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「システム生体工学科発足10周年記念交流会」開催報告

2017年6月 8日

「システム生体工学科発足10周年記念交流会」

6月3日(土)18時からシステム生体工学科発足10周年記念交流会を前橋テルサ9階つつじの間において開催しました.

本交流会には学科の同窓生(OB,OG,院生)63名,教職員等の関係者16名が一堂に集い,盛大なパーティを開催することができました.

教員や同窓生のスピーチをはじめ, 星和彦学長,土屋十圀元副学長,退官された諸先生方からもご挨拶を頂戴し,本学科の過去,未来を語らいあう大切なひとときとなりました.

またシステム生体工学科では,これに合わせて「システム生体工学入門 -命を救う新たなテクノロジーの確立を目指してー」と題した書籍を学科教員が執筆し,参加者に謹呈しました.

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向井学科長挨拶 星学長挨拶
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同窓生の皆さん

交流会の趣旨

平成19年4月1日に発足したシステム生体工学科はこの春,10周年を迎え第7期生が卒業しました. 発足以来,健康長寿社会の実現に向けて,医療や福祉に関わる工学を発展させる技術者を養成し,およそ300名の優秀な卒業生を社会へ輩出してきました. 昨年は,本学の教育研究活動等の質を保証することを目的として,外部機関による大学機関別認証評価が実施されました. そのなかで,当学科は将来性のある素晴らしい教育を行っているとの高評価をいただきました. いくつかの学術講演会やシンポジウムを本学で開催したり,学会における学生の研究発表数も着実に増加してきており,教育と研究の両面において成果を挙げつつあります.
この10年を機に,システム生体工学科の今までを振り返るとともに,次の10年に向けて新しい取り組みができるよう,また,同窓生の皆様の輪が広がるよう,この記念交流会を開催することになりました.

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各研究室の皆さん

書籍「システム生体工学入門」刊行

この本は,学生や初学者のためにシステム生体工学科の特色や研究内容を分かりやすくまとめたものです.
是非,皆様に本学科のことをより深く知っていただくために一読いただければと思っております.

「システム生体工学入門」
ー命を救う新たなテクノロジーの確立を目指してー
sysbook01.bmp  序章 システム生体工学とは
  パートⅠ:脳を理解する
   第1章 システムと脳神経科学
   第2章 記憶・学習の神経基盤
   第3章 脳機能を解明する道具
  パート Ⅱ:身体 を計測する
   第4章 生体計測と光診断
   第5章 生体計測工学
   第6章 生体と信号処理
   第7章 生体とデータマイニング
  パート Ⅲ:働きを支援する
   第8章 対人支援ロボットシステムの研究
   第9章 生体情報による造形工学

参加者の方へ