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日本分析化学会発行の「展望とトピックス」に掲載されました

2020年6月 3日

生物工学専攻 1年 小平景人氏の第80回分析化学討論会における研究発表が、社会との関わりが深く、身近な生活に関連した興味深い発表であるものと評価され日本分析化学会発行の「展望とトピックス」に掲載されました。

【講演タイトル】細胞認識-電子伝達性ペプチドを用いたインピーダンス測定によるターゲット細胞の検出

前橋工科大工1・富山大院理2 ○小平 景人1,石崎 空1, 門屋 利彦1,倉光 英樹2,菅原 一晴1

概要:低コストで迅速にがん細胞をセンシングする目的で,電気化学的測定法を開発しました。がん細胞を認識する部位と電子を放出する部位をもつペプチドをコラーゲン被覆電極に固定化すると、このペプチドとヘキサシアノ鉄酸イオンとにおいて電子が移動します。この電極とヘキサシアノ鉄酸イオンとの間の抵抗を計測すると,がん細胞の存在により抵抗値が増加するためにがん細胞を検出できます。本手法によりヒト慢性骨髄性白血病由来細胞(K562細胞)を測定したところ,30個/mL までの検出が可能となり、がんの早期発見の新たな測定システムになることが期待されます。

小平name.jpg小平図.png