2019年5月アーカイブ

中心市街地における交通量調査

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 前橋市役所と前橋工科大学による交通量調査が中心市街地で行われ、社会環境工学科の学生約60名が、30数か所に陣取って人や車の流れを把握するためのカウント作業に協力してくれました。
 道路整備の効果やまちの機能の評価をするとき、人や車の往来について現状どうなのかを示すデータがもとめられます。よりよい計画策定にデータを役立てるのです。同データの解析は、土木・環境工学分野の技術者が担います。社会環境工学科でその基礎を学びます。
 
交通量バス.jpg

コミュニティバスが通過します

 

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どちらの方向に進む人が何名なのか調べます

  

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人の流れを把握するためのカウントです

 一般社団法人セメント協会主催の第73回セメント技術大会が、5月8~10日にホテルメトロポリタン池袋にて開催されました。本学大学院 建設工学専攻の勝野太市君(1年)、豊田拓真君(1年)が日頃の研究成果を発表しました。

     勝野太市,佐川孝広:高炉セメントの強度発現に及ぼす各種促進剤の影響

     豊田拓真,佐川孝広:高炉セメント-膨張材系のマス養生下での体積変化と水和挙動 

 

セメント技術大会.jpg

 天候に恵まれた金曜日の午後、測量実習が行われました。
 社会環境工学科で、本学前身の前橋市立工業短期大学のそれを引き継いでずっと続けられている授業です。いまはレーザをつかった計測等によって数値が簡単にもとまりますが、器械・三脚の据え付けに最初苦労するのは65年前と一緒です。

 

測量1954.jpg

測量実習(1954年撮影)

 

測量2019.jpg

いまも必修科目のひとつです

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