2018年6月アーカイブ

いま、社会環境工学科の授業で火曜午後に3週続けてセメント系材料を分析する実験が行われています。
その様子を紹介します。


  
ルシャテリエフラスコ.jpgルシャテリエフラスコによるセメント密度の測定
  
  
空気透過装置.jpgブレーン空気透過装置によるセメント粉末度の測定
  
  
加熱装置.jpg950℃に加熱する試料の減量測定
  
  
X線回折1.jpgX線回折2.jpg粉末X線回折(XRD)装置によるセメント中の結晶性化合物の同定

 橋梁は土木技術者が設計します。インフラだからです。建築分野の方々はかかわりません。このため、建築分野の設計者は、自分たちと異なる視点を橋梁の設計に見いだされるようです。
 社会環境工学科の谷口望准教授が、群馬県建築構造設計事務所協会の依頼により「魅力ある橋梁の世界~橋梁設計から学ぶ新たな視点~」という題目の講演会講師をつとめられました。

 多彩な群馬の橋梁写真が講演会開催情報に掲載されています。 

HP:
群馬県建築構造設計事務所協会:http://www.gunma-as.net/sas/

 インフラ整備や防災に、地形・地質の知識がつかわれます。
 そのため、社会環境工学科では、地形・地質を肌で感じて関心をもってもらおうと、下仁田自然史学校のジオツアーを利用させていただいています。
 先週末に2年生ほぼ全員が参加しました。
 中央構造線の露頭面観察や河川敷での岩石標本採取にのぞみました。

 

chuo-roto.jpg

中央構造線の露頭面観察

  

saishu-hanbetu.jpg

岩石の採取と分類

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