2016年1月アーカイブ

審査員:五十嵐淳 五十嵐太郎 北川啓介 工藤国雄 倉方俊輔 郡裕美 近藤哲雄

    佐野吉彦 篠原聡子 竹山聖 能作文徳 布野修司 前田茂樹 みかんぐみ

    安井秀夫 山崎亮 山下保博 吉村靖孝 米澤隆

応募数:461
    >> キルコス国際建築設計コンペティション2015


「ひびのいえ」


           受賞者: 井津利貴、舘孝幸 (建築学専攻2年) 

           受  賞: 佐野吉彦(銀賞)、五十嵐淳賞佳作)

受賞作品「ひびのいえ」

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―コンセプト―                                                一般的な住宅は、境界線ぎりぎりまで配置されたヴォリュームが内部を間仕切ることによって各部屋を構成している。外壁によって外部との明確な境界が形成され、唯一の外部空間であるも、ただそこにある人工的な自然として境界の一端を担っている。そこで、庭と住宅の関係を捉え直してみる。間仕切りの間に隙間を設け、外部環境を侵入させる。壁を斜めに振ることで、隙間に多様な表情をもたせた。光の射し込み方や隣りの部屋との距離が様々に変化し、壁に開口が設けられることで、いたるところで外部を感じることができる住宅である。


「仮設が織りなす内と外」


              受賞者: 高浜真也 (建築学専攻1年)

              受  賞: 前田茂樹賞(銀賞)

受賞作品「仮設が織りなす内と外」

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―コンセプト―                                             3.11 東日本大震災これによって、被災地の宮城県仙台市には多くの仮設住宅が建てられた。公園に突如として現れた応急仮設住宅は震災の象徴と化し、公園×応急仮設住宅という図式は負のイメージを作り上げて被災者の心に残ってしまっている。本提案では、その図式で出来上がった負のイメージを転換すべく、空き家となった応急仮設住宅を集めて再編することで被災者同士をつなぐ新たなコミュニティスペースを提案する。


「独房━外の幸せ」

            受賞者: 大久保佑耶 (建築学科4年)

            受  賞: 布野修司賞(金賞),郡裕美(佳作)

受賞作品「独房━外の幸せ」■

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―コンセプト―                                               外の世界とは、それは受刑者にとってもう感じることはできないかもしれない。1日の大半を真っ暗な空間で過ごす受刑者。しかし、太陽が最も高い位置に到達する正午の時間帯にだけ空間に光が射し込む。射し込んだ光が植栽を照らし、外を感じることができる。その時間は、独房生活における唯一の希望となる。

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