2017年6月アーカイブ

岡野素之教授(鉄筋コンクリート・耐震構造)が531日付けで公益社団法人日本継手協会の第28代会長に就任しました。同協会は、建設工事における鉄筋をつなぐ継手に関する調査・研究を行うとともに、全国の鉄筋継手に関わる技術者資格ならびに優良会社の認定や普及などを行っており、会長として指導的役割を担っていきます(http://www.tekkin-tsugite.or.jp/)。

社会環境工学科2年生が履修している「土木地質学」の講義のなかで、617日(土)に、日本の地質学の聖地である群馬県下仁田町におけるフィールドワークが実施されました。参加者は50名でした。このフィールドワークは,下仁田自然史学校のジオツアーに参加したものです。下仁田町周辺で見られる岩石のこと、地層が構成される歴史のことについての講義をうけたあと、中央構造帯の露頭面を観察し、川原で岩石標本を採集しました。

露頭面の観察.jpg中央構造帯の露頭面の観察

(写真左下に黒っぽいの地層,写真奥に白っぽい地層が見えます。この地層の境目がプレート境界なのだそうです。)

岩石の判別.jpg

青岩公園における岩石採集と岩石判別

(資料「かぶら川の石図鑑」を片手に,川原の石を判別中。「これはチャート...で良いのかな?」)

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