2014年12月アーカイブ

平川 隆一(ひらかわ りゅういち)

r-hirakawa.jpg

工学部/社会環境工学科 准教授
大学院工学研究科/建設工学専攻/環境・生命工学専攻

専門分野 水工水理学 河川工学
担当授業科目

水文学 河川工学 測量学II 測量実習II 水・環境実験 

大学院/水文学特論 河川環境工学特論 流域環境論

私のプロフィール

子供の頃は、田舎での川遊びを楽しんでいました。
現在は、河川や流域で生じている現象の解明に取り組んでいます。
人々が遊びやすく親しみやすい川づくりに貢献することが目標です。

最終学歴 熊本大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了
学 位 博士(工学)
所属学会

土木学会 国際水圏環境工学会

連絡先

ホームページ http://www.maebashi-it.ac.jp/

技術相談・講演・共同研究に応じられるテーマ

洪水流の挙動や河床・河岸変動に関する研究

水辺の自然再生・環境整備を図るための水理学的評価に関する研究

キーワード

水理学、環境水理学、河川工学、水理、水文学

現在取り組んでいる研究内容

現在行っている研究は主に河川・湖沼の流れを対象としたものです。河川・湖沼では河道内構造物や植生の配置変化、潮汐による往復流に基づく流れの三次元構造が一般的に知られています。それらの詳細な情報は、河床変動予測手法の開発や乱流構造の解明にとって有用であると考え、室内実験、現地観測、数値シミュレーションを用いた研究を行ってきました。最近では、平野沿岸部の高潮シミュレーションや、冠水による避難経路問題に取り組んでいます。具体的なテーマは以下の通りです。

(1)水制工を有する流れ場と河床変動に関する研究
(2)植生帯を有する河道における洪水解析
(3)水辺の水環境に関する調査研究
(4)河口域の流動と物質輸送に関する調査研究
(5)ダム建設及び撤去による土砂動態に関する調査研究

主な研究業績

論文

1) 平川隆一,渡邊訓甫,小南考輝,北川の川坂砂州における地形変化と草本植生の相互作用について,土木学会論文集A2分冊(応用力学),Vol.15,pp.I_617-624,(2012)

2)大本照憲,平川隆一:感潮域複断面河道の流動機構と微細土砂動態の解明,河川技術論文集,Vol.19,pp.543-548,(2013)

3) Terunori Ohmoto,Ryuichi Hirakawa:INTERACTION BETWEEN STREAMBED SEDIMENT AND FLOW CONFIGURATION ON DOWNSTREAM OF ARASE DAM,10th ISE,(2014)

4)平川隆一,大本照憲,中島弘貴:半円形に配置された水制工周りの流れ構造に関する実験的研究,土木学会論文集B1(水工学),Vol.71,No.4,pp.I_661-I_666,(2015)

5) 恩田実之留,平川隆一:非接触型流速計測法の流速計測精度が受ける風の影響,土木学会論文集B1(水工学),Vol.72,No.4,pp.I_901-I_906,(2016)

谷口 望(たにぐち のぞむ)

taniguchi.jpg

工学部/社会環境工学科 准教授
大学院工学研究科/建設工学専攻/環境・生命工学専攻

専門分野 土木工学 構造力学
担当授業科目

構造力学II 構造力学演習 鋼構造学 地質材料実験
大学院/鋼構造学特論 複合構造学特論

私のプロフィール

本大学に着任するまでに、民間研究所、民間旅客鉄道、私立大学、国立大学の各所で勤務経験があります。前述の勤務箇所では,研究活動や設計指針の作成等の業務以外に、構造物の設計審査実務や施工監督業務も経験しており,基礎研究だけでなく実務に適した研究を行います。

最終学歴 早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了
学 位 博士(工学)
所属学会

土木学会

連絡先

TEL / FAX 027-265-7304  E-Mail n-tani@maebashi-it.ac.jp
※ メールアドレスをコピーする際は@マークを半角にしてください。

技術相談・講演・共同研究に応じられるテーマ

鋼・コンクリート・複合材料よりなる構造物に関する研究
構造物の設計・製作・施工・維持管理・補修補強・騒音対策・振動対策に関する研究

キーワード

構造工学、地震工学、維持管理工学、土木材料、施工

現在取り組んでいる研究内容

土木構造物、特に鋼・複合構造を利用した橋梁に対して、設計から製作施工や維持管理までをトータルとして扱った研究を行っています。研究にあたっては,頻繁に現場を訪問して研究内容が現実と乖離しないよう心懸けるとともに、既存の研究分野の区分けにとらわれずに積極的に新しい研究に取り組みます。現在取り組んでいる研究の具体例は下記になります。                                 ①新材料等を活用した鋼橋の強靱化対策工法の開発(鉄道橋で実用化実績あり)              ②橋梁の騒音・振動対策工法の開発(鉄道橋で実用化実績あり)                          ③既設コンクリート高架橋の合理化設計およびリニューアル工法の開発                     ④多様化する合成構造物の収縮,温度変化に対する影響評価と設計手法の開発              ⑤維持管理や製作・施工を考慮した構造物の合理的な設計手法に関する研究

主な研究業績

著書

1)谷口望(事務局):鉄道総研編,国土交通省監修,鉄道構造物等設計標準・同解説(変位制限(2006),鋼・合成構造物(2009),鋼とコンクリートの複合構造物(2016)),鉄道構造物等維持管理標準・同解説(鋼・合成構造物(2007))

2)谷口望(委員):ハイブリッド構造における接合部の技術開発に関する調査研究報告書,日本鋼構造協会(2004)

3)谷口望(委員):最新複合構造の現状と分析―性能照査型設計に向けて―,土木学会(2008)

4)谷口望(委員):事例に基づく複合構造の維持管理技術の現状評価,土木学会(2010)

5)谷口望(委員):鋼構造架設設計施工指針,土木学会(2012)

6)谷口望(委員):複合構造物を対象とした防水・排水技術の現状,土木学会(2013)

論文

1)谷口望,藤原良憲,久保武明:鉄道用合成桁の実剛性の評価方法に関する研究,構造工学論文集,Vol.57A,pp. 1017-1025,(2011)

2)谷口望,荒木一徳,金子達哉,柳沼謙一,依田照彦:曲線トラス橋の設計における3次元有限要素解析のモデル化手法に関する研究,鋼構造年次論文報告集,No.21,鋼構造協会,(2013)

3) N.Taniguchi, M.Hansaka, F.Ohkubo, S.Satake and Y.sugino:Study of the Strengthened Hybrid Structure Renovated from Railway Steel Bridge, 36th International Association for Bridge and Structural Engineering, Long Span Bridges & Roofs,kolkata,India(2013)

4)谷口望, 大久保藤和, 佐竹 紳也, 杉野雄亮, 松浦史朗, 半坂征則:既設鋼橋の複合構造化によるリニューアル工法の施工と実証試験,土木学会論文集・A1・複合構造特集号p.II_40-II_52(2014)

5)谷口望,藤原良憲,林偉偉,依田照彦,松尾仁,久保武明:有限要素解析による鉄道用合成桁の実剛性評価に関する検討,土木学会論文集 A2(応用力学), Vol. 71, No. 2 (応用力学論文集 Vol. 18), I_785-I_793 (2015)

外部資金の獲得実績

1)平成24~25年度 若手研究(B)(代表)既設鋼橋の複合構造化によるリニューアル手法の提案とその実証的検証

2)平成26年度 橋梁調査会 国際会議への参加に関する助成

3)平成27~28年度(予定)日本鉄鋼連盟 鋼構造研究・教育助成事業・国土強靭化に資する鋼材適用技術に関する研究

4) 平成27~29年度(予定)日本鉄鋼連盟 鋼構造研究・教育助成事業・柱,補剛板等部分係数,高強度鋼耐震部材適用性実証研究

5)平成27~29年度(予定)基盤研究(C)(代表)土木構造物に対する効果的な騒音振動対策およびその評価手法に関する研究

その他

業務に関する資格:技術士(建設部門,鋼およびコンクリート),クレーン運転業務(5t未満),玉掛け

舌間 孝一郎(したま こういちろう)

shitama.jpg

工学部/社会環境工学科 准教授
大学院工学研究科/建設工学専攻

専門分野 コンクリート工学 建設材料学
担当授業科目

コンクリート工学Ⅰ 材料・地盤工学実験 維持管理工学

大学院/コンクリート工学特論 維持管理工学特論

私のプロフィール

福岡県出身。"自然好き"と"ものづくり好き"が土木工学を志した理由です。

コンクリート工学を志したのは偶然でしたが、その奥深さに面白みを感じ研究者に。

自然と融合したコンクリート構造物を鑑賞することが趣味になっています。

教育方針は、チームワークを重視すること、目的意識を持たせること。

最終学歴 東京理科大学大学院理工学研究科博士後期課程修了
学 位 博士(工学)
所属学会

土木学会 日本材料学会 日本コンクリート工学会 日本ウォータージェット学会

連絡先

TEL / FAX 027-265-7364  E-Mail shitama@maebashi-it.ac.jp
※ メールアドレスをコピーする際は@マークを半角にしてください。

技術相談・講演・共同研究に応じられるテーマ

コンクリート構造物の非破壊・微破壊検査

コンクリート劣化のモニタリング・簡易測定

キーワード

コンクリート、長寿命化、維持管理

現在取り組んでいる研究内容

鉄筋コンクリートの長寿命化手法に関して、施工及び維持管理の両面から研究を行っている。

鉄筋コンクリート構造物の劣化に関しては、コンクリート表層部の物質移動性が大きな要因となる。このため、コンクリート構造物の長寿命化においては、表面品質の向上を考慮した施工が重要となる。特に、群馬県の自然環境はコンクリート表層部の品質低下を誘発する要因が多く含まれることを念頭に表層部の性能に影響を及ぼす要因の研究を進めている。これは、施工時の表層部の劣化要因については近年研究が進んでいるが、地域の環境特性によりその影響度は大きく変化する可能性が高いことによる。

高品質な新設構造物を建設するためには、優れた設計や施工、さらには高品質な構造物を正当に評価するシステムが必要である。そのためには、竣工時検査時に耐久性に関する評価項目を加えることが重要であり、コンクリート表層部の品質評価が最も合理的な方法であると思われる。この分野では、コスト、精度、測定時間、簡易さなどが普及のハードルとなるが、現在提案されている測定システムには一長一短があり、研究開発の余地がある。特に簡易性と測定精度を重視した手法の開発を続けている。

主な研究業績

論文

1) 辻正哲, 岡村雄樹, 舌間孝一郎, 澤本武博:骨材の吸水率およびコンクリートの表面性状が酸性雨に対する抵抗性に及ぼす影響, セメント・コンクリート論文集, Vol.56, pp.513~520(2002)

2) M.Tsuji, T.Sawamoto, and K.Shitama:Development of New Type Concrete Admixture for Preventing Leakage of Water Through Cracks,Proceedings of the first fib Congress 2002, Session9, pp.37-44(2002)

3) 山中憲行, 林貞夫, 岡村雄樹, 舌間孝一郎:圧接鉄筋の疲労性状,コンクリート工学年次論文集, Vol.25, No.1, pp.1499-1504(2003)

4) 岡村雄樹, 舌間孝一郎, 足立一郎:ウォータージェット技術による新旧コンクリートの一体化処理に関する検討, コンクリート工学年次論文集, Vol.25, No.2, pp.1111-1116(2003)

5) 藤原翼, 澤本武博, 舌間孝一郎, 湯浅昇, 笠井芳夫:ドリル削孔粉を用いたコンクリートの塩分浸透深さの簡易測定方法に関する研究,コンクリート構造物の非破壊検査論文集, Vol.3, pp.313-318(2009)

6)澤本武博,望月昭宏,舌間孝一郎,樋口正典コンクリートの強度発現に及ぼす配合および初期の湿潤養生期間の影響,コンクリート工学論文集,第24巻第2号,pp53-66(2013)

7)舌間孝一郎,ユーラ・ニャムドルジ,岡村雄樹,辻幸和,偏心二重鋼管で拘束された膨張コンクリートにより鋼管に導入される応力度,セメント・コンクリート論文集No.66,セメント協会(2013)

8)岡村雄樹,辻幸和,舌間孝一郎,小林朗:アンカーと継手部の補強が異なる格子状CFRPで下面増厚補強したRCはりの力学的性状,コンクリート工学論文集,Vol.24,No.2,pp53-66,日本コンクリート工学会(2013)

9)澤本武博,望月昭宏,舌間孝一郎,樋口正典:コンクリートの強度発現に及ぼす配合および初期の湿潤養生期間の影響,セメント・コンクリート論文集,Vol.67,pp311-317,セメント協会(2014)

10)澤本武博,青木優介,舌間孝一郎,地頭薗博:ドリル削孔粉を用いた硬化コンクリートの塩化物イオン浸透深さ簡易測定方法に及ぼす各種要因,コンクリート工学年次論文集,Vol.37,No.1,pp1705-1710,2015,日本コンクリート工学会(2015)

11)舌間孝一郎,辻正哲,澤本武博:粒度調整セメントを用いた高強度繊維補強コンクリートの耐摩耗性に関する研究,セメント・コンクリート論文集,Vol.69,セメント協会(2016)

土倉 泰(つちくら とおる)

工学部/社会環境工学科 教授
大学院工学研究科/建設工学専攻/環境・生命工学専攻

専門分野 土木工学 地盤工学
担当授業科目

地盤工学Ⅰ・Ⅱ 応用数学 地盤・材料実験 建築材料実験
大学院/材料力学特論 連続体力学特論

私のプロフィール

土木学会関東支部群馬会の幹事です。産学官でまったく上下・対立ない関係のもと建設的活動をおこなうことのできるこの会を大切にしたいと思います。

最終学歴 東北大学大学院工学研究科博士課程修了
学 位 工学博士
所属学会

土木学会 地盤工学会 粉体工学会

連絡先

TEL / FAX 027-265-7305  E-Mail tsuchi@maebashi-it.ac.jp
※ メールアドレスをコピーする際は@マークを半角にしてください。

技術相談・講演・共同研究に応じられるテーマ

砂や砕石のような粒状材料の変形・強度
地盤情報データベースの有効活用

キーワード

土質力学、応用力学、地盤情報

現在取り組んでいる研究内容

粒状材料の強さや変形特性について研究している。これまで砂の三軸圧縮試験・振動三軸試験、一面せん断試験、砕石のCBR試験を行ってその結果を考察してきた。一方、変形にともなって生じる粒状材料の内部の変化は実験で観察することが難しい。そこで、1つ1つの粒子をモデル化したシミュレーションをおこない、変形時の粒子間接触状況の変化を調べる。                                    リサイクル材料の物理特性や力学特性の把握、石積み構造物やブロック積み擁壁の安定性解析への数値計算の適用、地盤情報データベースを活用した前橋泥流堆積物の分布状況の調査を研究課題としている。

主な研究業績

論文

1) T.Tsuchikura, M.Satake:Statistical Analysis of Particle Graph of a Granular Assembly Using the Loop Tensor, Theoretical and Applied Mechanics Japan, Vol.57, pp.113~118,(2009)

2) 土倉泰:品質規格範囲内の粒度調整がリサイクル材料のCBRに及ぼす影響,土木学会論文集E1(舗装工学),Vol.67,No.3,pp.I_123~I_128,(2011)

3) 土倉泰:石積み構造物の安定性解析のための不規則形状を有する自然石のモデル化,地盤工学ジャーナル,Vol.8,No.2,pp.369-377,(2013)

4) 土倉泰,山中憲行,林貞夫:石丸積工法でつくられた擁壁の安定性を評価するための載荷実験,九州橋梁・構造工学研究会,土木学会西部支部,土木構造・材料論文集第32号,pp.159~166,(2016)

梅津 剛(うめつ つよし)

umezutuyosi.jpg

工学部/社会環境工学科 准教授
大学院工学研究科/建設工学専攻

専門分野 数値流体力学 水理学 水環境工学
担当授業科目

流れの科学 流体力学 流体力学演習
大学院/数値流体力学特論  建設情報処理特論

私のプロフィール

一つの問題に対し、深く長くしつこく、空想し、想像し、思考するタイプ。
ベンチャー企業㈱環境技術研究所を立ち上げ、研究成果の実用化を実施。

最終学歴 中央大学大学院博士課程修了
学 位 工学博士
所属学会

土木学会 日本数値流体力学会 日本計算工学会

技術相談・講演・共同研究に応じられるテーマ

実河川をターゲットとした有限要素法による流れ解析システムの開発
自然エネルギーの水環境問題への応用
ビオトープ構築手法に関する研究
閉鎖循環型水槽の諸問題解決手法に関する研究

キーワード

現在取り組んでいる研究内容

長年着手してきた流体挙動の数値計算手法研究を実用の面から拡張するため、水棲生物の棲息環境の研究を行なっている。蛍の棲息するビオトープ、水槽ろ材の検討

主な研究業績

1) 有限要素法による河川流れの数値解析システムの開発。(H10.香港:7ThISRS)

2) 太陽光+風力による蒸留水精製装置の開発。(H10.ネパールRETRUDE98)

3) CFを用いたアクアリウムにおける水処理装置の開発(共同研究:NEDO)

4) 窒素除去水塔の開発(共同研究:NEDO)

5) 自然エネルギーを用いた下水処理装置の開発(受託研究:群馬県工業試験場)

6) 水環境問題に関する研究。蛍の生涯飼育観察装置の開発。

7) 通年ホタル鑑賞施設「ほたリウム」の設計・実施指導(埼玉県東武動物公園)

8) ホタルに及ぼす光害についての実証実験

9) 化学工場排水を用いたホタルビオトープ構築手法(福島県株式会社クレハ)

10) 炭素繊維濾過マットの商品化開発(ニッソー)

著書

1) 梅津,登坂,矢川:計算力学Ⅳ,養賢堂,pp.175-199,(1995)

論文

1) 松本純一,梅津剛,川原睦人:陰的有限要素法による浅水長波流れと河床変動解析,応用力学論文集 ,Vol.1,pp.263-272,(1998)

小林 享(こばやし とおる)

kobayashi.jpg

工学部/社会環境工学科 教授
大学院工学研究科/建設工学専攻

専門分野 景観工学 空間計画
担当授業科目

景観原論 景観工学 観光レクリエーション計画
大学院/風景学特論 景観デザイン特論

私のプロフィール

これまで一貫して景観工学分野の研究をしてきた。筆者の景観研究は、わが国の風景を固有の文化として捉え、その美的体験の構造を視知覚現象のみならず五感的現象として扱い、さらにその意味解釈を言語化の問題として手がけてきたところに特徴がある。これからも新しいテーマに挑戦したい。

最終学歴 筑波大学大学院修士課程修了
学 位 工学博士(東京工業大学)
所属学会

土木学会 都市計画学会 造園学会 日本観光研究学会

連絡先

TEL / FAX 027-265-7349  E-Mail kobayashi@maebashi-it.ac.jp
※ メールアドレスをコピーする際は@マークを半角にしてください。

技術相談・講演・共同研究に応じられるテーマ

「景観計画・設計」/「観光計画」/ 「食文化」など

キーワード

景観・デザイン、環境計画、地域計画、民俗学

現在取り組んでいる研究内容

川瀬巴水を中心とする近代風景版画を「移ろい効果」の観点から分析する。特に、描写において用いられた変動要因の種類や描写方法を整理し、旅情性との関わりにおける景観美の基準をまとめる。       また、近世風景版画との比較や、西洋画、特にターナーやフリードリッヒなどの風景画との比較を行い、その結果を踏まえ、現代空間における景観体験を高める、あるいは旅情性を高めるために効果的な変動要因の扱い方を検討する。                                                  以上を通して、移ろい効果との関わりにおける景観美の基準について考察し、低予算で実現する高質な景観体験と時間消費とを検討する。

主な研究業績

著書

1) 小林享:移ろいの風景論 -五感・ことば・天気-、 鹿島出版会(1993)(土木学会 平成六年度 出版文化賞受賞)

2) 小林享:雨の景観への招待 -名雨のすすめ-、彰国社(1996)

3) 小林享:風景の調律 -景観体験の構築-、鹿島出版会(1999)

4) 小林享:食文化の風景学、技報堂出版、(2007)(日本観光研究学会 第一回観光著作賞受賞)

5) T.Kobayashi:l'Eau et la Culture 、Academie de l'Eau (2003)

6) 小林享,他20名:水辺の景観設計、技報堂出版(1988)

7) 小林享,他10名:都市をめぐる水の話、井上書院(1992)

8) 小林享,他12名:創園-日本の庭 世界の庭-、ミサワホーム総合研究所(1998)

9) 小林享,他多数:土木用語大辞典、技報堂、(1999)

10) 小林享,他8名『感覚環境設計テキスト』、環境省水・大気環境局(2008)

論文

1)小林享:水循環プロセスにおける降水の美学-川瀬巴水の風景版画から-,水循環 貯留と浸透 VOL88,pp.31~38,(2013)

2)小林享,丹羽大樹:対象及び視点場として視捉えた赤城山の眺望に関する研究,日本観光研究学会 学術論文集 第21号,pp.169~172,(2006)

3) 小林享,内海恵:絵画・写真データより読み取る窓・開口部の景観的効果に関する研究、日本観光研究学会 学術論文集 第21号,pp173~176,(2006)

岡野 素之(おかの もとゆき)

工学部/社会環境工学科 教授 伊勢丹撮影600.jpg
大学院工学研究科/建設工学専攻/環境・生命工学専攻

専門分野 構造工学 耐震工学
担当授業科目

構造力学Ⅰ コンクリート工学Ⅱ 構造耐震工学 構造物設計論
構造工学特論(大学院)

私のプロフィール

静岡県生まれ。建設会社で土木構造物の設計・研究・開発に従事し論文等を多数発表。
設計では、下水道施設、仮設構造物およびシールドトンネルを担当。
研究では、高架橋上における新幹線の地震時脱線問題を扱い振動台実験で検証。
開発では、耐震補強分野で、炭素繊維、鋼製パネル組立、圧縮型ブレースを実用化、適用多数。                   
(公社)日本鉄筋継手協会会長。趣味はクラシック音楽鑑賞、中国古典、剣道(五段)。

最終学歴 東北大学 工学部 土木工学科卒業
学 位 博士(工学)
所属学会

土木学会 日本コンクリート工学会

技術相談・講演・共同研究に応じられるテーマ

制震構造物、既存RC構造物の耐震補強、高強度繊維素材による補修・補強、コンクリートによる放射線の遮蔽、鉄筋の継手

キーワード

構造工学、耐震構造、複合構造、放射線遮蔽効果、継手

現在取り組んでいる研究内容

日本は世界有数の地震国であり土木構造物の耐震性は極めて重要である。これまで橋梁は一部で免震が実用化されているが一般に耐震構造で設計されてきた。現在の社会的要請であるコスト削減及び高性能化のためには橋梁の制震化が有望である。そこで、橋梁への制震構造に関して、デバイスの種類とその効果、適用への設計体系について研究を進める。また鋼・コンクリート複合構図の大型接合部の構造性能に関する研究も併せて実施する。また、プレキャストコンクリート部材のコストダウンを目指した新しい接合方法を提案し、実現に向けて構造実験やFEM解析でその力学的性状を研究する。

主な研究業績

著書

1) 岡野素之(委員),炭素繊維シートによる鉄道高架橋柱の耐震補強設計施工指針,鉄道総研(1996)

2) 岡野素之(委員),既存鉄道コンクリート高架橋柱等の耐震補強設計施工指針 鋼製パネル組立補強,鉄道総研(2006)

3) 岡野素之(委員),ダンパーブレースを用いた鉄道高架橋の設計指針,鉄道総研(2007)

4) 岡野素之(委員), 鉄筋定着・継手指針,土木学会(2007年版)

5) 岡野素之(委員),土木構造物共通示方書,土木学会(2016)

論文

1) 長縄卓夫,岡野素之,小松章,相京博幸:鋼製パネル組立てによるRC柱の耐震補強に関する研究,構造工学論文集Vol.52A,pp.521~528,(2006)

2) 喜多直之,吉田幸司,岡野素之,関雅樹:鉄道RCラーメン高架橋を対象とした圧縮型鋼製ダンパーブレース工法の実用化,土木学会論文集F ,Vol.63,No.3,pp.277~286,(2007)

3) 松本信之,涌井一,曽我部正道,岡野素之:鋼製ダンパーブレース付きRC鉄道高架橋の耐震性能評価に関する研究,土木学会論文集E ,Vol.65,No.2,pp.271~290,(2009)

4) 飯塚豊,岡野素之,森田俊哉,辻幸和:放射性焼却灰管理用鉄筋コンクリート製容器の基礎的研究,コンクリート工学年次論文集,Vol.35,No.2,pp.475~480,(2013)

5) 飯塚豊,辻幸和,森田俊哉,岡野素之:異なる定着方法のカップラー接合具により垂直接合したRC部材の力学的性状(一社)セメント協会,セメント・コンクリート論文集Vo.68,pp.260-267,(2015)

6)飯塚豊,趙帥,岡野素之,森田俊哉:拘束型重ね継手の引張性能に関する実験的研究,コンクリート工学年次論文集Vol.38,pp.541~546,(2016)

共同研究

土木研究所「PC橋の緊張材への新素材の利用」(1994)、他5件

その他

(公社)日本鉄筋継手協会会長
特許件数:登録14件、公開8件
コンクリート工学優秀講演賞(1997) 
土木学会構造工学シンポジウム論文賞(1999、2003、2004)
第8回国土技術開発賞 国土交通大臣表彰(2006)

滝川 哲夫(たきがわ あきお)

takigawa.jpg

工学部/社会環境工学科 教授
大学院工学研究科/建設工学専攻/環境・生命工学専攻

専門分野 環境工学
担当授業科目

大気環境工学 環境計測学 大気の科学
大学院/大気環境汚染特論  大気汚染制御特論 環境汚染物質制御論

私のプロフィール

環境分野の課題及び研究動向を常に注目し、新しい問題の解決に挑戦するチャレンジ精神を保持する。 燃焼過程から発生する大気汚染物質の反応機構の理論解析及び汚染物質の測定技術を身につけている。

最終学歴 名古屋大学大学院
学 位 工学博士
所属学会

大気環境学会 水環境学会 土木学会

連絡先

TEL 027-265-7308  E-Mail taki@maebashi-it.ac.jp
※ メールアドレスをコピーする際は@マークを半角にしてください。

技術相談・講演・共同研究に応じられるテーマ

プラズマを用いた難分解水質汚濁物質の処理
プラズマを用いた大気汚染物質の処理

キーワード

環境計測、環境保全技術

現在取り組んでいる研究内容

現在稼働している環境保全設備は熟練した技術と長年の維持管理技術の蓄積により水質汚濁、大気汚染等の環境汚染問題の緩和或いは改善に貢献してきた。これらの技術は過去の環境汚染問題の改善には十分対応できたが、処理システムが複雑であり、処理コストが高い。また、既存の処理技術は難分解環境汚染物質の分解が困難などの問題が存在し、環境保全に対する社会の益々厳しい要望に十分に答えることができない問題がある。
プラズマは高い活性を有し、反応選択性がなく、従来の化学的な処理或いは生物学的な処理技術では分解が難しい環境汚染物質を分解除去することが可能である。現在、プラズマは排気ガス処理応用にとどまらず、水浄化・水処理に関する研究も盛んに行っており、環境汚染物質の新しい処理技術領域を切り拓いていく役割の担い手として注目されている。
現在、パルス放電装置を用い、従来微生物機能を利用した水処理方法では処理が困難な難分解水質汚濁物質の処理、燃焼排ガス中の窒素酸化物、硫黄酸化物の同時処理、新しい悪臭処理技術などを研究している。研究手段は、電極構造、反応装置構造を考案し、電圧、共存成分、処理時間などを変化させ、水処理或いは排気ガス処理実験を行い、プラズマ用いたこれらの汚染物質の処理の可能性を検討する。また、実験結果について理論解析を加え、それぞれの処理方法の最適な処理条件を検討する。

主な研究業績

論文

1) Effect of CO and H2 on the formation of N2O via catalytic NO reduction, Vol.30, pp.475~484, Energy, (2005)

2) Nitrous oxide production during nitrogen removal from domestic wastewater in lab-scal sequencing batch reactor, vol.20, pp.641~645,Journal of environmental sciences, (2008)

3) Effect of free nitrous acid as inhibitors on nitrate reduction by a biological nutrient removal sludge, Vol. 175, pp.518~523, Journal of hazardous materials, (2010)

共同研究

件数:7社

湯沢 昭(ゆざわ あきら)

yuzawa.jpg

工学部/社会環境工学科 教授
大学院工学研究科/建設工学専攻/環境・生命工学専攻

専門分野 地域・交通計画
担当授業科目

計画数理 環境計画 地域・都市計画
大学院/計画数理特論 プロジェクト評価特論 建設工学論A・B

私のプロフィール

地域・交通計画研究室では、都市計画や交通計画に関する研究を行っています。特に中心市街地活性化問題や安全・安心まちづくりに関する研究活動を通して感じることは、「地域力」の低下です。地域力とは、「地域の問題を解決する力」であり、「地域力=地域への関心力+組織力+自治能力+施設整備=ソーシャル・キャピタル+施設整備」と表すことができます。これまでの活性化対策はどちらかと言えば、「施設整備」に重点がおかれてきましたが、地域力の向上を図るためには、ソーシャル・キャピタルの醸成が必要です。 ソーシャル・キャピタルの原点は、地域コミュニティであり、コミュニティの再生が地域力の向上には不可欠です。しかし、従来の地縁・血縁型のコミュニティ(結合型コミュニティ)だけでは不十分であり、コミュニティ間のネットワーク、すなわちソーシャル・ネットワークの構築が必要となります。当研究室では、以上のような観点から、多方面の研究活動を行っております。

最終学歴 福島高専土木工学科卒業
学 位 工学博士(東北大学) 技術士(建設部門)

所属学会

土木学会 日本建築学会 日本都市計画学会 日本地域学会 日本地域政策学会 日本雪工学会

連絡先

TEL / FAX 027-265-7362  E-Mail yuzawa@maebashi-it.ac.jp
ホームページ http://www.maebashi-it.ac.jp/~yuzawa/
※ メールアドレスをコピーする際は@マークを半角にしてください。

技術相談・講演・共同研究に応じられるテーマ

都市計画、公共交通、中心市街地の活性化、デマンドバスの運行に関する諸問題
地域コミュニティ、ソーシャル・キャピタルによる地域力向上に関する諸問題

キーワード

地域活性化、公共交通、都市計画、買い物困難者、中心市街地問題、地域コミュニティ、ソーシャル・キャピタル

現在取り組んでいる研究内容

少子高齢化社会や情報化社会の到来や地球環境問題に関連して、社会資本整備のあり方が問われています。このような社会背景のもとに、地域・交通計画の側面から、持続可能な地域整備について調査研究活動を行っています。地域社会の活力(地域力)を上昇させ活力のある地域づくりを行うためには、社会資本の整備と併せて、ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)の醸成が不可欠であることから、地域コミュニティを中心としたソーシャル・ネットワークについても調査研究活動を行っています。また、地方においては公共交通の整備水準が低いため、自動車交通に依存しています。しかし、これからの高齢化社会や過疎地域の公共交通の確保を考えた場合、バスを中心とした公共交通の再編が不可欠です。特に中山間地域における公共交通の確保は限界集落の維持の観点からも早急に対応すべき課題の一つです。最近の研究内容としては、以下の通りです。

1) 高齢化社会にむけての社会資本整備:交通弱者のための公共交通問題、交通バリアフリー問題等
2) 中心市街地活性化対策:タウンモビリティの導入、施設配置による歩行者回遊行動の変容等
3) 地域交通問題:デマンドバスやコミュニティバス、交通需要マネジメント問題等
4) ソーシャル・キャピタル:安全・安心まちづくりにおけるソーシャル・ネットワーク構築
5) 地域防災に関する研究

主な研究業績

著書

1) 石井一郎・湯沢昭編著:計画数理、森北出版(2000)                                2) 石井一郎・湯沢昭編著:環境計画総論、鹿島出版会(2005)                            3) 石井一郎・湯沢昭編著:地域・都市計画、鹿島出版会(2007)、その他多数あり

論文

1) 田中千晴・湯沢昭:ライフステージの異なる世帯属性の変化と生活環境を考慮した郊外型住宅団地居住者の定住・転居意向に関する研究、都市計画論文集、No.45-1,pp.79-86,(2010)                  2) 湯沢昭:地域力向上のためのソーシャル・キャピタルの役割に関する一考察、日本建築学会計画系論文集、Vol.76,No.666,(2011)                                               3) 湯沢昭:市民農園の利用者特性と効果に関する一考察、日本建築学会計画系論文集、Vol.77,No.675,pp.1095-1102,(2012)                                          4) 橋本隆・湯沢昭・森田哲夫・塚田伸也:市町村合併の観点から捉えた計画系研究の変遷と展望、日本建築学会計画系論文集、Vol.78,No.685,pp.653-662,(2013)                           5) 湯沢昭:家庭ごみの減量対策としての有価物集団回収の実態と課題、日本建築学会計画系論文集、Vol.78,No.693,pp.2329-2337,(2013)                                              6) 西尾敏和・塚田伸也・森田哲夫・湯沢昭:富岡製糸場の産業遺産的価値評価と観光まちづくりに関する検討、日本建築学会計画系論文集、Vol.79,No.705,pp.2507-2516,(2014)

田中 恒夫(たなか つねお)

tanaka.jpg

工学部/社会環境工学科 教授
大学院工学研究科/建設工学専攻/環境・生命工学専攻

専門分野 水質工学 循環システム工学
担当授業科目 環境水質工学 水環境工学 循環システム工学 環境工学実験など
大学院/水質工学特論 循環システム工学特論 建設工学論A,Bなど

私のプロフィール

自ら焙煎したコーヒー豆を手動ミルで挽き、ドリッパー一体型のガラス製サーバーを用いておとす、ジャズを聴きながらその香りを楽しむのが目下の趣味となっている。

最終学歴 群馬大学大学院工学研究科博士後期課程修了
学 位 博士(工学)
所属学会

土木学会 水環境学会 環境科学会 環境技術学会など

連絡先

TEL / FAX 027-265-7363  E-Mail t-tanaka@maebashi-it.ac.jp
ホームページ http://www.maebashi-it.ac.jp/
※ メールアドレスをコピーする際は@マークを半角にしてください。

技術相談・講演・共同研究に応じられるテーマ

流域・集水域マネジメントに関する研究
排水の再生・高度・高次処理に関する研究
電気化学的手法による資源・エネルギー回収

キーワード

持続可能性、地域物質循環圏、生物多様性、予防原則、電気化学システム

現在取り組んでいる研究内容

持続可能な社会の構築に向けて、物質循環利用・CO2削減(低炭素化)・生物多様性保全の統合的な取組が様々な国と地域で行われている。鉱物資源の確保及び地球環境の保全の観点から、"reduce"、"reduce"、"reuse"、"recycle"の「3R」活動が政府主導で積極的に推進されたこともあり、循環型・低炭素社会に対する市民の意識は徐々に高まりつつある。しかしながら、生物多様性の保全(自然共生社会)への関心は必ずしも十分とはいえない。人間の福祉は生態系サービスに依存するところが大きく、また、人為的活動により発生する負荷は自然生態系により緩和されていることから、生物多様性の保全は物質循環利用やCO2削減に比してより深いところに位置付けられる。現在の経済活動の水準を維持しつつ生物多様性の保全を達成するためには、新たな価値観による制度やシステムなどの再構築が必須である。                                                                 このような状況を踏まえ現在、「持続可能性」、「自然共生」、「生物多様性」、「環境と経済」、「エントロピー」、「健康」、「予防・未然」などをキーワードに研究開発を進めている。最近では,電気化学的手法を応用した資源回収プロセスを中心に研究開発を行っており、その技術を中心とした自然共生地域物質循環システムの構築を目指している。具体的には、電解プロセスにより排水から栄養塩類や水素エネルギーなどの資源を回収し、それらを地域に還元して循環利用する、地域資源循環圏の構築の可能性について数理モデルなどを用いて検討している。
この他、電気化学的手法を用いる濃縮・分離・中和技術、炭素繊維を用いる高速ろ過、放射線技術による微生物担体の作製などについて研究を行っている。                                                                                                    

主な研究業績

論文

1) 田中恒夫,荻原健史,小林幸夫,木下恵理,杉山英行:浄化槽から排出される汚濁負荷とその河川・沼水質への影響,水環境学会誌,第30巻,第4号,pp.219~225,(2007)

2) 田中恒夫,小池範幸,佐藤孝志,新井忠男,平靖之:電解法による畜産排水からのリン酸塩の回収,水環境学会誌,第32巻,第2号,pp.79~85,(2009)

3) 田中恒夫,吉田享史,杉戸千裕:多孔質電極を用いる簡易電気泳動装置による水溶液系におけるイオン種の分離,環境技術学会誌,第38巻,第4号,pp.60~66,(2009)

4) 宮本豊尚,岡本誠一郎,桜井健介,田中恒夫:下水道施設への電解結晶法の適用可能性検討,環境システム計測制御学会誌「EICA」第15巻,第2・3合併号,pp.213~216,(2010)

5) 田中恒夫,熊耳純平,永田優香,荒井堅一:群馬県鶴生田川・城沼における水質汚濁の現状,環境技術学会誌,第40巻,第7号,pp.44~51,(2011)

6) 田中恒夫、宮本豊尚:電解晶析法による畜産排水からのリンとカリウムの同時回収、土木学会論文集G(環境)、第69巻、第1号、pp.1-9(2013).

7) 田中恒夫、柳澤敬義:有機高分子ゲルの脱窒反応における電子供与体としての利用可能性、土木学会論文集G(環境)、第70巻、第3号、pp.53-58(2014)

共同研究

件数:数社

その他

特許第4376041号「水浄化用ユニット,水浄化用ユニット集合体および水浄化方法」,特許権者:田中恒夫 他

カリキュラム・卒業認定基準

CURRICULUM POLICY

社会環境工学科では、ディプロマ・ポリシーを達成するために、共通教育科目、専門教育科目(専門基礎科目、専門科目)に分けて、以下のカリキュラムを開設し、年次に従って実施します。

  1. 1年次は、学習・教育到達目標の「想像力」に係わる項目を達成するために設けられた人文・社会科学科目や外国語科目等と専門教育科目、同じく「基礎学力」に係わる項目を達成するために設けられた自然科学科目と専門教育科目を学ぶ。
  2. 2年次は、上記の学習に引き続きとりくむとともに、実習や演習を行う専門教育科目(専門基礎科目)をとおし、学習・教育到達目標の「提案力」に係わる項目を達成するための学習を始める。
  3. 3年次は、専門教育科目(主に専門科目)によって学習・教育到達目標の「基礎学力」に係わる項目を達成するための学習に引き続きとりくむとともに、実験や実習をあつかう専門教育科目(専門科目)によって「提案力」に係わる項目を達成するための学習を積み重ねていく。
  4. 4年次は、主に卒業研究にとりくみ、学習・教育到達目標の「提案力」に係わる項目を達成するための学習の総仕上げとする。

cul_civ01_2016.gif

DIPLOMA POLICY

卒業に必要な単位数を修得し、以下に示す能力を有すると認められたものに学位を授与します。

  1. 人類の持続可能な発展、技術と自然や社会との係わり合いを考えながら、自立した技術者として責任ある判断のもとに行動することができる。(学習・教育到達目標の「想像力」)
  2. 社会基盤工学と環境工学に関する基礎を学び、この分野の技術者として備えるべき知識を身に付けている。(学習・教育到達目標の「基礎学力」)
  3. 自ら問題意識をもって課題に取り組み、その結果を社会との係わりの中で生かすことができる。(学習・教育到達目標の「提案力」)
専門教育科目
専門基礎科目
専門科目
必修
選択
必修
選択必修
1年次
前期
社会環境工学概論
構造力学Ⅰ
基礎力学演習
環境の科学
後期
構造力学Ⅱ
測量学Ⅰ
応用数学
構造解析演習
2年次
前期
建設材料
構造力学Ⅲ
測量実習Ⅰ
循環システム工学
プロジェクト演習Ⅰ
景観原論 水文学
後期
コンクリート工学Ⅰ
地盤工学Ⅰ
水理学
水理学演習
計画数理
工学情報処理
プロジェクト演習Ⅱ
測量学Ⅱ 景観工学
土木地質学
3年次
前期
鋼構造学
コンクリート工学Ⅱ
地盤工学Ⅱ
交通計画
環境水質工学
プロジェクト演習Ⅲ
地盤・材料実験
河川工学
観光・レクレーション計画
測量実習Ⅱ
インターンシップ
後期
防災工学 コンクリート工学Ⅲ
地域・都市計画
水・環境実験
プロジェクト演習Ⅳ
構造物設計論
維持管理工学
水環境工学
建設マネジメント
4年次
前期
卒業研究 構造耐震工学
色彩工学
後期

» 3つのポリシー 工学部

JABEE 認定

認定証 「社会環境工学科」社会環境工学科の教育プログラムはJABEEの認定を受けています。   学習・教育到達目標という表現はその認定基準の文言に合わせました。

 JABEE認定技術者教育プログラム修了証明書の発行手続きについて [PDF:89.9KB]
 平成20年度建設工学科昼間主コース卒業生の皆様へ [PDF:79.2KB]

工学部 「社会環境工学科」 は2007年度 JABEE(日本技術者教育認定機構)認定を受けました。

>> 官報11ページをご覧ください [PDF:184KB]
>> JABEEホームページ
>> 日本技術士会ホームページ

授業紹介

1・2年次の専門基礎科目を学んだ後、社会基盤工学と環境工学に関する演習・実験を行います。これらを行うことにより、講義で習った理論などをより深く理解できるようになり、研究室に所属し卒業研究に取り組みます。

計画数理

lesson_civ05.jpg近年の社会基盤整備では、都市活動の実態や市民意識を踏まえたまちづくりが求められています。また、実験結果や計算結果をわかりやすく伝えることが重要です。本授業では、アンケート調査の設計、データの収集・整理方法、統計的な分析方法、プレゼンテーションに至る一連の流れを学び、演習問題を解くことにより理解を深めます。

地盤工学I

lesson_civ06.jpg社会基盤施設を下から支えているのは地盤です。また、砂や粘土は盛土などの材料として利用されます。そこで、地盤を形づくっている土について、その分類法や力学的な性質を学びます。構造物の設計をするために必要となる基礎事項を扱う重要な科目です。土がみせる不思議なふるまいを式に表すときの独特な考え方に目を開くことになるはずです。

景観原論

lesson_civ01.jpg

景観工学は、個々の景観が固有の文化であるという立場に立ち、普遍性を持つ理論的な目で、国土の形姿から身の回りの環境に至るまで、その質の目利きをします。また、居心地の良い美しい環境を創り出すために、種々の学問分野の知見に学びながら、景観独自の原理の発見と、それに基づく理論及び技術的知識体系の構築を目指します。景観原論はその入門です。

測量実習I

lesson_civ01.jpg

建設工事を行う際に必要となる測量作業の基本(距離測量、角測量、トラバース測量、水準測量、平板測量)を、班ごとに分かれ、実習形式で学びます。実社会で働く際、本当に役に立つ実習とするため、本学の教員に加えて測量会社のベテラン技術者を講師に招き、実際の測量作業におけるノウハウや最先端の測量技術も盛り込んだ実習を行っています。

情報処理演習

lesson_civ01.jpg

土木構造物の設計に用いる構造解析は、近年はパソコンを用いて実施されるのが一般的です。そこで、本授業では、構造力学の講義授業と対応して、実際にパソコンを用いて構造解析を実践的に演習することを目的としています。本授業の内容は、卒業生の多くが就職する建設業界では、応用プログラミングも含めて多用される内容であるため、単純に計算を行うだけでなく、いかに計算内容・結果を分かりやすく表現するかが大きなポイントと考えています。

Teacher's Voice

teacher_civ01.jpg

社会環境工学科
谷口 望 准教授

土木構造物の設計・施工から維持管理に至るまでの様々な研究を行っています。過去に民間企業に勤務し、設計基準作成や設計審査、建設工事監督を行った経験を活かして、より実用的な研究を行うことを信条にして、世の中に幅広く貢献できる人材を育成することを目指しています。

測量学I・II

lesson_civ02.jpg

橋梁やトンネル、ビルなどの建設を行う場合、最初に行われる作業が測量です。建設地の面積や起伏、盛り土量などを正確に把握する必要があります。測量学Iでは、測量の概念、誤差の合理的な処理方法等を解説します。また器具および器械の仕組みを理解し、結果の出し方を学びます。測量学IIでは、測量学Iの知識をもとに路線測量・河川測量・地形測量などに加えて、GNSS測量・リモートセンシング・GISの基本について講述します。

Teacher's Voice

teacher_civ02.jpg

社会環境工学科
平川 隆一 准教授

社会資本の整備や自然環境の保全に取り組むためには、土木工学の基礎である測量の役割を理解しなければなりません。測量の講義と実習では、古くからの測量方法に加えて、近年の計測技術も学修し経験することで、建設・環境・防災・行政等の現場で実践できる技術者となることを目指します。

循環システム研究室

lesson_civ01.jpg

循環システム研究室では、物質循環システム構築による環境負荷の低減化、地下水や環境用水の浄化、排水からの有用物質の回収などについて研究しています。写真は、大学実験室においてモデル帯水層を構築し、汚染地下水を連続的に通水してその浄化特性を検討している様子です。社会環境工学科では、社会基盤工学に加え環境工学も学ぶことができます。

コンクリート研究室

lesson_civ01.jpg

重要構造物に大量に利用されているコンクリートを研究対象にしています。コンクリートの歴史は古く、多くの研究が国内外で行われてきましたが、いまだに実現象を正確に把握できていません。本研究室では、コンクリートの劣化問題を背景として、行政と協力した耐久性能確保システムの構築、ならびに、簡易検査技術や補強工法の開発を行っています。

将来について

取得可能な資格

  • 土木施工管理技士
  • 労働安全コンサルタント
  • 造園施工管理技士
  • 労働衛生コンサルタント
  • 技術士・技術士補
  • 環境再生医初級
  • 測量士・測量士補

(注)社会環境工学科(建設工学科昼間主コース)の教育プログラムは、日本技術者教育認定機構(JABEE)から認定されています。

卒業後の主な進路

  • 本学または他大学の大学院進学
  • 建設関連企業 (総合建設会社・建設コンサルタント会社など)
  • 環境関連企業
  • 鉄道・エネルギー関連企業
  • 県庁・市役所など公務員 ほか

教員紹介

氏名
役職
専門分野
研究室HP
教授
土木工学 地盤工学
地盤材料研究室:土の液状化試験や石積み構造物に力を加えるシミュレーションを行い、社会の安心・安全へつながる基礎的研究に取り組んでいます。
教授
景観工学 空間計画                      景観研究室:都市並びに自然環境の美しさと楽しさを創り出すための技術的手法を景観工学及び人文社会科学の知見を織り交ぜて研究しています。
教授
構造工学 耐震工学                        構造工学研究室:鉄筋コンクリート構造を対象として、実験や解析により、破壊に至る基本的性能や地震にどのように抵抗するかを研究しています。
教授
水質工学 循環システム工学                   循環システム工学研究室:生産や生活などの過程で不要となった物質(元素)の循環利用やそのシステムの社会実装などについて研究しています。
教授
地域・交通計画                             地域・交通計画研究室:まちづくりや交通計画を立案するために、都市の成り立ちや人の行動・意識について調査し、都市の問題・課題を定量的に分析します。 HP
准教授
数値流体力学 水理学 水環境工学                 水理学研究室:水理研究室では水流の基礎現象である開水路ながれ、管路ながれ、波、渦、などを、様々な角度から観察、解析します。
准教授
建設材料学 コンクリート工学 維持管理工学          コンクリート研究室:コンクリート構造物の耐久性能向上に取り組んでいます。また、高強度高靱性コンクリートによる補強・制震部材を開発しています。
佐川 孝広
准教授

セメント化学 コンクリート工学                     建設材料化学研究室:コンクリート分野での環境負荷低減を志向し、各種混和材料を用いたセメント硬化体の水和反応と硬化特性に関する研究を行います。

准教授
土木工学 構造力学                          鋼・複合構造研究室:土木構造物のうち、鋼構造物、および、鋼とコンクリートでできた複合構造物について、様々な課題を取り扱っています。
准教授
水工水理学 河川工学                      水工学研究室:地表水や地下水を対象として、水の流動・物質移動・生態系への影響を解明し、人間活動とのバランスのとれた流域環境を研究します。
森 友宏
准教授
土木工学 地盤工学 防災工学                 防災地盤工学研究室:地震による地盤の液状化や建物倒壊、豪雨による斜面崩壊や土石流など、地盤や水が関係した災害を防ぐための研究を行っています。

建設材料化学研究室

lesson_civ01.jpg

重厚長大なコンクリートの性能は、実は珪酸カルシウム水和物(C-S-H ゲル)のナノ構造や組成といった、ミクロな世界で起きている化学反応に支配されています。当研究室では、各種分析機器を駆使し、セメント系材料の水和反応に立脚した硬化体の物性評価・予測を行うことで、低炭素化社会と高耐久インフラの実現に貢献する研究を行っています。

構造工学研究室

lesson_civ01.jpg

交通、上下水道、電力など人間の生活に欠かせない社会基盤は、橋梁、トンネル、ダムや防潮堤などによって支えられています。しかも日本は世界で最も地震が多く発生する国です。当研究室は、これらの土木構造物を対象として実験や解析を行って安全性を研究し、さらに耐震性の高い構造を提案し社外の共同研究などを通じて社会に貢献していきます。

在校生・卒業生メッセージ

幅広い知識を得て、得意分野をのばせる学科

message_civ01.jpg

社会環境工学科 4年
グィンディンフン さん
(愛知県立丹羽高等学校出身)

私は、東日本大震災の被害を目の当たりにし、なぜ構造物は壊れてしまったのか、なぜ被害が大きくなってしまったのか、と疑問に感じたのが土木の分野に興味を持ったきっかけでした。人々が安心して暮らせる街を作りたいと考え、本学科を志望しました。
土木の分野はとても幅広く、本学科では様々な分野を基礎から学ぶことができます。実習や実験では、グループで一つの課題に取り組むことが多く、知識や技術の修得はもちろん、コミュニケーション能力も身に付けることができます。整った実験設備や先生方の手厚いサポートのおかげで、充実した毎日を送っています。

自分の将来に繋げる

message_civ02.jpg

ジェイアール東日本コンサルタンツ株式会社 勤務
name_st_civ02.gif さん
平成29年3月 社会環境工学科 卒業
(茨城県立古河第三高等学校出身)

「暮らしをつくる」土木にはそういった役割があります。
橋、道路、駅など身の回りには土木構造物がありふれていて、生活の土木には、構造・環境・景観といった面があり、社会環境工学科では、興味のある分野を選択して様々な角度から土木について学ぶことができます。
私は土木構造物に関心があったので、構造工学研究室に入り、構造解析について研究をしていました。
就職先としては、建設会社や公務員などインフラを支える仕事に就く人が多く、自分の興味のある分野を学び、その知識を生かせる仕事に就ける魅力的な学科だと思います。

学科の年間行事予定

2017年度

実施日

行事内容

場所

4月5日 入学式 前橋市民文化会館
4月6日・7日 新入生オリエンテーション 国立赤城青少年交流の家
6月3日 開学20周年記念シンポジウム 前橋テルサ
7月17日 オープンキャンパス 前橋工科大学
8月11日、12日 こども科学実験(複数の研究室が参加) 前橋工科大学
8~9月 インターンシップ(3年生のほとんどが参加) 群馬県庁・前橋市役所・建設会社・建設コンサルタントなど
9月下旬 インターンシップ報告会 前橋工科大学
9月24日 保護者会 前橋工科大学
9月30日 修士論文・卒業研究中間発表会 前橋工科大学
10月ころ 3年生対象の現場見学会 県内外の建設工事現場など
11月5日 研究室見学会 前橋工科大学
2月中旬 修士論文発表会(最終試験) 前橋工科大学
2月下旬 卒業研究発表会 前橋工科大学
3月26日 学位記授与式 前橋市民文化会館

このアーカイブについて

このページには、2014年12月に書かれた記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2014年9月です。

次のアーカイブは2015年5月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。