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生物工学科の研究成果から開発された化粧品原料が、化粧品として製品化されました

2022年6月16日

化粧品等を開発・販売している株式会社コスモビューティー(本社:大阪市)と本間知夫教授(生命工学領域/生物工学科)の共同研究(2021〜2022年度)の成果として、廃棄される群馬県産の梅の種子から得られる抽出液(ウメ種子エキス)を美白活性を有する化粧品原料として開発したことを発表しておりました(2021年1月26日、本学HPにて発表)。この度ROLL SARA社(ベトナム)にて本エキスが美容液と洗顔料の原料の一つとして採用され、製品化されました(製造販売はコスモビューティーで、日本製商品をベトナムに輸入する形で販売されます)。このような廃棄物を付加価値が付いた形で有効利用するためのアップサイクル研究を通じて、地元への貢献をさらに進めていきます。

ウメ種子エキス化粧品1.png ウメ種子エキス化粧品裏面表記.png