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博士前期(後期)課程修了要件、単位取得認定

単位

各授業科目の単位数は、教室内及び教室外を合わせて45時間の履修時間を必要とする内容をもって1単位とし、授業の方法に応じ次の3つの基準により計算する。

(1) 講義については、15時間の授業をもって1単位とする。

(2) 演習については、30時間の授業をもって1単位とするが、別に定める授業科目は15時間の授業をもって1単位とする。

(3) 実験、実習及び実技については、45時間の授業をもって1単位とするが、別に定める授業科目は30時間の授業をもって1単位とする。

卒業要件

(1) 博士前期課程の修了要件

【1】所定の単位数の修得
本学の工学研究科博士前期課程を修了するためには2年以上在学し、所定の単位数(30単位) 以上を履修し、単位を修得しなければならない。
※ 詳細は履修規程第3条別表のとおり

【2】修士論文の審査及び最終試験の合格
必要な研究指導を受けたうえ、修士論文の審査及び最終試験に合格しなければならない。

(2) 博士後期課程の修了要件

【1】所定の単位数の修得
本学の工学研究科博士後期課程を修了するためには、3年以上在学し、下表のとおり所定の単位数以上を履修し、単位を修得しなければならない。

区分
環境・生命工学専攻
専攻科目
選択
4単位
必修
6単位
合計
10単位以上

【2】博士学位論文の審査及び最終試験の合格
必要な研究指導を受けたうえ、博士学位論文の審査及び最終試験に合格しなければならない。

(3) 単位互換協定に基づく他大学の大学院(博士前期課程)の単位互換科目の履修

単位互換協定に基づく他大学(博士前期課程)の単位互換科目の履修については次のとおり

【1】単位互換協定に基づく他大学(博士前期課程)の授業科目で履修可能な科目を掲示板に張り出すので、履修を希望する科目がある場合は事務局学務課教務係まで申し出ること。

【2】単位互換科目の履修については、2年次前期までの科目が対象になるので注意すること。

【3】単位互換科目の履修において修了要件として認められる単位数は入学前の既修得単位数と合わせて最大8単位を限度として認定する。

ただし、本学在籍中に単位互換協定に基づかない他の大学院において修得した授業科目で、教育上有益と認められた認定科目がある学生については、単位互換協定に基づく他大学院の認定科目の単位及び入学前の既修得単位と合わせて8単位が限度となるので注意すること。

【4】単位互換協定に基づく単位互換履修学生の検定料・入学料及び授業料は無料。

単位取得認定

(1) 単位認定

単位は試験の成績、レポート、論文、出席状況及び平常の学習状況・成績等を総合評価して与えられる。
その具体的な方法については、各授業科目の担当教員が定める。
原則として、出席日数が授業時間の3分の2以上でなければ単位は認定されない。

(2) 成績評価

成績の評価は、100点をもって満点とし、60点以上をもって合格とする。成績は、A、B、C、Dの記号をもって表し、その区分は右図のとおりである。なお、X評価の科目については、再試験を受けることができない。

A 80点以上 100点まで 到達目標を十分に達成できている優れた成績
B 70点以上 80点未満 到達目標を達成できている成績
C 60点以上 70点未満 到達目標を最低限達成できている成績
D 60点未満 (不合格) 到達目標を達成できていない成績

(3)入学前の既修得単位について

【1】入学前に既修得単位の申請をしなかった学生で、既修得単位の申請を希望する学生は、原則として入学年度の授業開始日後15日以内に申請しなければならない。

【2】学生が本学大学院入学以前に他の大学院において修得した授業科目の単位は、本学大学院における授業科目の履修により修得したものとみなし、他大学の大学院の単位互換科目などと合わせて博士前期課程については8単位を、博士後期課程については2単位を限度として各課程の修了に必要な単位とすることができる。

【3】申請には、事務局で配布する「既修得単位認定申請書」に必要事項を記入し、成績証明書及びシラバス(シラバスは申請後、後日返却)を添えて提出すること。