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博士後期課程開設研究室一覧【生命工学分野】

平成30(2018)年度 大学院工学研究科(博士後期課程)学生募集要項記載

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研究室名 職 名 教員名等 研究内容
機能ゲノミクス研究室 教 授 さかた かつみ
坂田 克己
 遺伝子系、生態系などの生物ネットワークを対象に動特性などのモデル化研究を行っている。又、トランスクリプトーム、プロテオーム、メタボロームなどのオミクスデータから生命機能の解明に繋がる情報を引き出す研究を行っている。これらの要素研究を基に、地球環境変化の問題に取り組む。博士後期課程の研究では、モデル化、解析、評価の一連の流れを独力で行い、学術論文にまとめられる能力を養う。
知識情報処理研究室 教 授 しょう ねい
鍾 寧
(Ning Zhong)
 データ・知識・インテリジェンスを中心とする知的情報処理技術に関する新たな基礎理論、方法論及びシステムの創出、特に、人工知能技術、脳情報学、インターネット・World-Wide Web技術の深い融合を中心テーマとした高度情報化社会に不可欠となる「データマイニング」、即ち知的データ分析、データからの知識(規則性やルール)の発見並びに「ウェブインテリジェンス」、即ちウェブエージェント、知的ウェブ情報検索と管理、オントロジ一工学とセマンティックウェブ、データ/知識グリッド、社会ネットワークインテリジェンス、 ウィズダムウェブシステムの環境と基盤など、更に、データマイニング技法がウェブインテリジェンスに融合して、ビジネスインテリジェンス、脳情報学、e-サービスなどのための全く新しい道具を提供するための研究開発を行う。
理論生物研究室 教 授 ほんま けいいち
本間 桂一
 タンパク質は、球状の立体構造を取る領域だけでなく、単独では一定の立体構造を取らない領域、天然変性領域から成り立っている。天然変性領域は、病気に関わるなど重要な機能を持っている例も知られているが、多くの場合その機能は不明である。本特別研究では、天然変性領域を生命情報学的手法により抽出・解析してその機能を推測し、実験的事実によりその推測を検証していく。研究の着想、進展、検証、論文作成を通して発見の感動を味わい、能力を高める。
バイオインフォマティクス研究室 准教授 さとう まきひこ
佐藤 眞木彦
 遺伝的アルゴリズムや免疫アルゴリズムなどの先端的最適化手法やサポートベクターマシン、ウェーブレット解析などと確率・統計論を統合的に用いたコンピュータサイエンスの新たな手法を創り出すと共に、様々な実用的分野へ適用する研究を推進する。特にこれらの手法を分子生物学に適用するBioinformaticsに重点を置き、生物学的に新たな知見を導出する研究を指導する。
情報生命化学研究室 教 授 なかむら けんすけ
中村 建介
 生命現象に対する理解を深めることは、知的好奇心を満たすのみならず、実用的な観点からも、難病の克服、食料問題の解決、自然環境の保全といった人類の福祉に繋がる成果をもたらす可能性がある。近年の測定技術の進歩により、塩基及びアミノ酸の配列、タンパク質を含む分子の立体構造、生体内の化合物組成などの生物学研究に必要とされる一次データの量は急速に増大しつつあり、これらの情報から重要な知見を効率よく取り出す情報解析技術の発展が待望されている。本特別研究では、こうした目標を視野にいれながら、(1)次世代シークエンシング技術の情報解析技術の向上、(2)遺伝子発現制御の機構解明を指向したゲノム構造の解析、(3)タンパク質立体構造と配列・機能の相関についての解析、(4)遺伝子による重要な生理活性を有する化合物の合成制御のメカニズムの解析など個別の課題に取り組んでゆく過程で、自然科学に対する広範な知識と計算機プログラミング技術を活用して、実践的な問題解決能力を身につけるための研究指導を行う。
タンパク質情報研究室 准教授 ふくち さとし
福地 佐斗志
 今世紀に入り生命科学ではゲノム情報に続き、大規模プロジェクトを中心とし、大量な情報が生み出されている。今世紀の生命科学では、大量の知識からいかに有用情報を引き出すかが鍵となる。本特別研究では、データベースに収められた生命科学情報を駆使し、有用な知見を発見する知識・技術の習得とともに、得られた成果を論文としてまとめる能力を養う。
システム神経科学&神経工学研究室 教 授 いまむら かずゆき
今村 一之
 まず、哺乳類の脳構造及びその機能を理解するための基本的な実験を実施する。同時に、実験動物の取扱いに習熟し、脳細胞の電気的活動の記録が独力で可能になることを目指す。さらに、そのデータに基づき、脳機能、特に脳の可塑性を計測する方法を学ぶ。特に視覚野の可塑性に関しては、国際的なレベルでの研究を遂行できる知識と技術を習得する。神経細胞の活動を利用して機器を制御する方法について研究を行う。
光診断技術研究室 教 授 のむら やすとも
野村 保友
 生体に対する負荷が少ない光の無侵襲性を生かした新たな診断技術の開発を行う。我々の体は個体を頂点にした階層構造をもち各細胞は高度に組織化されている。光を使えば、その構造を壊さずに各階層での生命活動の追跡が可能であろう。例えば血液ヘモグロビンを体外から測定すれば生体組織のエネルギー代謝の変動の評価が可能かもしれないし、ラベルされた生体分子のダイナミクスを生細胞内で測定できれば分子間相互作用などを評価できるはずである。特定の疾患の診断に加えて、このような技術の幅広い応用について研究を行う。
形状情報処理研究室 教 授 むかい しんじ
向井 伸治
 製品開発プロセスにおいては、3次元形状データが多用されている。その有効活用を図るため、形状データ処理や形状モデリングにおける新たな手法構築が必要である。機械・生体系のデジタルデザインにおける形状モデルに係る生成処理手法の開発研究及び形状計測、形状再現、ラピッドプロトタイピングといった一連の形状情報処理システムをより高度なものにしていくための要素技術の研究を行う。
生体計測研究室 教 授 わん ふぇん
王  鋒
(Feng Wang)
 生体はその活動により多種多様の信号を発する。これらの信号を検出して解析することは、生体の機能の理解や生体の健康状態の判定や病気の診断などに非常に重要である。本研究室では、システムの視点から、システム的な手法を用いて、種々の生体信号を検出する方法や信号を解析する方法を研究し、さらにこれらの方法による病気の早期発見、健康モニタリング、福祉支援への応用を研究する。
知能ロボットシステム研究室 教 授 しゅ せき
朱  赤
(Chi Zhu)
 本特別研究では介護福祉ロボットや義肢・義足などの対人支援システムにおける必要なロボット技術を中心に、人間の力、筋電、また脳波信号を用いた信号処理技術、人間と直接接している必要な機構や電気制御を含むロボットシステムの構成及び開発並びにその安全性を考慮した制御技術の開発などを展開して最先端の研究を行う。
適応信号処理研究室 准教授 まつもと ひろき
松本 浩樹
 生体・音声・心理・感性・通信・マルチメディアなどで発生する現象を情報システムとして捉え、数理モデル化し、これを適応信号処理・ブラインド信号処理や時変高次統計量解析の手法を用いて最適化することで工学的な方式を構築する研究を行う。並行して、これらに用いられる信号処理手法の基礎理論・アルゴリズム・アーキテクチャの研究も行う。
神経機能工学研究室 准教授 いしかわ やすゆき
石川 保幸
 様々な研究レベルにおける方法論的アプローチ(電気生理学・分子生理学・行動学)により、神経可塑性の生理学的性質を分子, 神経回路網レベルから個体レベルまでの研究を行う。脳・神経システムの基本から、脳機能全体の中での個別の機能を深く理解していく。
神経電子計測システム研究室 准教授 おだがき   まさと
小田垣 雅人
 大脳皮質を非侵襲で刺激する経頭蓋磁気刺激法等の脳機能計測法を用いて運動関連の脳機能について検討する。リハビリテーションに応用可能な新しい知見を得ることを目指して脳をシステム的に同定することを目的とする。
タンパク質化学研究室 教 授 かどや としひこ
門屋 利彦
 生体における病態及び障害の発症のメカニズム並びに組織再生及び機能回復のメカニズムなどの生体反応の解明、生体物質の産業や医療分野などでの利用に関する開発などについての研究の実施を通して、研究の進め方、研究成果の発表、論文作成と公表などの研究者として必要な考え方、スキルなどが身につくよう指導する。
分子生物学研究室 教 授 ぜんの しゅうへい
善野 修平
 RNAやタンパク質などの生体高分子、補因子やビタミンなどの生体低分子の分子機能を明らかにした上で、それらの細胞、組織、個体レベルでの生理機能を解釈できる研究開発者を養成する。具体的には、分子細胞生物学的手法を用いて、ノンコーディングRNA、フラビン酵素、バイオルミネセンス等の研究、技術開発を行なうことを通して、世界的に通用する研究開発者としての技量と心得を身に付けさせる。
植物代謝工学研究室 教 授 ほんだ いちろう
本多 一郎
 有機化学的手法及び植物工学的手法を用いて、植物の成長調節の人為的調節及び有用植物の改良、開発に関わる課題についての研究を通じて、有機化合物や植物材料の取り扱いに関わる様々な考え方や技術を習得するとともに、研究の進め方、成果の発表や論文作成、公表など、研究者として必要とされる考え方や技術を習得できるよう、研究指導を行う。
食品機能開発工学研究室 教 授 ほんま ともお
本間 知夫
 腸管機能を指標とした食品や天然物資源からの機能性成分の探索とその機能性評価および利用に関する研究や収穫後の人為的処理による高付加価値食品の開発に関する研究を通じて、食品の機能性開発に関わる様々な考え方や技術が習得出来るよう研究指導を行う。
応用微生物学研究室 教 授 おがた  ともお
尾形 智夫
 産業上有用な微生物の機能を改善、変化させ、より有用な菌株の造成を目指す。菌株の変化を遺伝子レベルで把握し、有用菌株育種のメカニズムの理解を目指す。
微生物工学研究室 准教授 はやし ひでのり
林 秀謙
 自然界から有用物質生産菌の分離及び同定を行い、その有用産物生産に関わる機能遺伝子解析の研究指導を行う。さらに分子生物学的手法により微生物群集解析を行い、微生物生態学研究の指導も合わせて行う。
食品生理機能工学研究室 准教授 さつ ひでお
薩 秀夫
 生活習慣病をはじめとする各種疾患に対する予防・改善作用が期待される機能性食品成分の探索・解析及び動物細胞を用いた機能性食品成分の新規探索評価系構築などに関する研究を遂行することにより、実際の研究の遂行、得られた研究成果の学会などでの発表、論文執筆など、将来研究者として必要な論理的思考、実験手法などが習得できるよう指導をおこなう。
生物機能化学研究室 准教授 ほし ひろこ
星  淡子
 生体の恒常性破綻により引き起こされる疾患病態の改善や予防が可能な方策について研究を進める。方策の一つと して、機能性食品の投与による効果と作用機序を明らかにする。また、生物資源より新しい高付加価値材料を開発し、その効果を検討する。作用機序を解明することで科学的根拠に基づいた治癒、予防方法を確立する。これらの研究から研究の進め方や研究成果を論文作成及び学会発表により報告することを通して、研究者や技術者と して必要な素養が身につくように指導する。
生体情報解析研究室 教 授 すがわら かずはる
菅原 一晴
 細胞や生体分子を対象に、その機能を評価し解明する研究を進めている。その際には生体内での分子間結合をモニタリングする手法を開発ししている。また、タンパク質、糖鎖をターゲットとした生体分子間相互作用についての反応機構に関する知見を得ることを目的としたアプローチも行っている。