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博士前期課程開設研究室【生命情報学専攻】

平成30(2018)年度 大学院工学研究科(博士前期課程)学生募集要項掲載

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分野   研究室名   職 名 教員名   研究内容  
知的情報処理                
  知識情報処理研究室   教 授 しょう ねい
 鍾 寧
(Ning Zhong)
   データ・知識・インテリジェンスを中心とする知能情報学の基礎から応用にわたる広範囲の研究を行う。主な研究テーマはデータマイニング、ウェブインテリジェンス(WI)、ブレインインフォマティクスに関するものである。特に、データマイニング技法をWIに融合し、ビジネス・インテリジェンス、ブレインインフォマティクス、e-ラーニング、e-サービス、e-政府、e-金融、e-コミュニティーなどのための全く新しい方法論やツールを提供するための研究・開発を行っている。  
             
               
  理論計算機科学研究室   准教授 とおやま ひろあき
 遠山 宏明
   理論計算機科学とは、コンピュータをチューリング機械などにより数理モデル化し、コンピュータ自身を数学的に解析する学問である。主な研究テーマは、①問題を解く際に必要とする時間量や記憶域量を解析し、計算の限界を追及する計算量理論に関する研究、②問題を解くための具体的な算法の考案や算法の解析を行うアルゴリズム理論に関する研究、③量子力学的な重ね合わせにより並列計算を実現する量子コンピュータや量子情報に関わる基礎理論の研究などを行っている。  
             
               
  情報通信理論研究室   准教授  いさ ひろし
 伊佐 浩史
   情報通信は、送信する情報を入力、情報伝送の過程をシステム、受信した情報を出力としたモデルで捉えることができる。本研究室では、情報通信を出力から入力あるいはシステムを推定する逆問題として考えることで、受信側で得られた情報のみを用いて未知の入力またはシステムの推定を行う方法の研究を行っている。  
             
生命情報科学                
  機能ゲノミクス研究室   教 授 さかた かつみ
 坂田 克己
   遺伝子系、生態系などの生物ネットワークを対象に動特性などのモデル化研究を行っている。又、トランスクリプトーム、プロテオーム、メタボロームなどのオミクスデータから生命機能の解明に繋がる情報を引き出す研究を行っている。これらの要素研究を基に、地球環境変化の問題に取り組む。  
             
               
  理論生物研究室   教 授 ほんま けいいち
 本間 桂一
   タンパク質の中で単独では一定の立体構造を取らずふらふらしている部分(天然変性領域)の研究をしている。その柔軟性を利用し、天然変性領域は他のタンパク質との相互作用に関わる場合がある。一方天然変性領域はタンパク質の分解速度を制御するなど、他の機能を持つ可能性があり、解析を進めている。きわめて速く進化することが知られている天然変性領域を解析することにより、ヒトを含む生物体の解明に努める。  
             
               
  情報生命化学研究室   教 授 なかむら けんすけ
 中村 建介
   生命現象と化学物質の相互作用についての理解を深める研究を進めている。具体的には、(1) DNA塩基配列などを高速に読み取る次世代シーケンサーのデータ解析技術、(2) タンパク質のアミノ酸配列解析による分子進化解析、(3) 生理活性物質の生合成経路の推定、(4) タンパク質分子モデリングによる、酵素機能の解析、などをおこなっている。こうした基礎研究から、医療、農業、環境などに役立てることを目指している。  
               
               
  バイオインフォマティクス
研究室
  准教授 さとう まきひこ
 佐藤 眞木彦
   分子生物学と情報科学の学際領域であるバイオインフォマティクスを研究している。ヒトゲノム計画などのおかげで大量の生物情報が蓄積されており、その解析には計算機と情報科学の支援が必須である。新たなアルゴリズム・統計手法を開発し、ゲノムデータや遺伝子の発現プロファイルなどを解析して、その結果から生物学的知見を取り出すのがバイオインフォマティクスである。これらは創薬などの有用な研究にもつながっていく。  
             
               
  タンパク質情報研究室   准教授 ふくち さとし
 福地 佐斗志
   現代生物科学では大量の情報が生み出されデータベースに収録されている。これらの情報を解析し、生命現象理解につながる知見を見いだすことは生命科学の重要な課題であるが、データの量が膨大であるため、計算機の使用は不可欠である。本研究室では、ゲノム・タンパク質を中心にこれらデータベースに収録された情報の計算機による解析・データベースの開発等を通じ、新たな知見を得ることを目指している。  
             
               
  システム生物学研究室   准教授 せきぐち たつや
 関口 達也
   生物の持つ制御機構に関する研究を行っている。そのために、細胞内の代謝過程に伴う酵素反応のシミュレーションと、実験データの検証を行うことができるソフトウェアの開発を行っている。また、開発したソフトウェアを用いて、微生物によるアルコール発酵の代謝過程の調査や、様々な種類の化学物質の効率のよい生産を目指した人工代謝経路の設計を行っている。