プロダクトデザイン研究室では、社会が求める大きな変革に応えるために、デザインコンセプトの創出からその具現化までを一貫して担うプロダクトデザイナーの役割を探求しています。モノの造形にとどまらず、サービスやシステムと統合された新たな価値提案の実現に向けた研究に取り組んでいます。
プロダクトデザイン研究室では、以下のような実践的かつ社会的意義の高いプロジェクトに取り組んでいます。
・高速かつ快適な移動を可能にするバッテリー電気自動車の開発
次世代モビリティの一環として、性能とデザイン性を両立させた電動車両を設計・試作。
・安心・安全で快適な個人移動を実現するパーソナルモビリティの開発
都市や高齢社会に対応した、軽量かつ操作性に優れたモビリティデザインに挑戦。
・下肢障がい者や高齢者向けの、安全で快適な一本杖の開発
人間工学とデザインの融合により、日常生活を支える補助具の新たなスタンダードを目指す。
・使いやすさと美しさを両立した筆記具のデザイン
書きやすさ、持ちやすさ、同時操作性を追求しながら、造形的にもユニークで魅力的なデザインを実現
中小規模の製造業と連携し、各企業が持つ独自技術を活かした製品の企画・デザイン開発を行っています。また、企業の事業価値を明確に伝えるためのブランディングデザインにも取り組んでいます。