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博士前期課程開設研究室【建築学専攻】

平成30(2018)年度 大学院工学研究科(博士前期課程)学生募集要項掲載

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分野   研究室名   職 名 教員名等   研究内容  
建築計画・意匠                
  都市環境計画研究室   教 授 みやざき ひとし
宮崎  均
   近年、農村部を含んだ都市環境は秩序を失い、より複雑化している。その都市の環境を人間を中心とした尺度に、計画・デザインする研究を行っている。具体的には、都市・農漁村観光地の地域問題に対し、人間行動科学的手法により、カオス状態を分析し、メカニズムを把握することで、より豊かな地域環境を計画デザインする研究を行っている。  
             
               
  建築論・建築意匠研究室   教 授 いしかわ つねお
石川 恒夫
   健康(バウビオロギー)と環境(バウエコロジー)の諸問題を踏まえた居住空間の設計手法に関する研究を行いつつ、設計実務から得られた知見を大学院教育に反映させている。また、建築は芸術であり、感動であることを生涯唱えた建築家・今井兼次の設計活動の全貌を明らかにするために、遺稿、図面資料を中心に研究を進めている。20世紀モダニズムは未完であり、精神的機能に応える建築の造形手法を今井兼次の創作態度から探る。  
             
建築計画・意匠                
  建築意匠・建築設計研究室   教 授 わかまつ ひとし
若松 均
   建築は、人々と社会との関係はもとより、歴史・文化・経済・環境・構造・設備など、さまざまな関係性の中で成り立っている。今まで関わってきた設計活動を通じて得られた経験と知見をもとに、これからの建築のあり方について、また人々が活動し生活する場・空間について研究している。
建築・都市・環境・空間について思考し設計するとき、どのような条件を前提としているのか。そして如何にして空間的・形態的解決を行い、建築・空間の全体像を生み出してゆくのか。そのイメージのもとになる認識について明確にすることを念頭に、実際に設計していく上でたどるプロセスについて考察し、今後の具体的な建築表現について探求する。
 
               
               
  環境情報デザイン研究室   教 授 たけや やすひこ
竹谷 康彦
   人間が暮らす空間においての立体構造物は、身体的・視覚的に様々な影響を与えている。知覚し制御しうる「情報」としてそれらを捉え、機能や構造、意匠の枠組みとは異なる情報としてのデザインを研究する。新しい価値や暮らしとしての豊かさを目的としたデザインを目指し、デザイン範疇としてインタラクションやモーションデザインも含む研究であり、人間を中心としたインターフェースや体験のデザイン、仮想空間での実験も行っている。  
               
               
  建築意匠・建築設計・空間デザイン研究室   准教授 いしぐろ  ゆき
石黒 由紀
   人々が日常を営む都市や建築、インテリアは、物理的な形態や形式、スケールをもつと同時に、場所性や風景といった人間が生きていく根源にも関わる性格をもっている。それら双方の魅力や背後にある原理や体系について、リサーチや文献等を通して、社会的、文化的、歴史的、美学的な観点で分析し、テクノロジーや環境問題などの様々な領域との関係の中で批評的に研究する。研究で得られた成果や認識をもとに、新しい建築、まち、都市を設計する方法を具体的に提案し、実践的な活動を通して建築の可能性として世に問う。  
               
               
  空間デザイン研究室   准教授 こまだ たけし 
駒田 剛司
   建築と都市の豊かな関係を再発見することで新たなデザイン方法論を開発する。
建築を都市から自律したものと捉える近代建築的な文脈では捕捉しきれない、両者をまたぐ領域の形態論的な特徴を明らかにする。
バナキュラーな街路空間を形成する形態的要素の抽出とその分析。
 
               
建築構造・材料                
  地盤・ 耐震工学研究室   教 授 せき たかお
関 崇夫
   地震国の日本において、建築物や基礎構造の地震被害を低減するためには、地震の発生・伝搬、建築物への実効地震入力、建築物の応答を把握する必要がある。杭基礎の耐震設計合理化のための地盤ばね評価法の研究、杭基礎建物の基礎入力動の簡易評価に関する研究、常時微動を利用した地盤構造の評価に関する研究を行っている。  
             
               
  構造信頼性 研究室   教 授 たかはし としえ
高橋 利恵
   構造物には多くの不確定性が存在し、その不確定性を考慮して構造物の安全性を検討する必要がある。構造物の信頼性設計法に関する研究、構造物のシステム信頼性解析法に関する研 究、限界状態設計法における性能評価に関する研究、構造物の状態予測に関する研究、意志決定法を用いた診断システムの開発などのテーマを通じて確率論を用いた建築構造物の安全性に関する研究を行っている。  
             
               
  構造計画・
構造設計
研究室
  教 授 はせがわ かずみ
長谷川 一美
   社会の多様化するニーズに応えた自由な空間づくりは、近年の建築設計ツ-ルの発達に伴いややもすると恣意的な建築形態を生む要因になっている。本来発想の源には、構造的バランスも付加させた全体計画が必要と考える。従って、空間の創生に関わる構造計画および設計が大変重要となる。構造の専門的知識と空間デザインの深い造詣を歴史的要素をも鑑みながら現在の最適な設計法に転化する実践的手法を試みたい。そのための構工法の研究を行う。また、プレストレスト全般の研究も同時に行い構造物の耐久性に寄与すると共に、新たな空間の創生にも役立てたいと考えている。  
             
               
  鉄筋コンクリート系構造
研究室
  准教授 きたの あつのり
北野 敦則
   鉄筋コンクリート(RC)系構造におけるせん断抵抗性能評価法は、理論的に未解明な点が多い。そこで、RC構造やコンクリート系合成構造(鋼コンクリート構造)を対象とし、部材のせん断設計法や耐震性能評価法について、実験的検討および解析的検討を行う。特に、鋼コンクリート合成構造については、その接合部の構成は複雑となることからも、応力伝達機構を考慮した合理的な接合部の開発や合理的設計法について研究を行っている。  
             
               
  建築生産
研究室
  准教授 つつみ ひろき
堤 洋樹
   建物の維持管理についてソフト・ハードの両面から実験・調査を行い、建物の長寿命化を実現する適切な管理手法のあり方について検証を行っている。本年度は主に、建物の平均寿命に関する研究、公共施設マネジメントの手法に関する研究、既存建物の劣化及び管理状況に関する調査、木造大壁の非破壊検査手法に関する研究、長期優良住宅の維持保全計画に関する研究を行っている。  
             
建築環境・設備                
  環境工学・
音環境
研究室
  准教授 せきぐち まさお
関口 正男
   建築物に対する環境工学的要求性能は省エネルギー性、健康性であり、設備の高効率性が挙げられる。本研究室では室内環境調整手法を省エネルギー技術から解決する手法を研究するとともに、関連設備の技術開発を行う。水噴霧による空間冷却や高効率排気ファンなどの実績がある。また、都市騒音の低減手法に関する調査研究、室内音響設計手法に関する実験研究、高断熱・高遮音性能壁体に関する実験研究および開発などとともに、人の聴覚に着目し、聴覚心理学的快適空間の設計手法について研究している。  
             
               
  建築設備
研究室
  准教授 みたむら てるあき
三田村 輝章
   これからの建築には、快適性を確保しつつ、省エネルギーを実現することに加えて、温熱環境や空気質に関する健康性も要求されている。そのため、建物内における室内環境の実態把握や自然エネルギー利用の建築手法・設備の性能評価が重要となってくる。実建物における室内温湿度、室内空気質、エネルギー消費量の実測調査のほか、建物内の熱・空気環境に関する数値シミュレーションによる研究を行っている。