強い意志を持つ修士修了見込みの者及び既に修士修了後に社会で活躍しながら、自己の研究能力の更なる向上を図り、博士の学位取得を目指す人材を選抜する。
また、世界に開かれた研究科との観点から外国人留学生の受入れも積極的に行う。博士後期課程へ入学しようとする者は自身が作成した修士論文要旨や学術論文を提出し、さらに語学(TOEICなど可)と専門に関する記述試験、研究能力に関する口頭試問などを受けなければならない。なお、学業成績優秀者、企業における研究開発などの活動が十分な者に対しては記述試験免除の制度がある。
博士後期課程では、研究者として当該専門領域の国内外の学界に認知されるレベルの論文執筆指導を統合的に行います。
以上の観点から総合的に判断して、専門技術者として活躍できることを認められた者に対して博士(工学)の学位を授与します。