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黒崎紘史さん(本学博士後期課程、群馬県立産業技術センター)の博士論文の公聴会を開催します。-------------------研究題目「刺しゅう式自己容量型体圧・接近センサを用いた介護動作計測システムの開発」・発表者:黒崎 紘史・日時:2024年1月24日(水)11:00~12:00・場所:前橋工科大学 1号館3階 131講義室 (前橋市上佐鳥町460番地1)-------------------みなさまの聴講をお待ちしています。

医工学プログラムでは,専門教育の一環として学外での学習を企画しました.今回は,明星電気株式会社様にご協力いただき,伊勢崎市にある本社へ見学に行きました.イベント当日の103日(火曜日)は晴天に恵まれ,医工学プログラム2年生及び教員4名が2台のバスに分乗して向かいました.

 

明星電気株式会社本社では,「水中から宇宙まで」の様々な場面で活躍する製品に関する説明をしていただきました.さらに,実際に製品の製作に関わっているエンジニアが働くオフィスや工場を見学させていただきました.特に,宇宙関連機器の製作や試験を行うためのクリーンルームや試験装置など,普段見ることのできないエンジニアリングの現場を体験することができ,学生たちにとって貴重な体験となりました.

 

お忙しい中貴重な時間を割き見学を受け入れていただいた明星電気株式会社様に深く感謝いたします.

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     製品展示室を見学する学生          正面玄関前での集合写真

35回国際電波科学連合総会が、札幌市の札幌コンベンションセンターで81926日にかけて開催されました。この総会で本学大学院システム生体工学専攻博士前期課程2年の千葉皓太さん、島田拓馬さんが研究成果を発表しました。

 

国際電波科学連合(URSI)は各国の政府・アカデミー等がメンバーになっている国際学術団体であり、国際電波科学連合総会は1919年から3年毎に開催されている電波科学分野で世界最大規模の国際会議です。日本での開催は30年ぶりであり、世界各国から1200人以上の電波科学者および技術者が一堂に会し活発な議論を行いました。

 

タイトル:"Modified Wheeler cap method using a quarter-wave transformer" (1/4波長変成器を用いた改良ホイーラーキャップ法について)

発表者:千葉皓太

 

タイトル:"Wideband spherical helix antenna with multi-mode excitation" (複合モード励振を用いた広帯域な球ヘリカルアンテナ)

発表者:島田拓馬

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 2022年12月8日(木)にシステム生体工学科において,大学院進学セミナーを開催しました.当日は,株式会社ナカヨの渡邉様(2013年度 システム生体工学専攻修了)を本学にお迎えし,学部2,3年生に向けて大学院進学のメリット・デメリットについて講話して頂きました.

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   システム生体工学専攻OB渡邉様による大学院進学セミナー

 また本年度は,就職内定者や大学院進学予定者による就職活動や進路活動の報告会も同時に開催しました.当日は,活発な質疑応答が行われ,これから進路を決定する2,3年生においてはとても有意義な場となりました.

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          就職活動報告

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           質疑応答

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     会場の様子

 本学、システム生体工学科 松本浩樹教授が、群馬県中小企業等サイバーセキュリティ支援連絡会主催のサイバーセキュリティセミナー(オンライン開催)で講演を行いました。産業界・学術機関・官公庁など約40の団体が参加され、実際のPhishingメールの例や本学のセキュリティ教育などを踏まえ、セキュリティ上の脅威や危険、対策などについて、お話されました。

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群馬県中小企業等サイバーセキュリティ支援連絡会とは、群馬県の地域経済を支え、その発展に重要な役割を果たしている中小企業等のサイバーセキュリティ対策を強化するため、群馬県・群馬県警察・中小企業等支援機関・学術機関が、相互に連携・協力し、支援をすることにより、安全・安心な群馬県を実現するために発足したものです。

本学システム生体工学科 荒井武彦准教授は, JAXA宇宙科学研究所の研究員時代から日本の小惑星探査計画はやぶさ2に参加しており,科学観測装置である中間赤外カメラTIRや近赤外分光計NIRS3を開発しました.
この度,はやぶさ2ミッションが全て成功したことを祝して,はやぶさ2プロジェクトから荒井准教授に感謝状が贈呈されました.

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本学システム生体工学科 荒井武彦准教授らは, 日本の小惑星探査計画はやぶさ2に参加しており,科学観測装置である中間赤外カメラTIRで, 小惑星リュウグウのサーモグラフィーを取得しました(2018年〜2019年).
この度,荒井准教授が主導して進めてきたTIRの観測データのアーカイブが完了し,アメリカ航空宇宙局NASAのホームページ(Planetary Data System)で公開されました.
今後,世界中の科学者がTIRのデータを解析して,新しい科学成果を挙げることが期待されます.

以下は,TIRで観測した小惑星リュウグウの輝度温度画像のサンプルです.
(科学ジャーナルNatureで掲載された画像と同データ)

上空 5 km からの輝度温度画像 (前工大/JAXA/NASA)

上空 80 mからの近接撮像画像 (前工大/JAXA/NASA)

外部リンク(英語)
Nature
NASA / PDS
Hayabusa2 TIR Bundle

本学システム生体工学科 荒井武彦准教授らが参加している欧州宇宙機構(ESA)の二重小惑星探査計画
Heraのホームページが宇宙航空研究開発機構(JAXA)で公開されました.
(外部リンク)
https://www.isas.jaxa.jp/missions/spacecraft/developing/hera.html

荒井准教授らがJAXAの共同開発チームと開発している赤外分光カメラTIRIがHera衛星に搭載され,
小惑星ディディモスとその衛星ディモルフォスを観測する予定です.
Hera衛星は2024年に打ち上げられ,2027年にディディモスを探査する予定です.

外部リンク(JAXA宇宙航空研究開発機構)

https://www.jaxa.jp/press/2021/05/20210525-1_j.html

令和2年12月17日(木)13:00から電気学会群馬支所主催(共催:システム生体工学科,協賛:NPO法人 Wireless Brain Network)の講演会が開催されました.本年度は,日本光電工業株式会社 技術開発本部 医療機器技術開発部の伊藤寛知氏(前橋工科大学 システム生体工学専攻OB)を講師にお招きし,「AEDの開発とデータ活用」と題してご講演頂きました.当日は107名(学生:98名,教職員:7名,一般:2名)の参加があり,AED(Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器)の開発とデータ応用についてのご講演を頂きました.

令和2年度 電気学会群馬支所講演会(オンライン開催)

電気学会講演会の様子
ieej-gunma-20201217zm.png電気学会開催報告書 [PDF:1MB]
文責:現NPO法人 Wireless Brain Network 理事, 元システム生体工学科教授 岡田富男氏)

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