前橋工科大学 研究・産学連携推進本部
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研究・産学連携推進本部とは

令和5年度 公募型共同研究採択研究(株式会社和漢薬研究所)

腸管機能及び腸内細菌叢に着目した赤松葉酢の機能性評価とその商品化に関する研究

■研究概要

人々の健康志向をサポートするとともに、様々な効能を有する原料の新たな利用方法を提起するため、優れた効能を有する赤松葉に着目し、赤松葉由来の有効成分と酢酸による機能性の相乗効果が期待される「酢」を開発し、その機能性を明らかにし、商品として提供すること目的に研究を行う。                         

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       赤 松 葉

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生命工学領域 教授 本間 知夫


【研究に対する想い】

工学部で行う研究は、世のため人のためになるもの、特に実際に利活用して頂けるようなものでなければならないという考えで、また公立大学として地域に貢献しなければならないという気持ちで日々研究に取り組んでいます。最近は廃棄・未利用天然物の有効利用に関する研究も行っていますが、()和漢薬研究所様とは赤松葉エキスの有効利用として本エキスを原料とした酢の製造に関する共同研究を実施し赤松葉酢を試作しました。そして本公募型共同研究では赤松葉酢を飲用した場合を想定し、その消化吸収の場である腸管に注目し、腸管機能(担当:本間)や腸内細菌(担当:林准教授)に対する影響を調べることで赤松葉酢の有効性を明らかにし、さらに商品化に繋げられればと考えています。廃棄・未利用天然物を新たな「食」として高付加価値化し、「食」を通じて人々の健康に貢献できるよう努めたいと思います。



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株式会社和漢研究所


【企業担当者の研究に対する想い】

 当社は医薬品の製造・販売企業として、原料の一つ、赤松に深い関りをもってきました。ただ、赤松については、古来より健康効果に大きな影響のあることが云われてますが、未だ解明されていない部分も多くあります。
 当社でも、以前より赤松に含まれる成分の分析から始まり、諸々研究を進めて参りました。今回の共同研究を通じて、赤松についての理解を深めつつ、健康増進で注目されている酢と掛け合わせることで、身近に摂取できる体によいものとして、「赤松葉酢」の研究をスタート致しました。
 研究成就の暁には、赤松葉酢を商品として販売し、広く、多くの人々の手に取って頂けるようになることが今の私の大きな目標です。今後研究を進めていくうえで、確認しなければならないこと、検証事項は多くありますが、一つ一つを積み重ね、自信をもってお勧めできる商品として結実できるよう、努力していきたいと思います。

 

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