2025年9月アーカイブ

生物応用プログラムでは毎年、生物工学科の卒業生・修了生が入社している会社、教員が共同研究を行っている会社などにインターンシップの実施をお願いし、学部3年生・大学院1年生に受け入れて頂ける会社を紹介し、希望者に参加してもらっています。受け入れて頂く会社の数、参加する学生の数は、年によって異なりますが、今年は8月25日〜9月12日の期間、日本化薬株式会社高崎工場(製薬・化学関係、4人、3日間)、一般財団法人群馬県薬剤師会環境衛生試験センター(検査・分析関係、1人、5日間)、株式会社環境技研(検査・分析関係、3人、5日間)、タマムラデリカ株式会社(食品製造関係、2人、3日間)、株式会社群馬県食肉卸売市場(畜肉・精肉関係、1人、4日間)、ハルナプロデュース株式会社(飲料製造関係、5人、3日間)、株式会社コスモビューティー(化粧品製造関係、3人、異なる部署に1人ずつ、3日間あるいは4日間)の7社で、合計13人の学生が参加しました(延べ19人、このうち5人は複数の会社に参加しました)。

インターンシップ終了後は事後学習として、インターシップ報告書の提出(受け入れて頂いた会社にも送付)、インターンシップ報告会を実施し、今年は9月22日(月)の3限に実施しました。なお報告会は毎年2年生の実験の時間を利用して、直接先輩の話を聞いてもらい来年は自分達の番である、少し進路のことを考える機会になればと考えて実施しています。

報告会では、各社での実施内容の紹介後、各自がインターンシップ参加の目的、参加して知ったこと・気付いたこと、自身の進路への影響などについて発表してもらいました。自身の目で見聞きし、体験し、確認すること、社員(卒業生の場合もあり)の方の話を聞くという経験は、参加したからこそ得られるものであり、進路を考える上でもより具体的なイメージを持てたようです。また報告会には2年生、3年生の他、教員、学生支援係の担当職員、キャリアコーディネーターにも参加頂き、発表後に講評を頂きました。

普段の業務でお忙しい中、本学学生を受け入れて頂きました7社の関係者の皆さまには、厚く御礼申し上げます。

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日本農芸化学会関東支部2025年度大会が、8月29日に筑波大学にて開催され、本学大学院工学研究科生物工学専攻博士前期課程2年生の須永大輔さんの発表が、関東支部優秀発表賞を受賞しました。

P-36 農産物の廃棄・未利用部位を原料として加えた酢の製造とその利用

○須永大輔1・徳本光希1・古澤篤史2・石原 智3・本間知夫1,4 (1前工大院、2みまつ食品、3群馬県農業技術センター、4前工大)

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日本農芸化学会関東支部2025年度大会が、8月29日に筑波大学にて開催され、本学大学院工学研究科生物工学専攻博士前期課程1年生3人及び2年生2人が、日頃の研究成果を発表しました(ポスター発表)。

P-36 農産物の廃棄・未利用部位を原料として加えた酢の製造とその利用

○須永大輔1・徳本光希1・古澤篤史2・石原 智3・本間知夫1,4 (1前工大院、2みまつ食品、3群馬県農業技術センター、4前工大)

P-50 アルギン酸塩等の添加によるこんにゃくの離水抑制

○大田大喜・本間知夫(前工大院)

 P-63 枝条の酢酸等処理、葉の乾燥法の違いが桑葉中の機能性成分含有量に及ぼす影響

○植田龍吾1・金田沙夜2・門屋利彦2・本間知夫1,2(1前工大院、2前工大)

 P-74 土壌からのセルロース分解菌のスクリーニング

○北井里菜・林 秀謙(前工大院)

P-85 廃棄・未利用農作物部位の水抽出液がミュータンス菌の増殖に及ぼす影響

○飯田航輔・本間知夫(前工大院)

どの学生も1時間の発表時間内に4〜6人から質問を受けたりコメントを頂くことができ、今後の研究の励みになったと思われます。

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