遺伝子の変異により起こる免疫疾患の骨や小腸、皮膚の機能に与える影響を解明するとともに、それぞれの器官の関連性を検討しています。同時に食品を始めたとして機能性分子を使用して、症状改善の効果を分子メカニズムから検討しています。また、群馬の特産物から新しい高付加価値材料を創製する研究を行っています。一つとして、ブタ由来のコラーゲンから発見された新しい特性を利用して細胞への応用が可能な材料の成形技術について研究を進めています。
【論文】
1.S Nakamura, H Hoshi, et. al. J Texture Studies.(2022),異なる組織により抽出される同型コラーゲン分子のゲルテクスチャー特性の解明
2.H Hoshi, F Monoe, et. al., Biochem Biophys Res Commun. April 8; 421 (4): 785-9, (2020).,骨粗鬆症を惹起するALDH2酵素遺伝子変異マウスにアスタキサンチンの投与がミトコンドリアを活性化により骨密度の改善を明らかにした。
3.M Takahashi, H Hoshi, et. al., Mar Drugs. 2020 Mar 10;18(3): 154. doi:10.3390/md18030154.,海藻由来多糖成分であるフコイダンを乾癬モデルマウスへ摂取実験により改善メカニズムの解明
4.K Ishi, H Hoshi, et. Al., Soft Materials 2019; 17(2):1-11., 耳介コラーゲンの生化学および生物物理学的特性の解明
・農畜産物からの有用性物質の抽出、精製、活性測定
・生化学、分子生物学的手法による生体機能効果の細胞及び動物を用いた解析、助言