2014年12月アーカイブ

カリキュラム・卒業認定基準

CURRICULUM POLICY

社会環境工学科では、ディプロマ・ポリシーを達成するために、共通教育科目、専門教育科目(専門基礎科目、専門科目)に分けて、以下のカリキュラムを開設し、年次に従って実施します。

  1. 1年次は、学習・教育到達目標の「想像力」に係わる項目を達成するために設けられた人文・社会科学科目や外国語科目等と専門教育科目、同じく「基礎学力」に係わる項目を達成するために設けられた自然科学科目と専門教育科目を学ぶ。
  2. 2年次は、上記の学習に引き続きとりくむとともに、実習や演習を行う専門教育科目(専門基礎科目)をとおし、学習・教育到達目標の「提案力」に係わる項目を達成するための学習を始める。
  3. 3年次は、専門教育科目(主に専門科目)によって学習・教育到達目標の「基礎学力」に係わる項目を達成するための学習に引き続きとりくむとともに、実験や実習をあつかう専門教育科目(専門科目)によって「提案力」に係わる項目を達成するための学習を積み重ねていく。
  4. 4年次は、主に卒業研究にとりくみ、学習・教育到達目標の「提案力」に係わる項目を達成するための学習の総仕上げとする。

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DIPLOMA POLICY

卒業に必要な単位数を修得し、以下に示す能力を有すると認められたものに学位を授与します。

  1. 人類の持続可能な発展、技術と自然や社会との係わり合いを考えながら、自立した技術者として責任ある判断のもとに行動することができる。(学習・教育到達目標の「想像力」)
  2. 社会基盤工学と環境工学に関する基礎を学び、この分野の技術者として備えるべき知識を身に付けている。(学習・教育到達目標の「基礎学力」)
  3. 自ら問題意識をもって課題に取り組み、その結果を社会との係わりの中で生かすことができる。(学習・教育到達目標の「提案力」)
専門教育科目
専門基礎科目
専門科目
必修
選択
必修
選択必修
1年次
前期
社会環境工学概論
構造力学Ⅰ
基礎力学演習
環境の科学
後期
構造力学Ⅱ
測量学Ⅰ
応用数学
構造解析演習
2年次
前期
建設材料
構造力学Ⅲ
測量実習Ⅰ
循環システム工学
プロジェクト演習Ⅰ
景観原論 水文学
後期
コンクリート工学Ⅰ
地盤工学Ⅰ
水理学
水理学演習
計画数理
工学情報処理
プロジェクト演習Ⅱ
測量学Ⅱ 景観工学
土木地質学
3年次
前期
鋼構造学
コンクリート工学Ⅱ
地盤工学Ⅱ
交通計画
環境水質工学
プロジェクト演習Ⅲ
地盤・材料実験
河川工学
観光・レクレーション計画
測量実習Ⅱ
インターンシップ
後期
防災工学 コンクリート工学Ⅲ
地域・都市計画
水・環境実験
プロジェクト演習Ⅳ
構造物設計論
維持管理工学
水環境工学
建設マネジメント
4年次
前期
卒業研究 構造耐震工学
色彩工学
後期

» 3つのポリシー 工学部

JABEE 認定

認定証 「社会環境工学科」社会環境工学科の教育プログラムはJABEEの認定を受けています。   学習・教育到達目標という表現はその認定基準の文言に合わせました。

 JABEE認定技術者教育プログラム修了証明書の発行手続きについて [PDF:89.9KB]
 平成20年度建設工学科昼間主コース卒業生の皆様へ [PDF:79.2KB]

工学部 「社会環境工学科」 は2007年度 JABEE(日本技術者教育認定機構)認定を受けました。

>> 官報11ページをご覧ください [PDF:184KB]
>> JABEEホームページ
>> 日本技術士会ホームページ

授業紹介・研究室紹介

1・2年次の専門基礎科目を学んだ後、社会基盤工学と環境工学に関する演習・実験を行います。これらを行うことにより、講義で習った理論などをより深く理解できるようになり、研究室に所属し卒業研究に取り組みます。

水理実験

lesson_civ01.jpg実験室には、水圧、水路の流れ、水波の挙動、管路の流れとエネルギー損失、吸い込みによる自由渦の発生などの現象を様々な角度から観察できる装置があります。実験授業では、各自が現象をよく観察することを重視し、実験内容について考察や疑問点についてディスカッションを行います。

測量実習I

lesson_civ01.jpg建物や盛土、埋設管などを造るときには、築造する構造物の位置や高さを、三次元の座標値で指定し、設計図面に記さなければなりません。測量実習Ⅰでは、構造物の三次元座標値を正しく求めるための「測量技術」の基本を、野外実習で習得します。測量実習Ⅰを習得する頃には、あなたもちょっとした設計図面や地図を描けるようになっていますよ。

研究室

構造工学研究室 担当教員/岡野 素之

鉄筋コンクリート構造を対象として、実験や解析により、破壊に至る基本的性能や地震にどのように抵抗するかを研究しています。

テーマ例
  • 制震構造物
  • 既存RC構造物の耐震補強
  • コンクリートによる放射線の遮蔽
  • 新しい鉄筋の継手
学びのキーワード
  • 構造工学/複合構造/放射線遮蔽効果/耐震構造

景観研究室 担当教員/小林 享

都市並びに自然環境の美しさと楽しさを創り出すための技術的手法を景観工学及び人文社会科学の知見を織り交ぜて研究しています。

テーマ例
  • 景観計画・設計
  • 観光計画
  • 食文化 など
学びのキーワード
  • 景観デザイン/環境計画/地域計画/民俗学

地盤材料研究室 担当教員/土倉 泰

土の液状化試験や石積み構造物に力を加えるシミュレーションを行い、社会の安心・安全へつながる基礎的研究に取り組んでいます。

テーマ例
  • 砂や砕石のような粒状材料の変形・強度
  • 地盤情報データベースの有効活用
学びのキーワード
  • 土質力学/応用力学/地盤情報

循環システム工学研究室 担当教員/田中 恒夫

生産や生活などの過程で不要となった物質(元素)の循環利用やそのシステムの社会実装などについて研究しています。

テーマ例
  • 流域・集水域マネジメントに関する研究
  • 排水の再生・高度・高次処理に関する研究
  • 電気化学的手法による資源・エネルギー回収
学びのキーワード
  • 持続可能性/地域物質循環圏/生物多様性/予防原則/電気化学システム

地域・交通計画研究室 担当教員/森田 哲夫

まちづくりや交通計画を立案するために、都市の成り立ちや人の行動・意識について調査し、都市の問題・課題を定量的に分析します。

テーマ例
  • 定量的な予測・評価に基づく都市・交通計画
  • 調査データを用いた生活・行動分析
  • 総合的な都市計画による環境評価に関する研究
  • 地域や市民参加による都市計画策定プロセスに関する研究
学びのキーワード
  • 地域計画/都市計画/交通計画/防災計画/社会システム/環境計画

水理学研究室 担当教員/梅津 剛

水理研究室では水流の基礎現象である開水路流れ、管路流れ、波、渦などを、様々な角度から観察、解析します。

テーマ例
  • 実河川をターゲットとした有限要素法による流れ解析システムの開発
  • 自然エネルギーの水環境問題への応用
  • ビオトープ構築手法に関する研究
  • 閉鎖循環型水槽の諸問題解決手法に関する研究
学びのキーワード
  • 流体力学/水理学

コンクリート研究室 担当教員/舌間 孝一郎

コンクリート構造物の耐久性能向上に取り組んでいます。また、高強度高靱性コンクリートによる補強・制震部材を開発しています。

テーマ例
  • コンクリート構造物の非破壊・微破壊検査
  • コンクリート劣化のモニタリング・簡易測定
学びのキーワード
  • コンクリート/長寿命化/維持管理

建設材料化学研究室 担当教員/佐川 孝広

コンクリート分野での環境負荷低減を志向し、各種混和材料を用いたセメント硬化体の水和反応と硬化特性に関する研究を行います。

テーマ例
  • コンクリートの高機能・高性能化
  • コンクリートの環境負荷低減
  • セメント系材料の水和反応解析
学びのキーワード
  • セメント/コンクリート/水和反応

鋼・複合構造研究室 担当教員/谷口 望

土木構造物のうち、鋼構造物、および、鋼とコンクリートでできた複合構造物について、様々な課題を取り扱っています。

テーマ例
  • 鋼・コンクリート・複合材料よりなる構造物に関する研究
  • 構造物の設計・製作・施工・維持管理・補修補強・騒音対策・振動対策に関する研究
学びのキーワード
  • 構造工学/維持管理工学/土木材料/施工

水工学研究室 担当教員/平川 隆一

地表水や地下水を対象として、水の流動・物質移動・生態系への影響を解明し、人間活動とのバランスのとれた流域環境を研究します。

テーマ例
  • 洪水・氾濫流の挙動や河床・河岸変動に関する研究
  • 水辺の自然再生・環境整備を図るための水理学的評価に関する研究
学びのキーワード
  • 水理学/河川工学/水文学/環境水理学

防災地盤工学研究室 担当教員/森 友宏

地震による地盤の液状化や建物倒壊、豪雨による斜面崩壊や土石流など、地盤や水が関係した災害を防ぐための研究を行っています。

テーマ例
  • 自然災害と防災技術
  • 人工造成盛土地盤の安定性(静的・動的) 
  • 地盤への水の浸透・保水特性が強度特性に及ぼす影響
  • 原位置サウンディング試験結果の地盤耐震設計への適用性
  • 廃棄物混入地盤材料の処理・利活用
学びのキーワード
  • 土質力学/地盤防災/地震防災/地盤環境工学

将来について

取得可能な資格

  • 土木施工管理技士
  • 土木工事技術者
  • 技術士・技術士補
  • 測量士・測量士補
  • 環境再生医初級
  • 管工事施工管理技士
  • 造園施工管理技士
  • 労働安全コンサルタント

(注)社会環境工学科(建設工学科昼間主コース)の教育プログラムは、日本技術者教育認定機構(JABEE)から認定されています。

卒業後の主な進路

  • 本学または他大学の大学院進学
  • 建設関連企業 (総合建設会社・建設コンサルタント会社など)
  • 環境関連企業
  • 鉄道・エネルギー関連企業
  • 県庁・市役所など公務員 ほか

在校生・卒業生メッセージ

学んだことが社会貢献に結びついていく学科

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社会環境工学科 4年
さん
(私立本庄第一高校(特別進学コース)出身)

本学科では社会貢献性の高い土木分野について、幅広く基礎から応用まで学んでいきます。学ぶことと同時に考えることも多く、実習や実験のグループワークやインターンシップ等を通じて興味のある分野が見えてくると思います。自分は土木と聞いてどのようなことを学ぶのか具体的にはわからない高校生でした。そんな自分でも研究テーマを見つけ取り組んでいるので、皆さんも学んでみたいことを見つけることができると思います。

土木工学は社会を支える縁の下の力持ち

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宮城県庁 総合土木 勤務
name_st_civ02.gif さん
平成30年3月 社会環境工学科 卒業
(共愛学園高等学校出身)

私が土木工学を学ぼうと志したのは、東日本大震災がきっかけです。それまで目にしたことのない自然災害の恐ろしさを知り、衝撃を受けました。私は復興に携わり、人々が安心安全に暮らせる社会を作りたいと考え、宮城県庁を志望しました。
4年間、社会環境工学科で学んだことで土木工学が社会とどの様に密接に関わっているのかを学ぶことができました。
将来は、社会インフラの維持・メンテナンスが重要な課題になるでしょう。皆さんも土木工学を学んで、一緒に国を支えていきましょう。

学科の年間行事予定

2018年度

実施日

行事内容

場所

4月5日 入学式 前橋市民文化会館
4月6日・7日 新入生オリエンテーション 国立赤城青少年交流の家
6月1日 開学記念日
8月7日、8日 オープンキャンパス 前橋工科大学
8月11日、12日 こども科学実験(複数の研究室が参加) 前橋工科大学
8~9月 インターンシップ(3年生のほとんどが参加) 群馬県庁・前橋市役所・建設会社・建設コンサルタントなど
9月下旬 インターンシップ報告会 前橋工科大学
9月17日 保護者会 前橋工科大学
9月下旬 修士論文・卒業研究中間発表会 前橋工科大学
10月ころ 3年生対象の現場見学会 県内外の建設工事現場など
11月ころ 学外講師の講演会 前橋工科大学
2月中旬 修士論文発表会(最終試験) 前橋工科大学
2月下旬 卒業研究発表会 前橋工科大学
3月25日 学位記授与式 前橋市民文化会館

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