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Department of Architecture 建築学科

関 崇夫(せき たかお)

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工学部/建築学科 教授
大学院工学研究科/建築学専攻、 環境・生命工学専攻

専門分野 耐震工学 地盤工学
担当授業科目

建築構造力学Ⅰ 耐震工学 地盤・建築基礎構造 建築構造実験
大学院/建築耐震工学演習 建築地震工学特論 建築耐震解析論

私のプロフィール

大学生当時は、オイルショックの影響で風力エネルギー発電に関する研究をし、その後建築 構造分野へ転向。東京都立大学での助手時代は、主に地盤と構造物の動的相互作用に関する研 究に従事していました。その後民間の建設会社の研究所に23年間勤め、原子力発電施設、免震 建物の振動試験、高層・免震評定にかかわる設計用入力地震動の作成など構造物や地盤の振動 解析などの研究・実務、東京スカイツリーなどの基礎構造の設計に携わってきました。

最終学歴 筑波大学卒業
学 位 博士(工学)
所属学会

日本建築学会 地盤工学会 日本地震工学会 土木学会

技術相談・講演・共同研究に応じられるテーマ

地盤の振動解析について
地盤と構造物の動的相互作用に関する研究
杭の鉛直支持力・水平抵抗に関する研究

キーワード

耐震設計 地盤と構造物 基礎構造 地盤の挙動 地震工学

現在取り組んでいる研究内容

杭基礎の耐震設計に用いる水平地盤ばねとして、 (1)静的解析に用いる場合,杭の静的載荷試験の荷重~変位関係に基づき設定、 (2)動的解析に用いる場合,弾性論に基づいて自由地盤の非線形性を評価し設定している。しかし、応答変位法により杭応力評価を行う場合、どちらの地盤ばねを用いるべきか統一されていないのが現状であり、統一した地盤ばね評価に基づく杭基礎の耐震設計法の確立を目的とした研究を行っています。
また、2000年6月に施行された改正建築基準法では、検証法として限界耐力計算法が新たに導入され、一般の建築物の耐震解析に動的相互作用の効果が考慮されるようになりました。しかし課題も多く、それらを解決し精度をあげるためにも地震観測や実験から得られるデータを基に、その知見を反映した合理的な評価法に関わる研究を行っています。

主な研究業績

著書

1) 日本建築学会編 「地震荷重-内陸直下地震による強震動と建築物の応答」,分担執筆(2000)

2) (社)地盤工学会編 地盤工学・実務シリーズ「液状化対策工法」,分担執筆(2004)

3) (社)公共建築協会 「建築工事監理指針 平成23年度版」,分担執筆(2012)

4) (一般財団法人)ベターリビング 「基礎構造の耐震診断指針(案)」,分担執筆(2013)

論文

1) 鈴木直子,茶谷文雄,西山高士,関崇夫:拡底杭・節付き杭の鉛直荷重~変位の関係と抵抗力の評価,日本建築学会構造系論文集,No.656,P.1847-1856,(2010)

2) N. Suzuki,T. Seki:VERTICAL LOAD TEST AND SETTLEMENT ANALYSIS OF CAST-IN-PLACE CONCRETE NODULAR PILES SUPPORTING A HIGH-RISE BUILDING,Geotechnical Engineering Journal of the SEAGS & AGSSEA, Vol. 42, No.2 ,pp.20-28,(2011)

3) 小西厚夫,渡辺一成,鈴木直子,関崇夫,佐藤清,茶谷文雄:超高層タワーを支持する壁杭の群杭効果の評価,日本建築学会技術報告集,第17巻,第37号,(2011)

4) 関崇夫,元井康雄,鈴木直子:単杭の水平抵抗解析に用いる地盤反力変位関係のモデル化,構造工学論文集,Vol.58B,pp.133-138,(2012)

5) 町田幸紀,関崇夫:地震時の地盤の非線形性を考慮した杭の水平抵抗解析に関する研究,構造工学論文集,Vol.60B,pp.115-120,(2014)

その他

特許件数: 登録3件、公開1件