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社会環境工学科の学生が、上武道路の橋梁の建設現場を見学しました。

2021年11月17日

11月10日、社会環境工学科3年生と建設工学専攻の1年生が、橋梁建設現場の見学に行きました。大学近く国道17号上武道路車線拡張工事で今回見学した「富田第一跨道橋は、プレストレスト・コンクリート(PC)橋梁で、斜角が大きいのが特徴です

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現場は、赤城山がきれいに見える場所にあります交通を開放した幹線道路のすぐで工事が行われていました大型車両などがどんどん通過していきます。

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見学時は、ポストテンション方式のPC桁の製作工程でした。「ポストテンション方式」は、橋梁の性能を向上させる「プレストレストコンクリート(PC)工法」のひとつで主桁のコンクリートが硬化した後に、内部通した鋼材引張り、緊張させたまま固定します

c2ed2c57-6ff7-48ac-8cbe-d949636fc26d.jpg製作ヤードでPC桁を製作中です。木製の型枠の機能美に見惚れてしまいます。この型枠の中にコンクリートを打ち込み、その後プレストレスをかけて完成です

70b4a544-3707-4469-a677-3b0c85f749c1.jpgPC桁が出来たら、この大型クレーンで吊るして架設場所まで移動させます右の青いネットの向こう一般車両がびゅんびゅん走っています細長い敷地の中で機能的に工事が行われていました。

P1010886.jpg薄いコンクリートプレストレスしていれば3人乗っても大丈夫。ジャンプしても折れません。

P1010895.JPG最後に記念撮影をしました。施工者である㈱日本ピーエスの皆様、見学会を世話して頂いたPC建設業協会の皆様に深謝いたします。