前橋工科大学 研究・産学連携推進本部
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研究・産学連携推進本部とは

ソーシャルデザイン研究センター

「土木・環境分野」「建築都市分野」「工学デザイン分野」など、多様な研究に取り組み、さまざまな社会課題を創造的に解決することで、レジリエントかつ持続可能な未来社会の実現に貢献します。

※研究活動は、工学部 建築・都市・環境工学群を中心に行っています。

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ソーシャルデザイン研究センターの設置とその役割について

前橋工科大学では、2023年春に新たに2つの研究センターを設置しました。これにより、本学がこれまで取り組んできた共同研究や地域活性化に関する研究活動を、より体系的かつ継続的に推進していく体制が整いました。

本学ではこれまでも、地域の皆様や企業と連携し、多様な課題に対して協働で答えを見いだす取り組みを行ってきました。今後は、研究センターを基盤として、こうした活動をさらに深化・発展させてまいります。

研究センターは、単なる研究の場にとどまらず、地域社会とともに「問いを共有し、ともに解決策を創出する」場として機能していきます。そこで得られた成果や知見(=内実)を確かなものとして継承し、広く展開していくことを目的としています。

本学は今後も、研究センターを中心とした活動を通じて、地域社会の発展と持続可能な未来の創造に貢献してまいります。

テーマ指定型研究「Institutional Objective Research Project(IORP)」

群馬県産材を利用した木鋼ハイブリット構造用部材の研究
担当教員:環境・デザイン領域 准教授 佐藤良介・環境・デザイン領域 教授 北野敦則

令和6年度 ソーシャルデザイン研究センター公募型共同研究

①移動の価値基準の再定義に関する研究
共同研究企業:株式会社オリエンタル群馬 様
担当教員:環境デザイン領域 教授 森田哲夫・特任教授 吉田樹

②「スマートタウン寄居花園」をモデルケースとしたスマートタウンにおけるまちづくりプロトタイプの作成
共同研究企業:株式会社石田屋 様
担当教員:環境・デザイン領域 准教授 三田村輝・環境・デザイン領域 准教授 辛島一樹

令和5年度 ソーシャルデザイン研究センター公募型共同研究

①リモートセンシングとAI画像処理を融合した無散水消雪施設の点検手法の確立
~地元企業による地域に必要な技術開発・社会実装への挑戦~

共同研究企業:アコン測量設計株式会社 様
担当教員:環境・デザイン領域 准教授 宮川睦巳・環境デザイン領域 教授 森田哲夫

②標準型スマートポールの開発

共同研究企業:ヨシモトポール株式会社 様
担当教員:環境・デザイン領域 准教授 辛島一樹・環境・デザイン領域 准教授 三田村輝章・
生命工学領域 教授 松本浩樹

対象研究例

  • カーボンニュートラル達成のための様々なグリーンテクノロジーの開発
  • 自然災害から生活を守る都市防災・減災技術の開発
  • インフラ設備の長寿命化、高耐久化のための技術開発
  • 人が健康で快適に暮らすための様々なスケールのデザインの提案
  • ウェルビーイングを実現するためのまちづくりの提案
  • 文化遺産、産業遺産等の歴史的価値を発見し、未来に継承する方策の提案