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Department of Systems Life Engineering システム生体工学科

野村 保友(のむら やすとも)

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工学部/システム生体工学科 教授
大学院工学研究科/システム生体工学科/環境・生命工学専攻

専門分野 分光学、生理学
担当授業科目

生体システム工学 光工学 福祉工学 人工臓器工学 バイオマテリアル           大学院/光診断学特論 生命機能計測論

私のプロフィール

大学院のときに分光学のイロハを学んで以来、動物実験や培養細胞などさまざまな大きさのサンプルを対象にして、測定してきました。各種生命現象を観察すると、興味が尽きることがありません。

最終学歴 北海道大学大学院理学研究科博士後期課程単位取得退学
学 位 理学博士
所属学会

日本生物物理学会 日本生理学会 日本生化学会

連絡先

TEL / FAX 027-265-7389  E-Mail ynomura@maebashi-it.ac.jp
ホームページ 光診断技術研究室
※ メールアドレスをコピーする際は@マークを半角にしてください。

技術相談・講演・共同研究に応じられるテーマ

(1)生体組織の分光特性(蛍光、吸収、光散乱など)。

(2)バイオプシーサンプルの次世代型光診断法の開発。

(3)光学測定に使われる基礎技術の幅広い応用(例えば幹細胞の特性評価など再生医療や食品分析)。

キーワード

バイオイメージング

現在取り組んでいる研究内容

生体に対する負荷が少ない光の無侵襲性を生かした新たな診断技術の開発を行っています。我々の体は、個体を頂点にした階層構造をもち、体を構成する個々の細胞は高度に組織化されており、個体の恒常性を保つために、循環系、内分泌系、神経系などが各細胞へ働きかけることで、細胞レベルで、そして細胞内ではセントラルドグマにしたがって適切に応答します。光を使えば、それぞれの構造を壊さずに観察でき、各階層での生命活動を追跡できるはずです。例えば酸素を運搬する血液ヘモグロビンの色を体外から測定できれば、測定された領域を含む生体組織のエネルギー代謝の変動を評価可能できますし、ラベルされた生体分子のダイナミクスを生細胞内で測定できれば分子間相互作用などを評価できるはずです。特定の疾患の診断に加えて、このような技術の幅広い応用を試みています。

主な研究業績

著書

1) 野村保友,馮忠剛,中村孝夫:「ミトコンドリアレベルの酸素代謝測定」からだと酸素の事典,pp.128~130,朝倉書店(2009)

2) Y. Nomura "Evaluation of mitochondrial DNA dynamics using fluorescence correlation analysis." Chapter 23, Current frontiers and perspectives in cell biology, pp.525~534, ed., S. Majman, INTECH. (2012)

論文

1) Z. Feng, T. Matsumoto, Y. Nomura, T. Kitajima, and T. Nakamura. "An electro-tensile bioreactor for 3-D culturing of Cardiomyocytes."IEEE Eng Med Biol 24(4), 73-79, (2005)

2) E. Takahashi, T. Takano, Y. Nomura, S. Okano, O. Nakajima, and M. Sato, "In vivo oxygen imaging using green fluorescent protein" Am J Physiol - Cell Physiol 291, 781-787 (2006)

3) Y. Nomura, T. Nakamura, Z. Feng, M. Kinjo、"Direct quantification of gene expression using fluorescence correlation spectroscopy" Curr Pharm Biotech 8(5), 286~290 (2007)

4) T. Sugawara, Y. Nomura, S. Kato, T. Yoshioka, Y. Knoshita, and I. Oda, "Fluorescence spectroscopy in rapid analysis of scallop adductor muscle" IEEJ Trans. FM, 131(1), 51~52 (2011)

5) T. Goto, M. Sato, E. Takahashi, Y. Nomura. "Image analysis of colocalization of nuclear DNA and GFP labelled HIF-1α in stable transformants." Curr Pharm Biotechnol. 13(14), 2547-2550 (2012)