文字サイズ + 標準
前橋工科大学法人情報
トップページ » 前橋工科大学法人情報 » 組織 » 理事長あいさつ

理事長あいさつ

創造性に富んだ人材を輩出し続ける大学を目指して(HP掲載)★_A7A8659.JPG

 前橋工科大学は、1952年を起点として、その時その時の時代の要請に対応しながら発展してまいりました。今日では、建築・土木・デザイン分野の社会環境工学科、建築学科、総合デザイン工学科、情報・生命分野の生命情報学科、システム生体工学科、生物工学科の6つの学科で編成される大学及び大学院課程を提供する、全国でも数少ない公立の4年制の工科系大学です。

 21世紀に入ってからのこの20年、社会、企業、生活などありとあらゆる面において大きな変化が続いています。この変化をドライブしているのは、技術革新とデザインです。インターネットの普及とデジタル技術の進展は、仕事や生活の仕方を大きく変えました。私たちが普段目にしているものは、衣食住の全ての分野でデザイン刷新が進み、私たちのライフスタイルを豊かにしています。

 本学は、技術とデザインを学びつつ、幅広い教養を兼ね備えることで、目まぐるしく変わる社会環境やグローバル化の中で創造性を発揮できる、まさに未来を創っていく人材の育成に努めています。

 2013年には、設置者が、前橋市が設立した公立大学法人に移行したことで、地域を支える経営者や技術者が役員として大学運営に関わり、地域の人々や産業界・他大学等との連携を図りながら、地域に根ざした公立大学として、市民から期待される大学になってきております。

 今後も前橋工科大学は、「知の融合と集積を図り、これを継承・伝承して、人間性及び創造性豊かな技術者を育成するとともに、市民生活を豊かにする研究を展開して、活気に満ちた地域社会構築の一翼を担う知的創造拠点としての役割を果たす」ことを目標に掲げ、未来人材の輩出に努めてまいります。

                         公立大学法人前橋工科大学 理事長 福田 尚久