前橋工科大学 研究・産学連携推進本部
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研究分野

農産廃棄物・未利用物の有効活用・機能性評価

食品機能開発工学研究室
担当教員:生命工学領域 教授 本間知夫

農産物の廃棄部位や未利用部位の有効利用法を開発することを目的として、生体に対する有効成分の探索やその機能性評価、新規利用法、高付加価値化につながる技術開発を行っています。また、樹木の保全管理に役立てるための電気計測による非破壊計測・評価法の開発にも取り組んでいます。

主な研究成果

*岡大輔、本間知夫、茂木和弘、白石洋一:ケヤキにおける生体電位変動要因と衰退度推定への応用、
 電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌)、141(10)、336-342(2021)
*石原智、寺島和哉、本間知夫:キャベツ酢がマウス摘出腸管機能に及ぼす影響、日本醸造学会誌、
 116(10),713-718(2021)
*ROLL SARA スキンケアセラム(美容液)&しっとりスキンケア(洗顔料) 発売
 https://rollsara.com/roll-sara-chinh-thuc-duoc-len-bao-nhat-163.4
 開発・機能性評価を行ったウメ種子エキスが美白剤原料として化粧品に採用された
*備蓄用栄養補給スープ「ライフスープ」((株)ベジタルアドバンス)
 日本災害食等に認定されている長期保存できるスープの開発に携わった

どのような産学官連携ができるか

様々な評価系を使った研究を通じて、化粧品原料への応用、機能性を有する食品としての利用、農業用資材としての利用、新規商品の開発(現在は主にお酢作り)などを行います。

SDGs該当番号

3.すべての人に健康と福祉を 9.産業と技術革新の基盤をつくろう 12.つくる責任 つかう責任

その他