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生物工学科の研究成果から開発された化粧品原料が第11回化粧品開発展で紹介されました

2021年1月26日

群馬県はウメの生産が和歌山県に次いで国内第2位であり、様々な梅の加工品が出ていますが、種子は廃棄されています。この廃棄種子から得られた抽出液には美白活性(黒色のメラニン色素を作る酵素の働きを阻害する機能)があることを生物工学科・本間教授らは見出し、(株)コスモビューティー(東京都板橋区)と共同研究を進めて新たな化粧品原料を開発しました。そして2021年1月13日〜15日に東京ビッグサイトで開催された第11回化粧品開発展にて、(株)コスモビューティーにより本原料が紹介されました。地元の素材やその廃棄物の有効利用法を商品として利用出来るようにすることは、地元の産業の支援につながると考えています。

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