.

6. Iguchi, M. (2010). 'Motivation revisited: when in Britain do as the Britons do?'. 44th Annual International IATEFL Conference and Exhibition. Harrogate, UK.

7. Iguchi, M. (2009a). 'A qualitative study of integrativeness among Japanese ESL learners in the British context'. 42nd Annual Meeting of the British Association for Applied Linguistics (BAAL). Newcastle, UK.

8. Iguchi, M. (2009b). 'Psychological factors affecting the use of English as a second language: A qualitative study of motivation and identity among Japanese in the British context'. The 4th Lancaster University Postgraduate Conference in Linguistics and Language Teaching. Lancaster University, Lancaster, UK.

9. Iguchi, M. (2009c). 'A qualitative study of motivation and identity among Japanese in the British context'. 12th Warwick Postgraduate Conference in Applied Linguistics. The University of Warwick, Coventry, UK.

10. Iguchi, M. (2008). 'Japanese university learners' acculturation attitude, identity formation and their target language use during the study-abroad programme in U.K.'. 11th Warwick Postgraduate Conference in Applied Linguistics. The University of Warwick, Coventry, UK.

その他

ウェブサイト'Off to London!' (WebQuest を用いた英語学習ウェブサイト) (2008).
http://hwm2.wh.qit.ne.jp/mickey73wwjd/elt/webquest/

新國 裕昭(にいくに ひろあき)

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工学部/総合デザイン工学科  講師
大学院工学研究科/研究科共通

専門分野

微分方程式論 関数解析学 スペクトル理論

担当授業科目

共通教育科目: 微分積分学Ⅰ 線形代数Ⅰ 微分積分学Ⅱ 線形代数Ⅱ 微分方程式
総合デザイン工学科基礎教育科目: 線形数学Ⅱ 解析Ⅱ
大学院: 数学特論C

私のプロフィール

学位取得後、東京大学(数理科学研究科・日本学術振興会特別研究員PD),芝浦工業大学(工学部・非常勤講師),同志社大学(理工学部エネルギー機械工学科・助教)で研究・教育に携わった後, 2013年9月より本学に赴任いたしました。本学では, 学内の数学教育を担当しながら, 微分作用素のスペクトル理論に関する研究を行っています。

最終学歴 首都大学東京大学院 理工学研究科 数理情報科学専攻 博士後期課程修了
学 位 博士(理学) 修士(理学)
所属学会

日本数学会

連絡先

ホームページ http://www.maebashi-it.ac.jp/~niikuni/

技術相談・講演・共同研究に応じられるテーマ

微分作用素のスペクトル理論の研究

キーワード

微分方程式、関数解析、スペクトル理論、数理物理、シュレディンガー方程式

現在取り組んでいる研究内容

シュレディンガー作用素を代表とする微分作用素のスペクトル理論について研究しています。特に、周期ポテンシャルに従うシュレディンガー作用素のスペクトル理論に興味を持っており、これまでは、周期的点相互作用に従う1次元シュレディンガー作用素のスペクトル、カーボンナノチューブのひとつであるジグザグナノチューブの構造に対応する量子グラフ上の周期的シュレディンガー作用素のスペクトルについて研究してきました。現在は、量子グラフ上の周期的シュレディンガー作用素のスペクトル理論の研究の続きと周期係数を持つ微分作用素のスペクトル理論の研究を行っています。

主な研究業績

論文

1) H. Niikuni: Identification of the absent spectral gaps in a class of the generalized Kronig-Penney Hamiltonians, Tsukuba Journal of Mathematics 31, no.1, pp. 39-65 (2007).

2) H. Niikuni: The rotation number for the generalized Kronig-Penney Hamiltonians, Annales Henri Poincare 8, pp.1279-1301 (2007).

3) H. Niikuni: Absent spectral gaps of the generalized Kronig-Penney Hamiltonians, Kyushu Journal of Mathematics 62 , no.1, pp.89-105 (2008).

4) H. Niikuni: On the location of the degenerate spectral gaps of the generalized Kronig-Penney Hamiltonians, Funkcialaj Ekvacioj 53, pp.311-330, (2010).

5) H. Niikuni: Coexistence problem for the one-dimensional Schrödinger operator with the double or triple periodic δ(1)-interactions, Journal of Mathematical Analysis and Applications 366, pp. 283-293, (2010).

6) H. Nikuni: On the degenerate spectral gaps of the one-dimensional Schrödinger operator with periodic point interactions, SIAM Journal on Mathematical Analysis, 44-4 , pp.2847-2870, (2012).

7) H. Niikuni: A periodic Schrödinger operator with two degenerate spectral gaps, Far East Journal of Mathematical Science, 71-2, pp. 205-246, (2012).

8) H. Niikuni: On the degenerate spectral gaps of the 1D Schrödinger operators with 4-term periodic delta potentials, Far East Journal of Mathematical Science, 78-1, pp. 131-155, (2013).

9) H. Niikuni: Spectra of periodic Schrödinger operators on the degenerate zigzag nanotube with δ type vertex conditions, Integral Equations and Operator Theory, 79-4, pp. 477-505, (2014).

10) H. Niikuni: Decisiveness of the spectral gaps of periodic Schrödinger operators on the dumbbell-like metric graph, Opuscula Mathematica, 35-2, pp. 199-234, (2015).

11) H. Niikuni: Spectral band structure of periodic Schrödinger operators on a generalized degenerate zigzag nanotube, Tokyo Journal of Mathematics, 38-2, pp. 409-438, (2015).

12) H. Niikuni: Spectral band structure of periodic Schrödinger operators with two potentials on the degenerate zigzag nanotube, Journal of Applied Mathematics and Computing, 50-1, 453-482, (2016).

その他

1) 新國裕昭, 書評「G. Teschl: Mathematical Methods in Quantum Mechanics with applications to Schrödinger operators(Grad. Stu. Math. 99)」, 日本数学会『数学』 第65巻 第3号,2013年7月夏季号.

江本 聞夫(えもと きくお)

工学部/総合デザイン工学科  准教授170629emotophoto.jpg

専門分野 プロダクトデザイン
担当授業科目

プロダクトデザインⅠ・Ⅱ インテリアデザイン 機能・技術・社会とカタチⅡ

デザイン演習Ⅰ・Ⅱ 総合デザイン工学研究基礎 総合デザイン工学研究

私のプロフィール

 自動車メーカーで2輪車と4輪車の両方のデザイン開発を経験した後、イタリアのデザイン開発会社に所属し自動車だけでなく様々なプロダクトのデザイン開発を経験しました。その後、大学での電気自動車研究プロジェクトに従事、以降、地球環境の課題をテーマに「電気駆動:電気自動車、電動バイク」の世界で、デザイン開発からモノづくりまで現実的な取組みを行ってきました。

最終学歴 千葉大学工学部工業意匠学科卒
学 位 工学士
所属学会

連絡先

TEL  内線   E-Mail emoto@maebashi-it.ac.jp
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技術相談・講演・共同研究に応じられるテーマ

プロダクトデザイン 自動車デザイン 電動ビークル開発 パーソナルモビリティ開発

キーワード

工業デザイン プロダクトデザイン ユニバーサルデザイン 環境デザイン

現在取り組んでいる研究内容

 モノ(ハード)よりも体験、知識、関係といったコト(ソフト)に人々の関心が移っています。モノとしてのプロダクトを生産する製造業にとって短期的にはマイナスの動きですが、大きな視点から見ると、不要な消費を減らして持続可能な社会を実現するための歓迎すべき流れです。スマートフォンに代表されるように、プロダクトはシステムやサービスと一体で機能するようになり、モノとコトの境界が曖昧になりつつあります。

 また、自動車業界では「電動化」「情報化」「自動運転」という3つの波が大きな変革をもたらそうとしています。自動車とITの世界が融合し新しい時代が始まろうとしています。そこでは従来の自動車、2輪車に限定されない新たな概念、提案が求められています。

 この変革の時期に、コンセプト創案からビジュアル化、具現化を専門とするプロダクトデザイナーとしてモノのデザインに留まらず、サービスやシステム、社会と一体となった提案を研究しています。

主な研究業績

作品

1)スズキ 50ccスクーター「ハイ アップ」デザイン開発 鈴木自動車工業株式会社(1988)

2)スズキ 東京モーターショー出品「スプライ コンセプトカー」トータルデザイン開発 スズキ株式会社(1991)

3)スズキ「アルト ワークス」エクステリアデザイン開発 スズキ株式会社(1992)

4)Fiat Panda インテリアデザイン開発 I.DE.A Institute S.P.A(1999)

5)Eliica 高性能電気自動車開発プロジェクトメンバー デザイン担当 慶應義塾大学電気自動車研究室(2003)

6)株式会社SIM-Drive プロトタイプ「SIM-LEI」チーフデザイナー 株式会社ミニモ(2011)

7)株式会社FOMM 小型EV試作車「Concept ONE」デザイン開発 株式会社ミニモ(2014)

竹谷 康彦(たけや やすひこ)

photo02.png工学部/総合デザイン工学科  教授
大学院工学研究科/建築学専攻

担当授業科目

情報処理技術の基礎 データ構造とアルゴリズム
コンピュータシステム 環境情報デザイン

私のプロフィール

Intel8080というマイクロコンピュータが出たのが1974年。自分が高校生のときでした。それからコンピュータの可能性に惹かれ、今もって一番の興味の対象です。最近はネットワークの普及もあり、技術から社会や文化の領域まで大きく情報機器の領域は広くなっています。コンピュータと人間の関わりがをよりいいものになるようなヒントを与えられる作品づくりに取り組んでいます。

最終学歴 情報科学芸術大学院大学修士課程修了
学 位 修士(メディア表現)
所属学会

日本バーチャルリアリティー学会

連絡先

TEL / FAX 027-265-7340  E-Mail takeya@maebashi-it.ac.jp
ホームページ ---

※ メールアドレスをコピーする際は@マークを半角にしてください。

技術相談・講演・共同研究に応じられるテーマ

情報メディアの活用
情報・デザイン・技術の連携応用

キーワード

メディア情報学、感性情報学

現在取り組んでいる研究内容

空間とモノを扱う際のインタラクションや体験を通じ、生活や社会の望む人間中心設計の手法を再定義し、ICT分野での応用研究活動を行う。地形や風景の仮想化と情報機器のソフトウェア/ハードウェアを通じ、地形の持つ地政学的/歴史・文化的な新しい提示手法を研究し、地域の文化交流の1つとして活用する。

主な研究業績

論文

1)Yasuhiko TAKEYA,Hiroko MUGIBAYASHI,Mika SATOMI,Takahiro KOBAYASHI,Atsuhito SEKIGUCH:GeoMedia:The interactive Augmented-Reality system for outdoor use with VRS-RTK-GPS,10TH INTERNATIONAL CONFARENCE ON VIRTUAL SYSTEMS AND MULTIMEDIA,Proceedingp.1262~p.1271(2004)

2) 竹谷康彦,小林孝浩,平林真実,関口敦仁:史跡のVR 化における地中の空間認識補助の研究, 日本バーチャルリアリティ学会第10回記念大会東京大学 工学部(本郷キャンパス)可視化セッション論文&口頭発表Proceeding p.291~p292 (2005)                                       

3) 竹谷康彦, 木島竜吾:リンク構造をもつ立体構造物の動的視点図法, 第13回日本バーチャルリアリティ学会大会奈良先端科学技術大学院大学p.624〜p.627 (2008)                          

4) 関口敦仁,竹谷 康彦:リアルポジションと時系列表示を利用した歴史ビューワー, 第19回日本バーチャルリアリティ学会大会名古屋大学 東山キャンパス (2014)

作品

1) 関口敦仁, 竹谷康彦IAMAS:昼飯大塚古墳VR表示装置 (2005)                        

2) 関口敦仁, 竹谷康彦IAMAS:ちば歴史アーカイブ表示装置, 千葉市きぼーるアトリ(2007)                    

3) 株式会社ファースト, 小林孝浩, 竹谷 康彦:IT初心者向け電子メールインターフェイス/e-ポスト(2007) 

4)金山 智子、平林 真実、城 一裕、瀬川 晃岐阜 ローカル鉄道の旅 ロカ鉄AR (2013)            

5) 関口敦仁,鈴木剛,竹谷 康彦:長久手の戦い歴史ビューワー, 愛知県立芸術大学学長特別研究 (2014)

その他

情報メディア作品数:5作品

山中 憲行(やまなか のりゆき)

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工学部/総合デザイン工学科 助教

専門分野

腐食工学 疲労工学 材料工学 耐震工学 照明工学

担当授業科目

構造力学Ⅰ 構造力学Ⅱ 材料工学 材料力学 材料実験 構造実験 組積造

私のプロフィール

 現在,コンクリートブロックに関する材料特性,構造特性,歴史に関する研究を行っている。また,低炭素鋼の腐食,構造物の疲労や耐震性能,照明工学に基づいた住環境についても研究を行っている。

最終学歴 東京都立大学大学院
学 位 博士(工学)
所属学会

腐食防食学会 日本建築学会 日本コンクリート工学会 照明学会 日本広告学会 日本材料学会

連絡先

TEL / FAX 027-265-7315  E-Mail yamanaka@maebashi-it.ac.jp
※ メールアドレスをコピーする際は@マークを半角にしてください。

技術相談・講演・共同研究に応じられるテーマ

1) コンクリートブロック全般

2) 低炭素鋼の腐食

3) 構造物の疲労特性

4) 構造物の耐震性能や力学性状

キーワード

 コンクリートブロック,腐食,疲労,耐震,瓦

現在取り組んでいる研究内容

1) コンクリートブロック全般

 コンクリートブロックに関する材料特性,構造特性,歴史について研究を行っている。コンクリートブロック建築は防火構造や耐震構造として期待されており,本研究では多くの方々に安心・安全な状態でコンクリートブロック建築を利用していただけるように研究を進めている。

2) 低炭素鋼の応力腐食割れ

 現在,供用中の鉄筋コンクリート構造物の中には,鉄筋で応力腐食割れが原因であると考えられる破断が発生している。そこで,本研究では,鉄筋の応力腐食割れ試験を行うことによって,応力腐食割れが発生する環境を明らかにして,応力腐食割れを防止するための対策を考え,鉄筋コンクリート構造物における応力腐食割れに対する維持管理手法の確立を目指すための研究を行っている。

3) 鉄筋のギガ疲労問題

 繰返し荷重を受ける鉄筋では,通常は200万回~500万回までの疲労寿命を想定していたが,1000万回以上の繰返し荷重が作用する場合にも破断することがわかってきた。そこで,本研究では,1000万回以上の繰返し荷重を考慮した疲労寿命式を構築し,鉄筋コンクリート構造物が長期の繰返し荷重にも耐えられるように研究を行っている。

4) 瓦屋根を有する木造住宅の耐震性について

 東日本大震災では,群馬県内の住宅において多くの瓦屋根被害が発生して大きな問題となった。そこで,本研究では,瓦屋根で被害が出ないように研究を行っている。

5) 照明工学に基づく快適な住環境づくり

 現在,照明技術では,環境負荷の低減からエネルギー効率が高いLEDの採用が求められている。そのため,LEDに対応した住環境づくりを進めていく必要がある。そこで,本研究では,快適な住環境を目的として,照明工学に基づく住環境づくりに関する研究を行っている。

主な研究業績

論文

1) 山中憲行,藤井秋男:魚津大火と群馬県のコンクリートブロックの関係について,日本建築学会関東支部,第87回,pp.237-241,2017.2

2) 土倉泰,山中憲行,林貞夫:石丸積でつくられた擁壁の安定性を評価するための載荷実験,土木構造・材料論文集,第32号,pp.159-166,2016.12

3) 土倉泰,山中憲行,岡村雄樹:空積みコンクリートブロック擁壁に生じる浮き上がりのシミュレーション方法,セメント・コンクリート論文集,Vol.68,pp.553-560,2014

4) 山中憲行,宇佐見隆志,四役誠之:瓦屋根の破壊過程 -2011年東北地震による群馬県の瓦屋根被害-,地団研専報,第60号,pp.187-194,2014

5) 宇佐見隆志,山中憲行:瓦屋根被害の減災,地団研専報,第60号,pp.179-186,2014

6) 土倉泰,山中憲行,岡村雄樹:中空部に砕石を詰めた空積みブロック擁壁の転倒条件の評価方法,土木構造・材料論文集,第30号,pp.131-139,2014

7) 山中憲行,岡村雄樹:ステンレス鉄筋の高サイクル疲労特性,コンクリート工学年次論文集,Vol.35,No.2,pp.679-684,2013

8) Noriyuki Yamanaka, Yuki Okamura,Koji Takewaka:Probability for Carbonate Stress Corrosion Cracking in Rebars and PC rods in the Carbonate Concrete, EASEC, 2013

9) 山中憲行,東村淳平:カルシウムが炭酸塩応力腐食割れに与える影響,コンクリート工学年次論文集,Vol.34,No.1,pp.1090-1095,2012 など

受賞

1) 2002年日本コンクリート工学協会年次論文奨励賞

2) 2003年日本コンクリート工学協会年次論文奨励賞

稲見 成能(いなみ しげよし)

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工学部/総合デザイン工学科 助教

専門分野

環境デザイン

担当授業科目

造形基礎工作Ⅰ 造形基礎工作Ⅱ デザイン演習Ⅰ デザイン演習Ⅱ

エンジニアリングデザインワークショップ 都市デザイン

エンジニアリングデザイン概論 総合デザイン工学研究基礎 総合デザイン工学研究

私のプロフィール

自然の中で過ごすのも、まち中で過ごすのも、どちらにも魅力を感じる私は、ここ数十年の間に両者の環境が絶えず壊され続けてきたことに遣り切れなさを感じています。「この場所にこれを造る必要があるのか?」「あの価値ある環境を残すことがなぜ出来ないのか?」「どうしてこの様にしか造れないのか?」という様なことの連続です。それら無思慮な破壊・建設行為をやめ、価値ある環境を造るためにはどうすればいいのか、といつも考えています。

最終学歴 筑波大学大学院(博士課程単位取得退学)
学 位 修士(デザイン学)
所属学会

日本建築学会 日本デザイン学会

連絡先

E-Mail inami@maebashi-it.ac.jp
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技術相談・講演・共同研究に応じられるテーマ

都市景観調査・計画,まちづくり・地域の活性化に関する研究

キーワード

芸術諸学、都市・地域計画、景観・環境計画、景観・環境

現在取り組んでいる研究内容

地方都市の衰退抑止と活性化に関する研究

現在、わが国の地方都市の多くでは、従来からの都市問題である市街地の空洞化や郊外化に加え、人口減少や超高齢化といった新たな社会問題に起因する低密度化や活力低下が、更なる衰退に拍車をかけている状態といえる。この問題の解決には、都市のハードとしての再編―都市構造の再構築と、ソフトとしての再編―コミュニティの再構築の両者がバランス良く図られることが肝要である。またその際に、都市の「活性化」を視野に入れつつも、今日の都市問題の複雑かつ困難な状況を踏まえると、まずはその前提条件となるであろう「衰退抑止」の概念に留意して対応すべきである。本研究はこのような観点から現代の地方都市の問題をとらえ、衰退抑止と活性化の方策を探ることを目的とし、問題を抱える多くの地方都市の将来像創出に向けて意義あるものと考える。

主な研究業績

著書

1) 土肥博至,稲見成能(他):浦安まちづくり研究1「アートとデザインの街づくり」,千葉県浦安市都市整備部市街地開発課(1994)

2) 松井淳,渡辺真理,稲見成能(他):前橋駅前けやき並木通り活性化プロジェクト2008年度活動報告書,前橋工科大学×法政大学(2009)

3) 松井淳・渡辺真理・稲見成能(他):前橋駅前けやき並木通り活性化プロジェクト2009年度活動報告書,前橋工科大学×法政大学(2010)

論文

1) 稲見成能:景観とその評価に関する研究(その3)―インタラクティブな街路空間シミュレータの構築―,日本建築学会大会学術講演梗概集,1996 F-1,pp.889-890,(1996)

2) 稲見成能・齋藤佳奈絵,建築デザインにおける設計与件としての景観条例に関する研究―景観形成基準項目による条例の分類と景観形成地区指定の現状―,日本建築学会大会学術講演梗概集,2004 F-1,pp.1103-1104,(2004)

3) 稲見成能・相内大海・高沢翔,建築用2次元CADソフトを利用したGISの検討,前橋工科大学研究紀要,第15号,pp.79-82,(2012)

4) 稲見成能・力石敏郎,前橋市周辺商業地域における商業施設の分布状況と人口密度・店舗密度による住商環境の量的評価について,前橋工科大学研究紀要,第15号,pp.83-87,(2012)

5)松井淳・遠藤精一・稲見成能・笹敦・塚田伸也・桜沢拓也,歩行者に着目した都市デザイン -前橋市JR前橋駅北口広場-,日本土木学会 景観・デザイン研究講演集No.8,pp.287-291(2012)

その他

  • 前橋市よりの受託研究である「前橋駅北口広場整備計画案作成に関する研究」において、前橋都心エリア内の歩行者環境再構築によって来街者を取り戻すことを目指す、前橋駅周辺地区の将来像及びコンセプトを検討し、駅前広場の活用デザインの提案を行なった。
  • 前橋市よりの受託研究である「前橋駅前通りに関する調査研究」において、前橋市の玄関口であるJR前橋駅前広場からつながる駅前通り(けやき並木)活性化に向けての勉強会運営や活性化策への活用に資するために、実地調査・事例調査及び通りの活用策やデザイン研究等の提案を行なった。
  • 地域活性化予備課題研究として前橋駅前通り商交会からの提案を受け、「前橋駅前通りの街並の変遷に関する研究―主に戦後を対象として―」をテーマに調査研究を遂行し、前橋駅前通りの主として戦後の(一部、明治・大正期を含む)街並みの変遷を明らかにするとともに、街並み来歴モデルの検討・制作を行なった。

伊佐 浩史(いさ ひろし)

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工学部/総合デザイン工学科  准教授

専門分野

通信理論

担当授業科目

情報処理技術の基礎 プログラミング入門 プログラミング

通信ネットワーク 音響工学 建築設備

私のプロフィール

理学部物理学科で理論物理学(相対論的場の理論)を学び、大学院では通信理論を専攻。これまで、主に通信における信号受信方式や信号処理についての研究に従事。最近は、量子コンピューター、量子暗号等の量子情報理論に興味を持っている。

最終学歴 東邦大学大学院理学研究博士課程修了
学 位 博士(理学)
所属学会

電子情報通信学会 日本数学会

技術相談・講演・共同研究に応じられるテーマ

高速ディジタル通信における信号受信方式
量子情報理論

キーワード

通信方式、変復調、信号処理、量子計算理論、量子情報

現在取り組んでいる研究内容

通信における信号受信方式

移動体通信においては、移動体周囲の電波伝搬環境の変化と移動体の走行により、受信波の振幅、位相が時間と共に複雑に変動する周波数選択性フェージングが発生する。周波数選択性フェージングを受けた伝送路においては、その伝送路応答はランダムな時間変動を示す。さらに、移動体の走行により伝送路応答の時間変動は高速なものとなる。このため、受信される信号は複雑に歪んだ波形となり、符号間干渉を起こし、雑音が無い状態でも受信誤りを起こす。
そこで、受信側では、フェージングを受けて歪んだ波形から送信された信号を正確に再生する手段が必要となる。移動体通信での伝送路応答のような、高速、かつランダムな時間変動を示す伝送路応答に対しては、送信信号系列の推定の過程で、同時に伝送路応答の推定を行う方法が有効であると考えられる。この方法の一つの実現である、ブランド・ビタビ・アルゴリズムについての理論的検討と計算機シミュレーションによる数値的検討を行っている。

主な研究業績

論文

1) Ushirokawa,Y.Furuya,H.Isa,H.Oda,and Y.Sato,Viterbi Equlization on Time Varying Channel,Proc.of Second Makuhari International Conference on High Technology, pp.101~104,(1991)

2) 伊佐浩史,佐藤洋一,陰形式ブラインド・ビタビ・アルゴリズムのQPSKへの応用,電子情報通信学会論文誌,B-Ⅱ,Vol.J79-B-Ⅱ,№4,pp.233~246,(1996)

3) グラフ間距離による陰形式ブラインド・ビタビ・アルゴリズムの拡張" 共著 平成11年1月 Journal of Signal Processing Vol.3 No1,pp.47~57, (1999)

4) H. Isa, M. Ito, E. Kamei, H. Tohyama and M. Watanabe, Relative operator entropy,operator divergence and Shannon inequality, Scientiae Mathematicae Japonicae., 75(2012), 289-298. (online:e-2012(2012), p353-362.)

5) H. Isa, M. Ito, E. Kamei, H. Tohyama and M. Watanabe, Extensions of Tsallis Relative Operator Entropy and Operator Valued Distance, Scientiae Mathematicae Japonicae., 76 (2013), 427-435. (online: e-2013 (2013), 427-435.)

6) H. Isa, M. Ito, E. Kamei, H. Tohyama and M. Watanabe, Generalizations of operator Shannon inequality based on Tsallis and Renyi relative entropies, Linear Algebra and its Applications., 439 (2013), 3148-3155.

7) H. Isa, M. Ito, E. Kamei, H. Tohyama and M. Watanabe, On relation between operator valued α-dinvergence and relative entropies, to apper in Scientiae Mathematicae Japonicae.

8) H. Isa, M. Ito, E. Kamei, H. Tohyama and M. Watanabe, Expanded relative operator entropies and operator valued α-dinvergence, to apper in Journal of Mathematics and System Science.

共同研究

平成19年度 独立行政法人産業技術総合研究所客員研究員

伊藤 公智(いとう まさとし)

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工学部/総合デザイン工学科  准教授
大学院工学研究科/研究科共通

専門分野

関数解析(ヒルベルト空間上の有界線形作用素論)

担当授業科目

線形代数Ⅰ・Ⅱ  線形数学Ⅰ  微分積分学Ⅰ・Ⅱ 微分方程式 基礎数理Ⅰ

数学特論B

私のプロフィール

三重県出身。大学(東京理科大学)進学時に上京し、大学院修了後、民間企業勤めを経て本学教員に着任いたしました。日々、あらゆることへの感謝の気持ちを忘れずに研究と教育に励んでまいりたいと思います。

最終学歴 東京理科大学大学院理学研究科数学専攻博士後期課程修了
学 位 博士(理学)
所属学会

日本数学会 国際数理科学協会

技術相談・講演・共同研究に応じられるテーマ

1) 作用素不等式とその応用

2) 非可換情報理論

キーワード

関数解析、情報数理

現在取り組んでいる研究内容

ヒルベルト空間上の有界線形作用素とは、一口でいえば、2次元空間から2次元空間への線形写像を表す2次行列の概念を無限次元に拡張したものである。
ヒルベルト空間上の正定値有界線形作用素の順序を保存する作用素不等式として1987年に確立されたフルタ不等式は、作用素エントロピー論、作用素平均の理論や他の作用素不等式、ノルム不等式など多くの有用な結果に対して応用され、その後の作用素論の発展に大きく寄与するものとなった。例えば、非正規作用素のクラス、すなわち正規作用素より弱い性質をもつ作用素のクラスに関して、1990年代以降、フルタ不等式を中心とした作用素不等式がこの分野、特にhyponormalやその拡張であるp-hyponormal、log-hyponormal、そして1960年代後半に盛んに研究が行われたparanormalといったクラスの研究に対して発展をもたらした。私は、その発展の一つとして、log-hyponormalとparanormalの中間であり、ノルム不等式によるparanormalと対応した作用素不等式によるクラスとして新たにclass A(およびclass A、paranormalの拡張)を導入し、作用素不等式によるクラス(class A)とノルム不等式によるクラス(paranormal)の興味深い平行性を示した。
また、作用素平均の理論は、量子情報理論や作用素の幾何学と密接な関連があることが知られている。最近、私は、作用素平均の理論を用いて、一般化フルタ不等式の更なる拡張を精密化した明快な表現を与えるなど、フルタ不等式に関連した不等式についていくつかの結果を得ることに成功した。量子情報理論に関しては、本学内外の研究者との共同研究によりいくつかの結果が得られている。例えば、藤井-亀井(1989)による相対作用素エントロピー、古田(2004)による一般化相対作用素エントロピー、柳-栗山-古市(2005)によるTsallis相対作用素エントロピーの間の関係を表す不等式やこれらのエントロピーの性質についてである。更には、古田(2004)による作用素版Shannon不等式を拡張した不等式を得ることにも成功した。                                                      現在は、これまでの研究に引き続き、作用素平均の理論の視点からフルタ不等式に関連した新たな作用素不等式やノルム不等式を開発する研究を行っている。更に、作用素不等式や量子情報理論で知られている結果を基にした非可換情報理論の研究を行っている。

主な研究業績

論文

1) Masatoshi ITO and Eizaburo KAMEI: A complement to monotonicity of generalized Furuta-type operator functions, Linear Algebra and its Applications, Vol.430, 544--546, (2009).

2)Masatoshi ITO: Parallel results to that on powers of p-hyponormal, log-hyponormal and class A operators, Acta Scientiarum Mathematicarum (Szeged), Vol.75, 299--312, (2009).

3)Masatoshi ITO and Eizaburo KAMEI: Mean theoretic approach to a further extension of grand Furuta inequality, Journal of Mathematical Inequalities, Vol.4, 325--333, (2010).

4)Masatoshi ITO: Matrix inequalities including Furuta inequality via Riemannian mean of n-matrices, Journal of Mathematical Inequalities, Vol.6, 481-491, (2012).

5)Hiroshi ISA, Masatoshi ITO, Eizaburo KAMEI, Hiroaki TOHYAMA and Masayuki WATANABE: Generalizations of operator Shannon inequality based on Tsallis and Rényi relative entropies, Linear Algebra and its Applications, Vol.439, 3148-3155, (2013).

浅川 嗣彦(あさかわ つぐひこ)

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工学部/総合デザイン工学科  准教授
大学院工学研究科/研究科共通

専門分野

理論物理学(素粒子論) 数理物理学

担当授業科目

物理学I 物理学II 基礎物理学 物理学 物理学特論

私のプロフィール

大学院修了後、基礎物理学研究所、理化学研究所、ニールスボーア研究所、北海道大学で研究に専念し、その後東北大学で教育を経験した後、本学に着任しました。その間素粒子論、特に超弦理論の数理物理学的側面を一貫して研究してきました。

最終学歴 京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了
学 位 博士(理学)
所属学会

日本物理学会

連絡先

TEL/FAX 027-265-7328  E-Mail asakawa@maebashi-it.ac.jp
※ メールアドレスをコピーする際は@マークを半角にしてください。

技術相談・講演・共同研究に応じられるテーマ

超弦理論一般 超弦理論と非可換幾何学の関係 数理物理学

キーワード

素粒子論、超弦理論、非可換幾何学

現在取り組んでいる研究内容

素粒子物理学は自然界の物質を構成する最小単位である素粒子とは何か、その振る舞いはどのようなものかを研究対象とする。現在までの実験から、自然界には4種類の基本的な力(相互作用)があり、このうち3つは場の量子論を用いて標準模型として定式化されている。一方、最も古くから知られている重力は古典的には一般相対論という美しい理論が独立して存在する。できるだけ少数の構成要素と基本法則に帰着する方が美しいという観点からは、4つの力は最終的には単一の力として統一されることが望ましい。それだけではなく、この両者が共に重要となる宇宙初期やブラックホールなどの現象では、両者の統一が不可欠である。しかし、特に量子力学的な重力の理論については未完成である。
そのような統一理論の候補と考えられているのが超弦理論である。これは、現在知られている全ての素粒子と相互作用は粒子ではなく、単一の「ひも」を構成要素とすることにより統一的に理解できるという発想に基づいている。またそれだけではなく、この理論は様々な数学的に美しい構造を持っているため、物理学者や数学者の関心を集めている。しかしこの理論も未完成である。
私の研究は超弦理論の完成を目指すものである。「ひも」の描像が正しいとすると、我々が一般相対論以来持っている時空に対するイメージは、非常に短距離では正しくなくなり変更を迫られる。そのような量子論的時空、ひも的時空とは何か、それを記述する幾何学は何かを見出すことが理論の完成への近道と考え、これまで研究を行ってきた。過去の研究では超弦理論のある側面に関して、非可換幾何学、量子群、一般化された幾何学などの様々な手法を用いて数理物理学的な解析を行ってきた。これらを統一した一つの幾何学的構造とは何かを知ることが現在取り組んでいる研究である。

主な研究業績

論文

1) T.Asakawa and I.Kishimoto: Noncommutative Gauge Theories from Deformation Quantization, Nuclear Physics B, Vol.591, pp.611-635, (2000).

2) T.Asakawa, S.Sugimoto and S.Terashima: D-branes, Matrix Theory and K-homology, Journal of High Energy Physics, Vol.3, pp.034, (2002).

3) T.Asakawa and S.Kobayashi: Noncommutative Solitons of Gravity, Classical and Quantum Gravity, Vol.27, pp.105014, (2010).

4) T.Asakawa and S.Watamura: Twist Quantization of String and Hopf Algebraic Symmetry, Symmetry, Integrability and Geometry: Methods and Applications (SIGMA), Vol.6, pp.068, (2010).

5) T.Asakawa, S.Sasa and S.Watamura: D-branes in Generalized Geometry and Dirac-Born-Infeld Action, Journal of High Energy Physics, Vol.10, pp.064, (2012).

6)S.Kobayashi and T.Asakawa: Angles in fuzzy disc and angular noncommutative solitons, Journal of High Energy Physics, Vol.1304, 145, (2013).

7)T.Asakawa, H.Muraki and S.Watamura: D-brane on Poisson manifold and Generalized Geometry, International Journal of Modern Physics A, Vol.29, pp.1450089, (2014).

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