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Cancer Science誌に生物工学専攻(現・環境・生命工学専攻 バイオテクノロジーコース)博士前期課程修了生の蓑和佳恋さんの研究論文が掲載されました。

2025年6月20日

前橋工科大学 生物工学専攻(現・環境・生命工学専攻 バイオテクノロジーコース)博士前期課程を修了した蓑和佳恋さん(ゲノム生物学研究室所属)が、修士課程における研究成果をまとめた論文「がん種特異的DNAメチル化による肝臓がん細胞の脆弱性」が、国際学術誌 Cancer Science に掲載されました。

 

本研究では、特定のがん種において高頻度に見られるDNAメチル化異常が、細胞の生育環境の変化により、逆にがん細胞の弱点となる可能性があることを肝臓がんを通じて明らかにしました。

 

本学で優れた研究成果を上げた蓑和さんの活躍は、在学生にとって大きな励みとなります。今後のさらなるご活躍を、心よりお祈り申し上げます。

 

論文情報

題目:Cancer-Type-Specific DNA Methylation Is a Source of Vulnerability in Liver Cancer Cells

著者:Karen Minowa, Miho Seki, Yui Nagai, Satoshi Yamashita

掲載誌:Cancer Science

DOIhttps://doi.org/10.1111/cas.70092

掲載日:202552日(オープンアクセス)